テザリングが遅い・切れる時は、親機の省電力設定、Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz/5GHz)、接続台数、親機の置き場所の順に見直すと原因を絞り込めます。まず省電力設定を切り、周波数帯を切り替えて速度の変化を確かめてください。
この記事でわかること
- 遅さの原因は回線と親機側に分かれる
- 周波数帯の切り替えで安定度が変わる
- 省電力設定と接続台数を先に見直す
- 親機の置き場所と発熱も速度に影響
楽天モバイルでテザリングを使っていて、「つながってはいるのに読み込みが遅い」「しばらくすると切れてまたつなぎ直す」という状態になることがあります。電波が圏外になっているわけではないので、何を触ればよいのか分かりにくい場面です。
この記事では、テザリングは成立しているのに速度が出ない・接続が不安定になるケースに絞って、確認する順番を整理します。回線側の状況、Wi-Fiの周波数帯、親機(スマホ)の省電力設定、接続台数、置き場所と発熱という順に見ていけば、どこで詰まっているのかを切り分けられます。iPhone・Androidそれぞれの設定画面の場所もあわせて紹介しますので、手元の端末を見ながら上から順に試してみてください。
テザリングが「遅い」「切れる」時に起きていること
テザリング(スマホの回線を使って、パソコンやタブレットをインターネットにつなぐ機能)は、「つながらない」場合と「つながるけれど不安定」な場合とで、確認する場所が変わります。この記事は後者、つまり接続はできているのに速度が出ない・途中で切れるという場面に絞って、楽天モバイルのテザリングの速度と設定を順番に確認していきます。
まずは症状を3つに分ける
原因を探す前に、自分の症状がどれに近いかを決めておくと、遠回りせずに済みます。
- 速度自体が最初から出ない:つないだ直後から読み込みが遅い。動画の画質が上がらない。
- 数分おきに切断される:接続は保てているように見えるのに、通信だけが止まる。子機側で再接続すると一時的に戻る。
- 最初は速いが途中から遅くなる:つないで数分〜数十分は快適で、そこから急に重くなる。
この3つのどれに当てはまるかで、疑う場所がほぼ決まります。まずは1日のうち何度か試して、毎回同じ症状なのか、時間帯によって違うのかもメモしておいてください。
原因は「回線側」と「親機側」に分かれる
テザリングは、スマホが受け取った電波を、スマホ自身がWi-Fi(またはBluetooth・USB)で配り直す仕組みです。つまり、通信の道のりが「電波→スマホ→子機」と二段構えになっています。遅さや切断は、このどちらかで起きています。
- 回線側:電波の入り方、建物の中での届きにくさ、時間帯による混み具合など。テザリングをやめてスマホ単体で使っても遅ければ、こちら側の可能性が高めです。
- 親機側(スマホ側):Wi-Fiの周波数帯の選び方、省電力設定による自動オフ、同時につないでいる台数、本体の発熱、置き場所など。スマホ単体では快適なのにテザリングだけ不安定なら、こちら側を疑います。
「つながらない」ときはSIMやアクセスポイント設定(APN)などの接続そのものを見ますが、つながっている状態での不安定さは、設定の細かい組み合わせが原因であることが多いのが違いです。本記事では、回線側をさっと確認したうえで、親機側を中心に順番にたどります。
症状から疑う場所の早見表
| 症状 | まず疑う場所 | この記事の該当手順 |
|---|---|---|
| 最初から速度が出ない | 回線側の電波状況/周波数帯の選択 | 手順1・手順2 |
| 数分おきに通信が止まる | 親機・子機の省電力設定、Wi-Fiの自動オフ | 手順3 |
| 途中から急に遅くなる | 接続台数、子機側の大容量通信、本体の発熱 | 手順4・手順5 |
| 部屋を移ると変わる | 親機の置き場所、障害物、周波数帯 | 手順2・手順5 |
| 特定の時間帯だけ重い | 回線側の混み具合 | 手順1 |
確認の前にそろえておくこと
- 親機(テザリングするスマホ)の機種名と、OSの種類(iPhoneかAndroidか)を把握する。
- 子機(パソコン・タブレットなど)が何台つながっているかを数える。使っていない機器は一度外しておく。
- スマホ単体での速度を一度測っておく。テザリング時との差が、切り分けの手がかりになります。
- 自宅や職場など、よく使う場所ごとに症状が違うかを比べる。
