今の回線を解約せず、楽天モバイルを2枚目の回線として新規契約すれば、自宅や職場で実際に繋がるかを確かめてから本格的に移すか判断できます。スマホ1台でSIMを2つ使うデュアルSIMなら、番号もそのまま残せます。
この記事でわかること
- メイン回線を残して試せる仕組み
- 生活エリアで電波を確かめる手順
- 障害時に複数回線を持つ安心感
- 申し込み前のエントリーが先
楽天モバイルに興味はあるけれど、「自宅や職場でちゃんと繋がるのか分からない」「いきなり番号を移すのは不安」という理由で踏み切れない方は少なくありません。その場合におすすめなのが、今使っている回線はそのまま残したうえで、楽天モバイルを2枚目の回線(サブ回線)として新規契約し、普段の生活エリアで実際に試してみるという進め方です。
スマホ1台でSIMを2つ使う「デュアルSIM」に対応した端末なら、メインの番号を残したまま楽天モバイルの電波を体感できます。この記事では、2枚挿しの仕組み、試し方の具体的な手順、通信障害に備えて複数回線を持つという考え方、そして申し込みの前に済ませておきたいエントリーの流れまでを順に整理します。同じ内容は動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。
電波が不安ならサブ回線として試すという選び方
「楽天モバイルに興味はあるけれど、自分の家や職場で本当に繋がるのかが分からない」。この不安は、記事や口コミをいくら読んでも完全には消えません。電波の入り方は建物や階数、時間帯でも変わるからです。そこで現実的な進め方が、今の回線(メイン回線)はそのまま残して、楽天モバイルをサブ回線として新規契約し、普段の生活エリアで実際に試してから本格移行を判断する方法です。この記事の内容は動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。
1台のスマホで2回線を同時に持てる
最近のスマホの多くは、1台で2つの回線を同時に使える「デュアルSIM」(2枚挿し)に対応しています。カードを差し替えずに回線情報を書き込む「eSIM」を使えば、今の端末に楽天モバイルを追加することも可能です。メイン回線の番号はそのまま電話を受けられる状態にしておき、データ通信だけ楽天モバイルに任せて様子を見る、という使い方ができます。
サブ回線を選ぶときに見ておきたい点
サブ回線の候補にはいくつかタイプがあり、それぞれ性格が違います。あらかじめ知っておくと、契約してから「思っていたのと違った」となりにくくなります。
- 必要なときだけデータを追加購入するタイプ…月々の通信量を細かく調整したい場面では役立ちますが、一定期間データを購入しないと契約が解除される仕組みのものがあります。置いておくだけのつもりだと、気づいたら使えなくなっていることがあります。
- とにかく低コストで持つタイプ…費用を抑えることを最優先にしたい人向けです。一方で通信速度は控えめで、手厚いサポートや端末購入向けの特典は用意されていないことがあります。
- 楽天モバイル(Rakuten最強プラン)…データ量を使い切る心配がなく無制限で使え、Rakuten Linkアプリからの国内通話は無料です(0570などは対象外)。店舗でのサポートもあり、ウェブからの手続きにも対応していて、複雑なプラン選びに悩む必要がありません。
料金は、2026年10月時点でRakuten最強プランが3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GBを超えると無制限で3,278円(いずれも税込・割引前)。使った量に応じて自動で段階が決まるため、「試しに持っておく月」はあまり使わなければ低い段階にとどまる、という点もサブ回線向きです。
店舗で申し込むときの注意点
対面で相談しながら進めたい場合は店舗での申し込みも選べます。ただし、申込書の最後に有料オプションが並んでいることがあります。不要な有料オプションのチェックはすべて外してから契約することを意識してください。あとから外せるものでも、外し忘れると月々の支払いが増えてしまいます。必要かどうか迷ったら、その場で「これは外して契約できますか」と確認して問題ありません。
試してから決める流れの全体像
- 紹介リンクから従業員紹介キャンペーンにエントリーしておく(無料・楽天IDでログインするだけ)
- メイン回線を残したまま、楽天モバイルをサブ回線として新規契約する
- 自宅・職場・通勤経路など、普段の生活エリアで数週間使って繋がり方を確かめる
- 問題がなければ、メイン回線を電話番号そのままで乗り換える(MNP)かどうかを判断する
