速度が出ないと感じた時は、まず「いつ・どこで・何をしていた時か」を記録し、そのうえで端末の再起動、回線設定の確認、4G/5Gの切り替え、Wi-Fi併用、省電力設定の見直しを順番に試します。端末側の原因が外れるだけでも状況がはっきりします。
この記事でわかること
- 症状は時間帯と場所をメモして切り分ける
- 再起動と回線設定の確認を最初に行う
- 4G/5G切り替えと省電力設定を見直す
- 申し込み前はエリアの確認とエントリーを先に
動画が途中で止まる、地図アプリの読み込みが進まない、夕方や昼休みだけ表示が重い。こうした症状が出ると「回線そのものが原因なのでは」と考えてしまいがちですが、実際には端末の設定や置かれている状況が関わっていることも少なくありません。原因を一つずつ外していくと、何が効いているのかが見えてきます。
この記事では、楽天モバイルで通信速度が出ないと感じた時に、端末側で自分で確認できることを順番に整理します。時間帯や場所の記録の取り方から、再起動、回線設定、4Gと5Gの切り替え、Wi-Fiの併用、省電力設定の見直しまで、上から順に試せる形でまとめました。これから申し込む方が事前に確認しておきたいことにも触れます。
「速度が出ない」と感じた時に最初に記録すること
楽天モバイルの通信速度が遅いと感じた時、いきなり設定をあちこち変えるのは遠回りになりがちです。変更した項目が多いほど、どれが効いたのか分からなくなるためです。最初にやるべきなのは、症状を感覚ではなく記録に変えることです。「いつ・どこで・何をしていた時に・どんな表示だったか」の4点をメモに残すだけで、次に確認すべき場所が絞り込めます。
メモに残す5つの項目
- 時間帯…朝の通勤時、昼休み、夕方、夜間など。何時ごろだったかを分単位でなくおおまかに。
- 場所…自宅のどの部屋か、職場、屋外、地下、電車などの移動中か。自宅なら窓際か部屋の奥かまで書けると理想的です。
- 使っていたアプリ…動画、地図、SNS、ブラウザ、通話など。アプリ側が混み合っている場合もあるため、別のアプリでも同じかを合わせて見ます。
- 電波表示の本数と表示名…画面上部のアンテナ本数と、4G/5Gのどちらが表示されていたか。
- Wi-Fiかモバイルデータか…Wi-Fiにつながったままだったという例は珍しくありません。接続先の名前まで確認します。
記録の書き方の例
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 日時 | 平日の昼12時20分ごろ |
| 場所 | 職場のビル3階・窓から離れた席 |
| アプリ | 動画アプリ(画質が落ちる)/地図は普通に動いた |
| 電波表示 | 4G・アンテナ2本 |
| 接続 | モバイルデータ(Wi-Fiはオフ) |
同じ書き方で、少なくとも2〜3回分たまると比較ができます。1回だけの記録では、その場限りの混み具合だったのか、繰り返し起きていることなのか判断できません。
記録がたまると確認の順番が決まる
集めたメモは、おおまかに次の2つに分かれます。
- 同じ場所なのに時間帯によって違う…自宅では夜だけ変わる、職場では昼休みだけ変わる、といったパターン。この場合は端末側の設定より先に、Wi-Fiとモバイルデータの使い分けや、4G/5Gの表示が切り替わるタイミングを見ていきます。
- 時間帯に関係なく特定の場所だけ…地下、建物の奥、エレベーター内など、場所が固定されているパターン。こちらは端末の再起動や回線設定の確認、電波の入り直しから順に試すほうが近道です。
- 場所も時間帯もばらばら…この場合は端末そのものの状態(再起動していない、ソフトウェアが古い、省電力設定が強く効いている)を先に見ます。
つまり、記録の取り方しだいで、このあとの第2章以降のどこから手をつけるかが変わります。順番を間違えなければ、試す回数そのものを減らせます。
スクリーンショットを残しておくと比較しやすい
メモに加えて、画面のスクリーンショットを撮っておくと後から見返しやすくなります。撮っておきたいのは次の3つです。
- 画面上部の電波表示が写っている状態の画面(アンテナ本数と4G/5Gの表示、時刻が一緒に残ります)
- 速度を測るアプリやサイトの結果画面(測った時刻も一緒に残しておきます)
- 設定アプリの「モバイル通信」「データ通信」まわりの画面(設定を変える前の状態を残しておくと、元に戻したい時に役立ちます)
スクリーンショットなら時刻が自動で記録されるため、「夜だけ違う気がする」という感覚を、あとから並べて確かめられます。設定を変更する前の画面を1枚撮っておくと、元の状態に戻せなくなる事態を防げます。