なお、時間帯によって重さが変わるケースは、テザリング特有の話ではなく回線の使い方全般にかかわります。その観点は楽天モバイルの速度が出ない時の対処でも整理しているので、合わせて見ると判断しやすくなります。次のセクションから、実際の確認手順に入ります。
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手順1:回線側の状態を先に確認する
テザリングが遅い・切れるとき、多くの方はいきなり親機(電波を出す側のスマホ)のWi-Fi設定を触りはじめます。ですが、親機が受け取っている電波そのものが細っていれば、どんな設定にしても子機(パソコンやタブレットなど、つなぐ側の機器)には届きません。まずはテザリングを切って、親機単体の速度を先に確かめるところから始めてください。ここで原因が回線側か親機の設定かを切り分けられると、あとの手順が一気に短くなります。
親機だけで試す5つの確認
- テザリングを一度オフにする:親機のテザリング(インターネット共有)をオフにし、子機もWi-Fiを切ります。その状態で、親機のブラウザで普段見ているページを開き、表示までの体感を確かめます。親機だけでもページが止まる、画像がなかなか出ないなら、親機の設定ではなく電波環境側の問題です。
- アンテナ表示と4G/5Gの表示を見る:画面上部のアンテナ本数と、4G/5Gのどちらで通信しているかを確認します。本数が1本しか立たない、5Gと4Gが短い間隔で入れ替わる、といった状態だと通信が途切れやすくなります。テザリングが切れるタイミングと、この表示が変わるタイミングが重なっていないかも見てみてください。
- いまいる場所を疑う:建物の奥まった部屋、地下、窓から離れた位置、鉄筋のコンクリート壁に囲まれた場所では電波が届きにくくなります。親機を窓際に移して同じページをもう一度開き、違いが出るかを比べます。ここで明らかに速くなるなら、置き場所の問題です(置き場所の詰め方は手順5で扱います)。
- 時間帯を変えて同じ場所で試す:同じ場所・同じ端末でも、人が集まる時間帯は体感が変わることがあります。昼休み、夕方、深夜など、少なくとも2つの時間帯で試し、「いつも遅い」のか「特定の時間だけ遅い」のかを記録します。特定の時間だけなら、時間帯別に見直す順番をあわせて確認すると整理しやすくなります。
- 機内モードのオンオフで基地局につなぎ直す:親機で機内モードを10秒ほどオンにしてからオフに戻すと、電波をつかみ直します。移動したあとに古い基地局をつかんだままになっている場合、これだけで体感が戻ることがあります。改善しなければ、親機の再起動も試してください。
ここまでの結果の読み方
| 親機単体の状態 | 次にやること |
|---|---|
| 親機だけなら快適に使える | Wi-Fi側の問題。手順2以降(周波数帯・省電力・接続台数)へ進む |
| 親機だけでも遅い・途切れる | 電波環境の問題。置き場所と時間帯の見直し、アンテナは立つのにつながらない場合の対処を確認 |
| アンテナが立たない・圏外になる | 親機の再起動とSIMの認識確認を先に行う |
アンテナは表示されているのに通信だけが進まないときは、アンテナは立つのに繋がらない時の対処順も順番どおりに試してみてください。親機単体で問題がないと分かってはじめて、Wi-Fiの設定を触る意味が出てきます。切り分けを飛ばすと、原因でないところを何度も設定し直すことになりがちです。
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手順2:Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz/5GHz)を切り替える
回線側に問題がなさそうなら、次はテザリングの「Wi-Fi部分」を見直します。テザリングは、親機(電波を出すスマホ)と子機(パソコンやタブレット)の間をWi-Fiでつないでいます。このWi-Fiには2.4GHzと5GHzという2つの周波数帯があり、どちらを使っているかで体感がかなり変わります。楽天モバイルのテザリングで速度が遅い、途中で切れると感じるときは、ここの設定を一度切り替えて比べてみると原因が絞り込めます。
2.4GHzと5GHzの特性を知っておく
| 項目 | 2.4GHz | 5GHz |
|---|---|---|
| 届く範囲 | 広い。壁や扉をまたぎやすい | 狭め。障害物に弱い |