この順番にしておくと、「繋がらなかったらどうしよう」という不安を抱えたまま番号ごと移す必要がなくなります。エリアの傾向が気になる方は、楽天モバイルのエリアは47都道府県でどう違う?電波状況を解説もあわせて確認してみてください。なお、エントリーは申し込みより前に済ませておくのが基本です。順番を逆にしないことだけ、先に覚えておいてください。
▶ 動画で見る:スマホ回線おすすめTOP3|乗り換えで後悔しない選び方を楽天社員が解説(YouTube)
動画は公開時点の内容です。ポイント数や条件は変わることがありますので、最新の内容はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
デュアルSIM・eSIMとは?2枚挿しで試す基本をやさしく整理
「楽天モバイルをサブ回線としてデュアルSIMで試す」と言われても、言葉の意味がぼんやりしていると手が止まってしまいます。ここでは、2枚挿しの基本を言葉の整理から順に見ていきます。
デュアルSIMとeSIMを一言で言い換えると
- デュアルSIM…1台のスマホに2つの回線を入れて、同時に使える仕組みのこと。電話番号を2つ持てるイメージです。
- eSIM…スマホ本体に最初から組み込まれているSIMのこと。カードを郵送で待ったり、小さなトレーに差し替えたりする必要がなく、画面の操作で回線情報を書き込みます。
- 物理SIM…従来どおりの、抜き差しできるカード型のSIMです。
メイン回線はそのまま残し、空いているもう一方の枠に楽天モバイルを入れる。これが「解約せずに試す」ための土台です。eSIMの仕組みをもう少し詳しく知りたい方は、eSIMとは何かを初心者向けに解説もあわせてご覧ください。
2枚挿しの組み合わせは主に3パターン
- 物理SIM(メイン)+eSIM(楽天モバイル)…今使っているカードを抜かずに済むので、乗り換え前のお試しとしてはいちばん手を付けやすい形です。
- eSIM(メイン)+物理SIM(楽天モバイル)…メインがすでにeSIMの場合はこの形になります。SIMカードの到着を待つぶん、開始までに日数がかかります。
- eSIM2つ…機種によっては、2つともeSIMで登録できます。カードの抜き差しが一切不要です。
メインを音声、サブをデータに割り当てる使い分け
デュアルSIMでは、「電話・SMSはどちらの番号を使うか」「インターネット通信はどちらの回線を使うか」を、設定画面で別々に選べます。試す期間のおすすめは次の形です。
| 役割 | 割り当て | ねらい |
|---|---|---|
| 通話・SMS | メイン回線(今の番号) | 家族や職場からの着信を取りこぼさない |
| データ通信 | 楽天モバイル(サブ回線) | 生活エリアでの繋がり方を実際に体験する |
こうしておけば、万一サブ回線の電波が届きにくい場所でも、設定画面でデータ通信をメインに戻すだけで元どおりです。いきなり番号を移さないぶん、気持ちの面でも試しやすくなります。
申し込み前に確認したい端末側の3点
- その機種がデュアルSIMに対応しているか…発売時期によっては、SIMの枠が1つだけの機種もあります。
- 楽天モバイルの対応機種として案内されているか…通話や通信の動作確認が取れているかを、申し込み前に確認しておきます。詳しくは持ち込み端末の対応チェック手順で整理しています。
- 他社で買った端末の制限が外れているか…購入元によっては、その会社以外のSIMを受け付けない設定が残っていることがあります。解除が必要かどうかはSIMロック解除は必要?手持ち端末の確認方法をご覧ください。
この3点さえ先に片づけておけば、サブ回線を申し込んだあとに「結局使えなかった」という回り道を避けられます。端末の確認は、申し込みボタンを押す前に済ませておくのが安心です。
今の携帯料金と比べてみる
いまの通信料を入れると、楽天モバイルにした場合との差が出ます。
端末の分割代金・通話料・オプション代を除いた、通信料だけを入力してください。個人情報の入力はありません。
毎月の料金の差
受け取れるポイント(他社から乗り換えの場合)
14,000ポイント
乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。申し込みより前のエントリー・同じ楽天ID・エントリーした日の翌々月末日までに申し込み/利用開始/Rakuten Linkでの10秒以上の通話、が条件です。毎月もらえるポイントではありません。
計算はいまの月額と楽天モバイルの月額を比べた目安です。端末代金の分割、各種割引、通話料、ユニバーサルサービス料などは含みません。他社の料金は入力いただいた金額をそのまま使用しています。