記録する時に気をつけたいこと
- 一度に複数の設定を変えない。1つ変えたら、その状態で数分使ってから次へ進みます。
- 測定は同じ場所・同じ向き・同じアプリで。条件が変わると比べる意味が薄くなります。
- 端末が熱を持っている時や、残りの電池が少ない時は、省電力の動作が入っていることがあります。その状態かどうかもメモに書いておきます。電池まわりが気になる場合は確認する設定の順番も合わせて見ておくと整理しやすくなります。
ここまでの記録が1枚のメモにまとまったら、次の章の再起動と通信の入り直しへ進みます。
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端末の再起動と通信の入り直し|最初に試す基本の手順
速度が出ないと感じた時、設定を細かくいじる前にやっておきたいのが「通信をいったん切って、つなぎ直す」ことです。スマホは一度つかんだ電波の状態をしばらく保持し続けるため、電車での移動や建物の出入りのあとに、その時の状況のまま止まってしまうことがあります。まずは機内モードの入り直しと端末の再起動から試すのが、いちばん手間が少なく変化を確認しやすい順番です。
手順1:機内モードをオンにして30秒待ち、オフに戻す
機内モードは、電波の送受信を一時的に止める設定です。オンにしてすぐ戻すのではなく、20〜30秒ほど待ってからオフにすると、電波を探し直す動きが起きやすくなります。入り口は次のとおりです。
- iPhone:画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、飛行機のマーク。または「設定」アプリの一番上にある機内モード
- Android:画面上部から下にスワイプしてクイック設定を開き、機内モード。または「設定」→「ネットワークとインターネット」
手順2:モバイルデータ通信をオフ/オンにする
モバイルデータ通信とは、Wi-Fiを使わずにスマホの回線でインターネットにつなぐ設定のことです。機内モードで変化がない時は、こちらだけを切り替えてみます。
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」をオフ、10秒後にオン
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」または「モバイルネットワーク」→「モバイルデータ」をオフ/オン
手順3:端末を再起動する
ここまでで変わらなければ、端末ごと電源を切って入れ直します。再起動は、裏で動いていたアプリや通信まわりの処理をまとめて整理し直す操作にあたります。再起動だけで元の速さに戻った場合は、電波そのものというより、端末側の一時的な状態が続いていたと考えるのが自然です。何度も繰り返し同じ症状が出るなら、後の見出しで扱う回線設定や4G/5Gの切り替えに進んでください。
手順4:SIMの状態を確認する(物理SIM/eSIM)
物理SIM(抜き差しできるカード型のSIM)を使っている場合は、電源を切ってからトレイを取り出し、金属面に汚れや傷がないか見て、まっすぐ入れ直します。差し込みが浅いと、通信が不安定になることがあります。
eSIM(端末に書き込むタイプのSIM。カードの抜き差しがない形式)の場合は、取り出して入れ直すという操作がありません。代わりに、設定画面でその回線が有効になっているか、モバイルデータ通信に使う回線として選ばれているかを確認します。2回線を入れている人は、意図しない側が主回線になっていないかも見ておくと安心です。eSIMの入れ直し(再発行)は手間がかかるので、ここでは確認までにとどめ、先に次の見出しの設定確認へ進むのをおすすめします。
この段階でのチェックポイント
- 試すたびに、場所・時刻・症状(読み込みが止まる/動画だけ重い など)をメモしておく
- 1つ試すごとに同じサイトや同じアプリで様子を見て、何が効いたか分かるようにする
- Wi-Fiに自動接続していないか確認する(弱いWi-Fiにつながったままだと、回線側の問題と区別できません)
- 家族など同じ場所にいる別の端末でも同じ症状が出るかを見る
なお、電波のアンテナ表示は出ているのにページが開かないという症状は、速度とは別の切り分けが必要です。その場合はアンテナは立つのに繋がらない時の対処順もあわせて確認してみてください。
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回線設定・APNとソフトウェア更新を確認する