| 速度 | 出にくいことがある | 出やすい |
| 混雑・干渉 | 電子レンジ、Bluetooth機器、近所のWi-Fiと重なりやすい | 重なりにくい |
| 向く場面 | 親機と子機が離れている、別の部屋 | 親機と子機が同じ机の上など近い |
「遅い」と感じたら5GHz、「途中で切れる・つながらなくなる」と感じたら2.4GHzを試す、という順で切り替えてみてください。どちらが正解かは、部屋の広さや周りの機器の数で変わります。
iPhoneで切り替える手順
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「インターネット共有」をタップする
- 「ほかの人の接続を許可」がオンになっていることを確認する
- 「互換性を優先」のスイッチを切り替える
「互換性を優先」をオンにすると2.4GHz寄りの電波になり、古い機器や離れた場所の子機でもつながりやすくなります。オフに戻すと速度が出やすい側に寄ります。遅さが気になるときはオフ、切れるのが気になるときはオンから試してください。
Androidで切り替える手順
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」を選ぶ
- 「アクセスポイントとテザリング」を選ぶ
- 「Wi-Fiアクセスポイント」をタップする
- 「APバンド」で2.4GHzか5GHzを選ぶ
メニューの名前は機種やAndroidのバージョンで少し違い、「ポータブルホットスポット」「テザリング」などと表示されることもあります。「APバンド」が見当たらない場合は、Wi-Fiアクセスポイントの詳細設定の中を探してみてください。機種によっては選べる項目が用意されていないこともあります。
切り替えたら子機側で「つなぎ直す」
見落としやすいのがここです。周波数帯を変えても、子機は前の設定を覚えたまま接続しようとして、うまくつながらない、または遅いままということが起こります。
- 子機(パソコン・タブレット)のWi-Fi設定を開く
- 親機のテザリング名(ネットワーク名)を選ぶ
- 「このネットワーク設定を削除」「ネットワークを削除」「接続を解除して忘れる」を実行する
- Wi-Fiを一度オフにして、数秒おいてオンに戻す
- もう一度テザリング名を選び、パスワードを入れ直して接続する
この「一度削除してから再接続」をはさむだけで、速度が戻るケースがあります。切り替え前後で同じ動画・同じページを開いて比べると、どちらが合っているか判断しやすくなります。
使い分けの目安
- 親機と子機が同じ机の上、1メートル以内 → 5GHz
- 隣の部屋、壁や扉をはさむ → 2.4GHz
- キッチンで電子レンジを使う時間帯がある → 5GHz
- イヤホンやマウスなどBluetooth機器を多く使っている → 5GHz
- カフェや駅など周りにWi-Fiが多い場所 → 5GHzを先に試す
- 子機が古めのパソコンで5GHzに対応していない → 2.4GHz(iPhoneなら互換性を優先をオン)
なお、親機側がWi-Fiにつながったままだと、テザリングの挙動が不安定に感じられることがあります。テザリング中は親機のWi-Fiをオフにして、携帯回線だけで動かした状態で試すと、切り分けがはっきりします。通話中に同じような切り替わりが気になる方は、Wi-Fiと携帯回線の切り替わりについての記事もあわせて確認してみてください。
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手順3:親機と子機の省電力設定・自動オフを見直す
「つながった直後は使えるのに、数分すると切れている」「画面を消すと止まる」というタイプの症状は、電波の強さよりも端末側の省電力の働きが原因になっていることが多くあります。楽天モバイルのテザリングで速度が遅い・切れると感じたら、回線と周波数帯を見た次は、親機(テザリングを出すスマホ)と子機(つなぐパソコン・タブレット)の両方の設定を順番に確認してください。
切れるのは電波の弱さより、省電力設定や自動オフが原因のことが多いです。
親機(スマホ側)で確認する4点
- バッテリーセーバー/低電力モードをオフ…節電モードが入っていると、通信を抑えたり画面オフ時に接続を落としたりすることがあります。テザリング中は一時的にオフにし、充電しながら使うのが安定します。