楽天IDで無料エントリー ▶楽天IDのログイン画面へ進みます。この時点では回線契約になりません。
メイン回線を残して楽天モバイルを新規契約する手順
メイン回線はそのまま残し、楽天モバイルを2回線目として新しい番号で契約する。これが「楽天モバイルをサブ回線としてデュアルSIM(スマホ1台で2回線を使う形)で試す」ときの基本形です。番号そのままの乗り換え(MNP)と違い、今使っている番号は手つかずなので、繋がり方を確かめてから本格的に移すかどうかを決められます。
新規契約で始める6ステップ
- 対応端末かどうかと、2回線同時に使える機種かを確認する/手持ちのスマホで始めるなら、楽天モバイルで使える機種か、そしてSIMを2つ(物理SIM+eSIM、またはeSIM2つ)同時に有効にできる機種かを先に見ておきます。詳しくは持ち込み端末の対応チェック手順が参考になります。
- 申し込みより前に、従業員紹介キャンペーンのエントリーを済ませる/紹介リンクを開いて楽天IDでログインするだけで完了します。無料で、この時点では回線契約にはなりません。エントリーと申し込みは必ず同じ楽天IDで行ってください。
- 「新規契約」で申し込む/乗り換えではないので、他社からの転出手続き(MNP予約番号など)は不要です。新しい電話番号が発行されます。本人確認はマイナンバーカードなどを使う方法が手早く進みます。
- eSIMまたは物理SIMを設定する/eSIMは、カードを差し替えずに回線情報をスマホに直接書き込む方式です。申し込み後すぐに設定できるのが利点で、メイン回線の物理SIMを挿したまま追加できます。カードで受け取りたい場合は物理SIMを選び、届いてから入れ替えます。設定の際は、通話とデータ通信をどちらの回線で行うか(既定回線の指定)を間違えないよう注意してください。
- 利用開始できているかを確認する/アンテナ表示や、データ通信・発着信ができるかを一通り試します。うまく表示されないときは、機内モードの切り替えや再起動で改善することがあります。
- Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話を発信する/キャンペーンの条件のひとつです。家族や自分のもう1つの番号にかけるだけでも条件を満たせます。
新規契約でも紹介キャンペーンの対象です
従業員紹介キャンペーンは、他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)だと1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイントが対象です。新規契約の場合は5,000→4,000→4,000ポイントの3回に分けて進呈されます(MNPは5,000→5,000→4,000ポイント)。進呈時期はエントリーした月の4か月後から3か月にわたって、楽天ポイント(期間限定ポイント)で進呈されます。
| 申し込み方法 | ポイント | 進呈の内訳 |
|---|---|---|
| 他社から番号そのまま(MNP) | 14,000ポイント | 5,000→5,000→4,000 |
| 新規契約など乗り換え以外 | 13,000ポイント | 5,000→4,000→4,000 |
特典の対象は1人につき最大5回線まで。そのため、まずサブ回線として新規契約で試し、気に入ってから後日メインの番号を乗り換える、という二段構えも取れます。ただし回線ごとに、エントリーした日の翌々月末日23:59までに申し込み・利用開始・Rakuten Linkでの10秒以上の通話を終える必要があります。期限や最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。
申し込み時に見落としがちなところ
- 店舗で手続きする場合は、必要のない有料オプションのチェックが入っていないかを自分の目で確認してから契約する
- エントリーと申し込みの楽天IDがずれていないか、申し込み画面で改めて見直す
- Rakuten最強プラン(データタイプ)は2026年3月5日から新規申し込みを一時停止中のため、サブ回線として試す場合もこの契約形態は選べません
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
14,000ポイントGET!※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
生活エリアで繋がるかを試すチェック手順