再起動や通信の入り直しで変化がなかった場合は、端末が「どの回線で」「どの設定で」つながっているかを見ていきます。ここを飛ばして電波のせいだと考えてしまうと、実は別の回線でデータ通信していた、というすれ違いが起こりがちです。順番に確認していきましょう。
1. データ通信に使われている回線を確認する
SIMを2枚(またはeSIMと物理SIMを)入れて使っている場合、通話は楽天モバイル、データ通信は他社回線、という組み合わせになっていることがあります。速度の症状が出ている時は、まず「いまデータ通信に使われている回線はどれか」を必ず確かめてください。
- iPhone:設定 → モバイル通信 → 「モバイルデータ通信」の項目を開き、どの回線が選ばれているかを見る
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → データ通信に使うSIMの選択を見る(機種により名称が異なります)
- 「モバイルデータ通信の切替を許可」が有効だと、状況に応じて自動でもう一方の回線に切り替わることがあります。切り分けの間は一度オフにして試す方法もあります
2. APN(インターネット接続の設定)を確認する
APNとは、スマホがインターネットにつながるための接続先の設定のことです。多くの端末では自動で入りますが、他社で使っていた端末をそのまま使っている場合、前の設定が残っていることがあります。
- iPhone:設定 → 一般 → 情報 を開き、キャリア設定の更新の案内が出たら実行する。モバイル通信 → 回線を選び、ネットワーク選択が自動になっているかも確認
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → アクセスポイント名(APN)を開き、楽天モバイル向けの項目が選択されているかを見る
- 見覚えのない手入力のAPNが選ばれている時は、一覧の中から正しいものを選び直します
3. OSとキャリア設定の更新を確認する
端末のソフトウェアが古いままだと、通信まわりの挙動が想定どおりにならないことがあります。確認場所は次のとおりです。
| 確認するもの | 場所 |
|---|---|
| iPhoneのOS更新 | 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート |
| iPhoneのキャリア設定 | 設定 → 一般 → 情報(更新があると案内が出ます) |
| AndroidのOS更新 | 設定 → システム → システムアップデート |
| SIMカードの状態 | 一度取り外して端子の汚れを拭き、入れ直す |
更新中はWi-Fiにつないでおき、更新後はもう一度端末を再起動してから速度を見てみてください。
4. アプリ側の問題かどうかを切り分ける
特定のアプリだけ表示が進まない場合、回線ではなくそのアプリ側の事情ということもあります。次の方法で切り分けます。
- 同じ場所・同じ時間帯で、別のアプリ(地図、ニュースなど)を開いて読み込みの様子を見る
- ブラウザで普段見ないサイトを開き、同じように待たされるかを確認する
- 気になるアプリを一度終了して開き直す、アプリの更新がないかストアで確認する
- Wi-Fiに切り替えても同じ症状が出るなら、回線以外の要因を疑う
ここまでで「端末の設定は問題ない」「どのアプリでも同じ」とわかれば、次に見るのは4Gと5Gの切り替えです。なお、アンテナ表示は出ているのに通信だけ進まない場合は、アンテナは立つのに繋がらない時の対処順もあわせて確認すると、見落としを減らせます。
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※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
4Gと5Gの切り替えで変化を見る方法
画面の上に5Gと表示されていても、場所によっては電波の入り方が安定せず、体感が変わることがあります。5Gは届く範囲や建物の影響の受け方が4Gと違うため、「どちらのほうが自分のいる場所で安定しているか」は、実際に切り替えて比べてみないと分かりません。ここでは端末の設定で一時的に4G優先に切り替え、同じ条件で比較する手順を整理します。
iPhoneで4G優先に切り替える手順
- 「設定」を開き、「モバイル通信」を選びます。
- 「通信のオプション」(回線名が表示されている場合は、その回線をタップしてから)を開きます。
- 「音声通話とデータ」をタップします。
- 「5Gオート」または「5Gオン」になっている場合、「4G」に変更します。
- 画面上部の表示が4Gに変わったことを確認してから、速度を確かめます。