- アクセスポイントの自動オフを解除…Androidでは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」→「Wi-Fiアクセスポイント」の中に、接続している機器がないときに自動で停止する項目があります。これが有効だと、子機が少し離れたすきに停止して再接続の手間が発生します。
- 画面の自動ロックを長めにする…スリープまでの時間が短い端末では、画面が消えた直後に通信が細くなる場合があります。試験的に長め(または一時的に常時点灯)にして、症状が変わるか比べてみてください。
- バックグラウンドの動作制限を外す…電池の最適化やアプリの制限機能で、設定アプリやテザリングに関わる機能が制限対象になっていないかを確認します。iPhoneの場合は「設定」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」をオン、「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」をオフにし、インターネット共有の画面を開いたまま子機を接続すると初回がつながりやすくなります。
子機(パソコン・タブレット)側で確認する2点
- スリープ時にWi-Fiを切る設定…Windowsは「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」で、スリープまでの時間を長めにし、電源モードを高パフォーマンス寄りにします。さらにデバイスマネージャーで無線LANアダプターのプロパティを開き、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外すと、席を外した後の切断が減ります。Macは「システム設定」→「バッテリー」で省電力の項目を見直し、Wi-Fiの詳細設定で不要なネットワークを整理します。
- 自動接続の優先順位…子機が以前つないだ自宅や職場のWi-Fi、公衆無線LANを覚えていると、電波が届いた瞬間にそちらへ戻ってしまい「急に遅くなった」と感じます。テザリング中は使わないネットワークの自動接続を切るか、一覧から削除しておきます。
切り分けのコツ
- 設定を変えるときは1つずつ変えて、数分使って様子を見る。まとめて変えると原因が分からなくなります。
- 画面を点けたままだと切れない場合は、省電力側の設定が影響している可能性が高いと判断できます。
- 親機の電池の減りが気になるときは、バッテリーの減りが早いと感じたときの設定確認もあわせて見直してください。
ここまでで切断が落ち着かない場合は、次の手順で接続台数と子機側の使い方を整理します。
手順4:接続台数・使い方・子機側の負荷を整理する
回線も周波数帯も問題なさそうなのに遅いときは、テザリングでつないでいる「子機側」の事情が原因になっていることがあります。テザリングは1本の回線を複数の機器で分け合うしくみなので、つなぐ台数が増えるほど1台あたりに回ってくる通信の余裕は少なくなります。さらに、画面を触っていない間もクラウド同期や更新の確認が裏で動いていて、気づかないうちに通信を使い切ってしまう場面もあります。
先に「今つながっている台数」を数える
親機(テザリングを出しているスマホ)の設定画面には、接続中の機器の一覧が表示されます。iPhoneなら設定のインターネット共有、Androidならネットワークとインターネットのテザリング項目から確認できます。使っていないタブレット、スマートスピーカー、ゲーム機などが自動でつながったままになっていないか見てください。一度つないだ機器はパスワードを記憶していて、電源が入っただけで復帰します。
確認する順番(上から試す)
- 不要な子機を切断する:今使わない機器はWi-Fiをオフにするか、ネットワーク設定を削除します。1台だけにしてから速度を測り、改善するなら台数が原因です。
- パソコンのOS更新とクラウド同期を一時停止する:WindowsUpdate、macOSのアップデート、写真やファイルの自動同期は、裏で大きな通信を行います。作業前に一時停止し、自宅の固定回線に戻ってから再開すると安定します。
- 動画や会議アプリの画質を下げる:動画サイトは自動画質ではなく手動で下げ、ビデオ会議はカメラを切るか画質を下げます。テザリング中はこれだけで体感が変わります。