サブ回線として楽天モバイルを持つ一番の目的は、自分の生活圏で実際に使えるかどうかを、自分の目で確かめることです。カタログのエリア地図や他人の感想ではなく、毎日通る場所で試すのが一番確実です。ここでは、デュアルSIM(スマホ1台で2つの回線を使う状態)で楽天モバイルを試すときのチェック手順を順番に整理します。
1. 場所ごとにチェックする
まずは「どこで使うか」を書き出してから試します。ふだんスマホを使う場所は、意外と限られています。
- 自宅:リビングだけでなく、寝室・浴室・玄関など部屋ごとに確認します。建物の奥や窓から離れた位置で変わることがあります。
- 職場・学校:デスク周り、休憩室、会議室など。建物の階数でも体感が変わります。
- 通勤・通学の経路:電車やバスの移動中、地下鉄の駅構内、駅のホームと改札前。
- よく行く店舗:スーパー、ドラッグストア、商業施設の地下フロアなど、決済アプリを使う場所は必ず試します。
- 実家や旅行先:帰省が多い方は、その場所でも一度試しておくと安心です。
屋外より、建物の奥や地下など「電波が届きにくい場所」で試すことが、本格移行の判断材料になります。
2. 時間帯を変えて試す
同じ場所でも、人が集まる時間帯と空いている時間帯では体感が変わります。平日の朝夕の通勤時間、昼休み、夜のくつろぎ時間など、最低でも2〜3パターンの時間帯で試してみてください。週末のイベント時や混雑した施設でも一度確認しておくと、判断に厚みが出ます。
3. 「実際の使い方」で確認する
アンテナの本数表示は目安にすぎません。本数が立っていても動画が止まることもあれば、本数が少なくても普通に使えることもあります。アンテナ表示だけで判断せず、ふだんの使い方そのもので確かめましょう。
- 動画を数分再生して、途中で止まらないか・画質が落ちないかを見る
- 地図アプリを開き、現在地がすぐ表示されるか・経路検索が待たされないかを見る
- SNSやニュースアプリで、画像が読み込まれるまでの体感を見る
- 決済アプリやQRコード表示が、レジ前で待たずに出るかを見る
- 写真や動画をクラウドに送るなど、アップロード側の速さも確認する
4. Rakuten Linkの通話品質も試す
データ通信だけでなく、通話の体感も確かめておきます。Rakuten Linkアプリから家族や自分の別の番号に発信し、声が途切れないか、相手に届く声の聞こえ方はどうかを確認してください。歩きながら、屋内から屋外へ移動しながらなど、場所を変えて試すと違いが分かりやすくなります。なお、かけられない番号もあるため、気になる方はRakuten Linkで数えられない発信先もあわせて確認しておくと安心です。
5. 気になったときの確認と、本格移行の判断
もし繋がりにくいと感じた場所があっても、すぐに結論を出す必要はありません。端末側の設定やSIMの優先順位の設定で変わる場合もあるため、エリアや電波状況の解説記事も参考にしながら、設定を見直してもう一度試してみてください。
チェックは1日で終わらせず、できれば数週間ほど、ふだんどおりに使いながら様子を見るのがおすすめです。その期間で「困る場面がほとんどなかった」と感じられたら、メイン回線の番号を移す本格移行を検討する、という順番なら後悔しにくくなります。逆に、どうしても不便な場所が多ければ、サブ回線のまま使い分けるという選び方もあります。
障害や使い分けに備えて複数回線を持つという考え方
スマホを1回線しか持っていないと、その回線に通信障害が起きた瞬間に、電話もインターネットも地図も使えなくなります。家族への連絡、仕事の着信、キャッシュレス決済まで止まってしまうことを考えると、サブ回線を1つ持っておくことは「節約」ではなく「備え」に近い発想です。異なる会社の回線を2つ持っておくと、片方が使えないときにもう片方で連絡が取れます。
複数回線が役に立つ3つの場面
- 通信障害のとき:メイン回線がつながらない間も、サブ回線でテザリング(スマホの電波をパソコンなどに分ける機能)を使えば作業を続けられます。
- 番号を分けたいとき:仕事の連絡用とプライベート用で番号を分ければ、休日に仕事用の着信だけ切っておくといった使い方ができます。
- データ量が足りない月:出張や旅行で動画や地図を多く使う月だけ、サブ回線側で通信をまかなうという調整ができます。
楽天モバイルの料金は使った量で自動で決まる
サブ回線は「使う月」と「ほとんど使わない月」の差が大きくなりがちです。楽天モバイルのRakuten最強プランは、使ったデータ量に応じて段階的に決まる形になっています(2026年10月時点・公式サイトより、税込・割引前の基本料)。
| 使ったデータ量 | 月の基本料 |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超(無制限) | 3,278円 |