元に戻すときは、同じ場所を開いて「5Gオート」など、もとの項目を選び直すだけです。設定はいつでも戻せるので、気軽に試して構いません。
Androidで4G優先に切り替える手順
- 「設定」から「ネットワークとインターネット」を開きます。
- 「SIM」または「モバイルネットワーク」を選び、楽天モバイルの回線を選びます。
- 「優先ネットワークタイプ」や「5Gを使用」といった項目を探します。
- 「5G(推奨)」になっていれば「4G/LTE」に変更します。機種によっては「5Gを使用」のスイッチをオフにする形になります。
- 表示が4GやLTEに変わったことを確認します。
項目名や階層は機種によって呼び方が異なります。見つからない場合は、設定内の検索窓に「ネットワーク」と入力すると近い項目にたどり着けることがあります。
比べるときのコツ
切り替えたあとに違う部屋へ移動したり、別のアプリで試したりすると、何が効いたのか分からなくなります。4Gと5Gの比較は、同じ場所・同じ時間帯・同じアプリという「同じ条件」でそろえて行ってください。目安として、切り替えのたびに10〜20秒ほど待ってから、いつも使うページや動画を読み込ませて体感を見ます。
- 立ったまま・座ったままなど、体の向きや持ち方もそろえる
- 比べた結果は、メモに「4Gのほう/5Gのほう」と一言だけ残す
- 1回だけで決めず、時間帯を変えて2〜3回ためす
立ち位置と建物の影響も一緒に見る
電波は、窓から少し離れただけ、部屋の奥に入っただけで入り方が変わります。コンクリートの壁、金属のシャッター、地下や高層階、エレベーターの近くなども影響しやすい場所です。同じ部屋の中でも、窓際と奥の壁際では表示が違うことがあります。切り替えを試す前に、まず窓際に立って比べてみると、設定の問題なのか立ち位置の問題なのかを分けて考えられます。自宅や職場の住所での接続状況が気になるときは、マイエリアシミュレーションで地図から確認しておくと、検証の見通しが立てやすくなります。
設定を戻すかどうかは体感で決める
ここで行った4G優先への切り替えは、あくまで「どちらが自分の環境に合うかを確かめるための検証」です。比べた結果、4Gのほうが体感がよければそのままにしておいても構いませんし、場所を変えたら5Gのほうが快適ということもあります。固定の正解はないので、よく過ごす場所での体感を基準に、戻すか残すかを決めてください。外出が多い人は、普段は元の設定に戻しておき、困った場所でだけ切り替える使い方が扱いやすいです。
Wi-Fi併用と省電力・データ節約の設定を見直す
再起動や回線設定、4G/5Gの切り替えを試しても体感が変わらない時は、スマホ側の「通信の使い方を調整する設定」が影響していることがあります。ここでは楽天モバイルの通信速度が遅いと感じる時間帯の原因を切り分けるために、Wi-Fiと省電力・データ節約まわりを順番に見ていきます。
まずWi-Fiを一時オフにして比べる
自宅や職場では、スマホが自動でWi-Fiにつながる設定になっていることがほとんどです。ところが電波の弱い場所や、同じ回線に多くの機器がつながっている時間帯は、Wi-Fi側が原因で遅く感じる場合があります。モバイル回線の状態を見るつもりが、実はWi-Fiを見ていた、というのはよくある勘違いです。
- 画面上部のアイコンでWi-Fi接続中かどうかを確認する
- 設定からWi-Fiを一時的にオフにする(iPhoneはコントロールセンターではなく設定アプリからオフにすると確実です)
- 同じアプリ・同じ操作で読み込みの速さを比べる
- 結果をメモする(Wi-Fiオフで改善した/変わらなかった)
Wi-Fiをオフにして改善するなら、原因はモバイル回線ではなくWi-Fi側にある可能性が高くなります。その場合はルーターの再起動、ルーターからの距離を縮める、2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えるといった順で確認してみてください。
自動接続の整理もあわせて行う
外出先で一度つないだ公共のWi-Fiが記憶されていると、通りかかるたびに自動でつながり、弱い電波のまま通信し続けることがあります。設定のWi-Fi一覧から、使わないネットワークは「このネットワーク設定を削除」「保存済みネットワークの削除」で整理しておくと、移動中の体感が安定しやすくなります。
省電力・データ節約の設定を確認する
バッテリーを長持ちさせる設定やデータ使用量を抑える設定は、通信の動きを控えめにする作りになっています。困っている間だけ一時的に戻し、変化があるか比べてみるのが近道です。
| 確認する設定 | iPhoneの場所 | Androidの場所(目安) |
|---|---|---|