- 低データモード/データセーバーを使い分ける:iPhoneは設定のWi-Fiから該当ネットワークの情報を開いて低データモード、Androidはデータセーバーを使います。裏側の自動通信が抑えられますが、通知やメールの受信が遅れることがあるため、作業中だけオンにするのがおすすめです。詳しい設定はデータ使いすぎを防ぐ設定の記事も参考にしてください。
- VPNやセキュリティソフトの通信フィルタを一時的に外して比べる:会社支給のパソコンや、フィルタリング機能のあるソフトを入れている場合、通信が別の経路を通って遅く感じることがあります。切れる環境なら一時的にオフにして、速度が変わるか比較します。確認が終わったら元に戻してください。
切れる場合に見ておきたいこと
- 親機と子機の距離が離れていないか(別の部屋、かばんの中に入れたままなど)
- 子機側に「通信が不安定なWi-Fiを自動で切断する」設定がないか
- 大容量のファイル転送やバックアップを、通信が安定している場所に回せないか
- 複数人で使うときは、動画視聴と大きなダウンロードが同時に重ならないよう時間をずらす
1台ずつ戻しながら試すと、どの機器やどの処理が負荷になっているかを特定しやすくなります。原因が特定できないまま設定をまとめて変えると、何が効いたのか分からなくなるので、変更は1つずつ、変えるたびに速度を測るのが近道です。時間帯によって変わる場合は、時間帯別に見直す順番もあわせて確認してみてください。
手順5:親機の置き場所と発熱・最終チェック
設定を見直しても速度が戻らないときは、親機(テザリングを出している側のスマホ)が置かれている場所と、本体の熱が原因になっていることがあります。楽天モバイルのテザリングが遅いと感じる場面でも、電波の入り方と放熱は速度に直結します。最後の確認として、物理的な条件を順番に整えていきましょう。
置き場所で確認したい4つのこと
- カバンやポケットの中に入れたままにしない:布やカバンの中は電波が弱まりやすく、熱もこもります。机の上など、開けた場所に置いてください。
- 金属製の棚の中、机の下、厚い壁の向こうを避ける:金属とコンクリートはWi-Fiの電波をさえぎりやすい代表です。親機と子機(パソコンやタブレット)の間に、そうしたものを挟まない位置に移します。
- 電子レンジやBluetooth機器のそばを避ける:2.4GHzを使っている場合、電子レンジの使用中やワイヤレスイヤホン・マウスの近くでは、電波が混み合って速度が落ちたり切れたりすることがあります。キッチンから1〜2メートル離すだけでも変わります。
- 親機と子機の距離を1〜2メートル以内に近づけて比べる:近づけた状態で安定するなら、原因は距離や遮へい物です。離れた場所で使い続けたい場合は、親機の置き場所を窓際や部屋の中央に変えて、どこが一番安定するか試してください。
発熱が原因のときの対処
充電しながら長時間テザリングを続けると、本体が熱くなり、端末が自分を守るために性能を下げることがあります。急に速度が落ちた、しばらく使うと切れる、という症状では熱を疑ってください。
- 本体を触って熱い場合は、ケースを外して放熱しやすくする
- 充電を一度止めて、温度が下がるまで数分待つ
- 直射日光の当たる場所、車のダッシュボードの上では使わない
- 動画の再生や大きなファイルのダウンロードを一度止めて、熱が引いてから再開する
親機が熱いまま使い続けると速度は戻りにくいので、まずケースを外して充電を止め、冷ましてから試してください。
それでも変わらないときの最終チェック
- 端末を再起動する:親機と子機の両方を再起動します。いちばん手軽で、効果が出ることも多い作業です。
- OSを最新にする:iPhoneは設定アプリの「一般」から「ソフトウェアアップデート」、Androidは設定の「システム」や「端末情報」からソフトウェア更新を確認します。
- ネットワーク設定をリセットする:保存されたWi-Fi情報や接続の設定が初期化されます。Wi-Fiのパスワードを再入力する必要があるので、自宅や職場のWi-Fiのパスワードを手元に用意してから行ってください。
- SIMを挿し直す:物理SIMの場合は電源を切ってから取り出し、端子に指紋や汚れが付かないよう注意して入れ直します。eSIMの場合はこの作業は不要です。
- 別の子機で試す:パソコンだけ遅いのか、スマホやタブレットでも同じかを見ると、親機側か子機側かの切り分けができます。