プランを選び直したり、毎月プラン変更の手続きをしたりする必要がなく、使った分で自動的に決まります。あまり使わなかった月は下の段階、たくさん使った月は上の段階、という動き方です。また、Rakuten Linkアプリからの国内通話は無料です(0570などから始まる他社接続サービスは対象外)。通話オプションを足すかどうか迷う場合は、Rakuten Linkで足りるかの見極めも参考にしてください。
他社の基本料の数字も並べて考える
サブ回線として持つなら、メイン回線の基本料も合わせた「2回線合計」で考えると判断しやすくなります。参考までに、他社の基本料は次のとおりです(2026年10月時点・各社公式サイトより、税込・割引前)。
- ahamo:30GBで2,970円。大盛りオプション(+80GB・1,980円)で110GB・4,950円。なお2026年12月1日から40GB 3,135円〜120GB 5,115円の段階制に改定され、大盛りオプションは2026年11月30日で終了します。
- LINEMO:ベストプランは3GBまで990円/10GBまで2,090円。ベストプランVは30GBで2,970円。
- UQ mobile:コミコミプランバリューは35GBで3,828円。
- Y!mobile:シンプル3 S/M/Lは5GB 3,278円/30GB 4,378円/35GB 5,478円。
本格移行を決めたら番号そのままの乗り換えへ
サブ回線でしばらく使ってみて、生活エリアで問題なくつながると分かったら、次の一手はメイン回線側の整理です。考え方は2つあります。
- サブ回線を主役にする:今のメイン番号を楽天モバイルへ番号そのままの乗り換え(MNP)で移し、使い方をまとめる。
- 2回線のまま続ける:メイン回線は残したまま、データ通信の中心だけ楽天モバイル側に寄せて、障害時の備えとして2回線を維持する。
どちらを選ぶ場合でも、新しく契約する回線については申し込みの前にエントリーを済ませておくのが基本です。乗り換えに進むときの全体像は番号そのままで楽天モバイルへ乗り換える4ステップでまとめています。エントリーと申し込みは必ず同じ楽天IDで行ってください。

申し込み前に済ませたい従業員紹介キャンペーンのエントリー
サブ回線として楽天モバイルを試すと決めたら、申し込みボタンを押す前にやっておきたいことがあります。それが従業員紹介キャンペーンのエントリーです。サブ回線は他社から番号を移さない新規契約になることが多いですが、乗り換え以外の新規契約でも1回線ごとに13,000ポイントが対象です(他社から電話番号そのままの乗り換えは14,000ポイント)。
エントリーは楽天IDでログインするだけ
エントリーの手順はとても単純です。紹介リンクを開き、楽天IDでログインする。これだけで完了します。費用はかかりません。
- 紹介リンクをタップして開く
- 楽天IDとパスワードでログインする
- エントリー完了の画面を確認する
この時点では回線の契約にはなりません。住所や本人確認の入力も不要で、エントリーしただけで料金が発生することもありません。「まだ端末を決めていない」「家族と相談してから」という段階でも、先にエントリーだけ済ませておけます。申し込みは後日で問題ありません。
エントリーは申し込みより前が基本
順番がとても大切です。エントリーは申し込みより前に済ませておくのが基本の流れになります。申し込み日を含めて7日以内のエントリーであれば対象になる扱いもありますが、確認を求められる場合があるため、先にエントリーしておくほうが安心です。
もうひとつ外せないのが楽天IDです。エントリーと申し込みは必ず同じ楽天IDで行ってください。別のIDで申し込むと対象になりません。家族の端末を借りて操作すると、家族のIDのままログインしていることがあります。エントリー前にログイン中のIDを一度確認しておきましょう。もし紹介リンクがうまく開かないときは、紹介リンクが開けない・進めない時の確認手順も参考にしてください。
エントリー後に終わらせる3つのこと
期限はエントリーした日の翌々月末日23:59までです。たとえば9月にエントリーしたなら11月30日までとなります。その間に、次の3つをすべて終える必要があります。
- 楽天モバイル(Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXT)を申し込む
- 利用を開始する(SIMを入れて、または eSIM を開通させて使える状態にする)
- Rakuten Linkアプリから10秒以上の通話を発信する