| 省電力モード | 設定>バッテリー>低電力モード | 設定>バッテリー>省電力/バッテリーセーバー |
| データ節約 | 設定>モバイル通信>通信のオプション>低データモード | 設定>ネットワークとインターネット>データセーバー |
| バックグラウンド通信 | 設定>一般>Appのバックグラウンド更新 | 設定>アプリ>該当アプリ>モバイルデータ |
| アプリの自動更新 | 設定>App Store>モバイルデータ通信 | Google Play>設定>ネットワーク設定 |
確認のコツは、一度にすべて変えないことです。1項目だけ切り替えて数分使い、変化がなければ元に戻してから次へ進みます。まとめて変えると、何が効いたのか分からなくなります。節約設定そのものは通信量を抑えるうえで役に立つので、切り分けが終わったら、必要に応じて低データモードと上限警告の設定を自分の使い方に合わせて戻しておきましょう。
裏で走っている通信をチェックする
体感が落ちる時間帯が決まっている場合、同じタイミングで大きな通信が走っていることがあります。以下を確認してみてください。
- 写真や動画のクラウド同期(iCloud写真、Googleフォトなど)が実行中になっていないか
- アプリの自動更新がモバイル回線で動く設定になっていないか
- 動画・音楽アプリのダウンロードやオフライン保存が残っていないか
- テザリングで他の機器がつながったままになっていないか
- クラウドのバックアップが夜間に設定されていないか
特にクラウド同期は、新しい写真をまとめて撮った日の夜に一気に動くことがあります。困っている間だけ同期を一時停止し、Wi-Fiにつないだタイミングで再開させる運用にすると、外出先での体感が落ち着くことがあります。
ここまでの確認は、どれも元に戻せるものばかりです。変更した項目と結果を一行ずつ残しておくと、原因が端末側なのか、場所や時間帯によるものなのかを整理しやすくなります。
申し込み前にできる確認と、ここまで試しても変わらない場合
これから楽天モバイルを申し込む方は、契約前に「自分が毎日使う場所」の接続状況を調べておくと、後から慌てずに済みます。通信速度が遅いと感じるかどうかは、住んでいる地域や建物の構造、使う時間帯によって変わります。先に確認したいのは、自宅・職場・通学先など、長い時間を過ごす場所の住所単位の接続状況です。
申し込み前に確認しておきたいこと
- 住所で接続状況を調べる…番地まで入れて、自宅・職場・学校など複数の地点を調べます。マイエリアシミュレーションの使い方をまとめた記事も参考にしてください。
- 建物の中か外かを分けて考える…同じ住所でも、鉄筋のマンションの奥まった部屋や地下では、屋外とは電波の入り方が変わります。
- 移動ルートも見ておく…通勤・通学の経路や、よく行く店の周辺も合わせて調べておくと、使い始めてからの印象が変わりにくくなります。
- 使い方を書き出す…動画中心か、地図とメッセージ中心かで、必要になる通信の量も体感も変わります。
ただし、住所での確認はあくまで目安です。昼休みや夜など、人が集まる時間帯にどう感じるかは、実際にその場所で使ってみないと分かりません。接続状況の確認は「地点」を見るもの、時間帯の違いは「使って確かめる」もの、と分けて考えると判断しやすくなります。
短期間で結論を出さない
使い始めて一日二日で判断すると、たまたま混み合っていた時間や、端末の設定が整う前の状態で決めてしまうことがあります。少なくとも次のように、条件を変えて何度か試してみてください。
- 朝・昼休み・夕方・夜の、最低でも3つの時間帯で試す
- 屋内と屋外、窓際と部屋の奥で、それぞれ試す
- Wi-Fiを切った状態と、Wi-Fiにつないだ状態の両方を見る
- 端末を再起動した直後の状態でも確認する
このとき、前のセクションまでで作った記録(日時・場所・屋内外・表示されていた通信の種類・何が重かったか)をそのまま足していくと、傾向が見えてきます。特定の時間帯だけなのか、特定の場所だけなのか、それとも常にそうなのかで、次に取る行動が変わります。
すでに使っていて改善しない場合
端末の再起動、回線設定とソフトウェアの更新、4Gと5Gの切り替え、Wi-Fiの併用、省電力やデータ節約の設定まで一通り見直しても変わらないときは、自分だけで判断を続けるより、記録を持って楽天モバイルの窓口に相談するほうが早いことがあります。伝える内容は、次のように整理しておくとやり取りがスムーズです。
| 伝える項目 | 書いておく内容の例 |
|---|---|
| いつ | 日付と時刻、何度も起きるなら時間帯の傾向 |