ここまで試しても改善しない場合は、テザリングの設定ではなく、その場所の電波の入り方そのものが関係している可能性があります。電波表示は出ているのに通信が進まないときはアンテナは立つのに繋がらない時の対処順を合わせて確認し、使う場所の接続状況が気になる方は、住所から確認できるマイエリアシミュレーションも活用してください。
まとめ|確認の順番と、申し込み前にやっておくこと
テザリング(スマホの通信をパソコンやタブレットに分ける機能)がつながるのに遅い・途中で切れる場合、原因は一つとは限りません。上から順に試すと、どこで改善したかで原因が絞り込めます。もう一度、確認の順番を整理します。
確認の順番(手順1〜5の再掲)
- 手順1:回線側の状態を確認する 親機(テザリングを出すスマホ)本体での通信がそもそも安定しているかを見る。機内モードの入切、再起動、電波表示の変化を確認する。
- 手順2:Wi-Fiの周波数帯を切り替える 2.4GHzと5GHzを入れ替えて試す。壁や距離があるなら2.4GHz、近距離で電子レンジなどの干渉が多いなら5GHzを試す。
- 手順3:省電力設定・自動オフを見直す 親機・子機(つなぐ側の機器)の両方で、バッテリーセーバーやスリープ時のWi-Fi切断、「接続がない場合はオフ」の自動停止を確認する。
- 手順4:接続台数と使い方を整理する 同時につなぐ台数を減らし、動画の自動再生や大きな更新データのダウンロードなど、裏で帯域を使っている処理を止める。
- 手順5:置き場所と発熱を見直す 親機を机の上など遮るものが少ない場所に置き、ケースを外して熱がこもらないようにする。充電しながらの長時間利用は発熱しやすい点にも注意する。
この順に試して、どの段階で速度や安定性が変わったかをメモしておくと、次に同じ症状が出たときの対処が早くなります。テザリングの安定は、端末側の設定と置き場所の見直しで改善できる部分が大きいです。それでも特定の時間帯だけ遅いと感じるときは、時間帯別に見直す順番もあわせて確認してみてください。
これから楽天モバイルを申し込む方へ
ここからは、まだ申し込み前の方向けの案内です。楽天モバイルには、社員からの紹介を受けた方が対象の従業員紹介キャンペーンがあります。Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXTを申し込む場合、他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)は1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外の新規契約などは13,000ポイントが対象です。
- 進呈は3回に分かれます。MNPは5,000→5,000→4,000ポイント、それ以外は5,000→4,000→4,000ポイントです。
- 進呈時期はエントリーした月の4か月後から3か月にわたって。申し込んだ月から数えるのではありません。
- 進呈されるのは楽天ポイント(期間限定ポイント)で、有効期間は進呈日を含めて6か月です。
- エントリーは紹介リンクから楽天IDでログインするだけで無料。この時点では回線契約にはなりません。
- エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行います。別のIDで申し込むと対象になりません。
- 対象は1人につき最大5回線までです。
期限までに終わらせる3つのこと
エントリーした日の翌々月末日23:59までに、次の3つをすべて終える必要があります。申し込みだけでは条件を満たしません。
- 申し込み
- 利用開始(回線の開通・利用開始手続き)
- Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信
10秒以上の通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。ただし、0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号への発信は、この通話条件には数えられません。開通したらその日のうちに済ませておくと安心です。
特典の内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。申し込みの前にエントリーを済ませておくことが基本です。テザリングの設定確認が一段落したら、申し込みに進む前に、紹介リンクからエントリーだけ先に済ませておいてください。

よくある質問(FAQ)