| どこで | 住所または最寄り、屋内か屋外か、階数 |
| 端末の状態 | 機種名、SIMの種類、表示されていた通信の種類 |
| 症状 | 読み込みが止まる、通話が途切れる、など具体的に |
| 試したこと | 再起動、設定の確認、4Gへの固定など、やった順に |
来店して相談する場合は、本人確認書類と該当の端末を持っていくと話が進めやすくなります。店舗でできることと持ち物も先に確認しておくと安心です。
なお、ここで取り上げた内容は端末側と使い方の確認が中心です。電波の入り方は地点ごとの事情が大きいため、同じ手順で全員が同じ結果になるとは限りません。無理に自己判断で結論を出さず、記録を材料にして相談する、という流れを基本にしてください。これから申し込む方は、エントリーを先に済ませておくと、確認に時間をかけても落ち着いて進められます。
まとめ|確認の順番と、申し込み前に済ませておきたいエントリー
速度が出ないと感じたときは、思いついた設定を手当たり次第に触るよりも、順番を決めて1つずつ戻しながら確かめるほうが原因にたどり着きやすくなります。この記事で見てきた流れを、もう一度短く並べておきます。
見直す順番の再掲
- 記録する:いつ(時間帯)・どこで・何をしていたときかをメモし、速度測定の結果も残す
- 端末を再起動する:機内モードのオンオフ、再起動で通信に入り直す
- 回線設定とソフトウェア更新を確認する:回線(APN)の設定、OSとアプリの更新、SIMの認識状態
- 4Gと5Gを切り替えて比べる:同じ場所・同じ時間帯で両方を試し、体感の違いを記録する
- Wi-Fiと省電力・データ節約の設定を見直す:弱いWi-Fiにつながったままになっていないか、省電力やデータ節約が通信を抑えていないか
同じ場所・同じ時間帯で比べると、設定を変えた効果が分かりやすくなります。変更は1回につき1か所だけにして、効果がなければ元に戻してから次へ進むのがコツです。屋内で電波の表示は出ているのにつながらない場合は、アンテナは立つのに繋がらない時の対処順もあわせて確認してみてください。
これから申し込む人へ|従業員紹介キャンペーンの要点
ここまで読んで「それなら一度使ってみよう」と考えている方は、申し込みの前にエントリーだけ済ませておくと選択肢が広がります。楽天モバイル社員から紹介された方が対象の従業員紹介キャンペーンは、Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXTの申し込みで楽天ポイントを受け取れる特典です。要点は次のとおりです。
- エントリーは無料:紹介リンクから楽天IDでログインするだけ。この時点では回線契約になりません
- ポイント数:他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)は1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント
- 進呈時期:エントリーした月の4か月後から、3か月にわたって3回に分けて進呈。申し込んだ月から数えるのではありません
- ポイントの有効期間:進呈日を含めて6か月の期間限定ポイント
- 期限:エントリーした日の翌々月末日23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終えること
- 楽天IDはそろえる:エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行います。別のIDで申し込むと対象になりません
- 対象回線数:1人につき最大5回線まで。過去に解約した方の再契約や、店舗での申し込みも対象です
Rakuten Linkでの10秒以上の通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。ただし0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号への発信は、この10秒通話に数えられません。申し込みだけでは条件を満たさない点もあわせて覚えておいてください。
エントリーは申し込みより前に済ませておくのが基本です。申し込み日を含めて7日以内のエントリーなら対象になる扱いもありますが、確認を求められる場合があるため、先にログインしておくほうが安心です。なお、特典の内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
速度の確認を一通り終えて、申し込みに進もうと決めたら、その手続きを始める前に紹介リンクからエントリーを済ませておきましょう。

よくある質問(FAQ)