申し込んだだけでは条件を満たしません。サブ回線は普段あまり電話をかけないまま放置しがちなので、開通したその日にRakuten Linkから自分のメイン回線や家族の番号へ10秒以上かけておくのが確実です。
10秒通話に数えられない発信先に注意
Rakuten Linkからの発信でも、次のものは10秒以上の通話として数えられません。
- 0570などから始まる他社接続サービスへの発信
- #から始まるダイヤル番号への発信
- プレフィックス番号(番号の前に付ける数字)を付けた発信
- 188などの特定の番号への発信
「かけたつもりだったのに数えられていなかった」を避けるため、家族や自分の別の番号など、ふつうの携帯番号・固定電話番号にかけるのが安全です。
ポイントの受け取り方
進呈はエントリーした月の4か月後から、3か月にわたって行われます。申し込んだ月から数えるのではない点に注意してください。乗り換え以外は5,000→4,000→4,000ポイント、乗り換えは5,000→5,000→4,000ポイントという内訳です。
受け取るのは楽天ポイント(期間限定ポイント)で、有効期間は進呈日を含めて6か月です。進呈のたびに使い道を決めておくと使い切りやすくなります。特典内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件や細かい取り扱いは、まずキャンペーンにエントリーしてご確認ください。

まとめ
メイン回線を解約せずに、楽天モバイルをサブ回線として新規契約し、普段の生活エリアで実際に繋がるかを確かめてから本格的に移行するかを決める。これが、電波に不安がある方にとって一番やり直しのきく進め方です。1台のスマホで2つの回線を同時に使えるデュアルSIM(2枚挿し)なら、いま使っている電話番号はそのまま残したまま、楽天モバイルの電波を自分の足で確かめられます。
サブ回線で試す進め方の要点
- 試す:メイン回線は残したまま、楽天モバイルを新規契約してサブ回線として追加する。番号そのままの乗り換えではないため、メインの番号は手元に残ります。
- 確かめる:自宅、職場や学校、通勤通学の経路、よく行くお店など、自分が毎日過ごす場所で電波の入り方と使い心地を見る。室内や地下など、生活の中で実際に困る場所こそ重点的に確認します。
- 判断する:数週間から1か月ほど使ってみて、問題なければメイン回線を乗り換える、そのまま2回線で使い分ける、という選択ができます。
- 備える:どちらか一方の回線で通信ができない状況になっても、もう一方が残ります。複数の回線を持っておくこと自体が、いざというときの備えになります。
試す前に押さえておきたいこと
- いま持っている端末がデュアルSIMに対応しているか、楽天モバイルで使える機種かを先に確認する。持ち込み端末の対応チェック手順も参考にしてください。
- サブ回線を追加しても、メイン回線の契約内容は自動では変わりません。メイン側をどうするかは、試した結果を見てから決めれば十分です。
- 店舗で申し込む場合は、必要のない有料オプションのチェックがすべて外れているかを、契約内容の確認画面で自分の目で見ておきましょう。
- 従業員紹介キャンペーンは、紹介リンクからのエントリーを申し込みより前に済ませておくのが基本です。エントリーと申し込みは、必ず同じ楽天IDで行ってください。
特典を受け取るまでに必要なこと
エントリー後は、エントリーした日の翌々月末日の23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終える必要があります。申し込みだけでは条件を満たしません。10秒以上の通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせますが、0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号への発信は数えられません。サブ回線として追加した場合でも、この3つは同じように必要です。
ポイントは1回線ごとに、乗り換え(MNP)なら14,000ポイント、乗り換え以外の新規契約などなら13,000ポイントで、3回に分けて進呈されます。進呈が始まるのはエントリーした月の4か月後からで、申し込んだ月から数えるものではない点にご注意ください。進呈されるのは期間限定の楽天ポイントで、有効期間は進呈日を含めて6か月です。特典の対象は1人につき最大5回線までなので、まずサブ回線で試して、後からメイン回線を乗り換えるという進め方とも相性がよい仕組みになっています。
なお、特典の内容は予告なく変更されたり、キャンペーンが中止される場合があります。最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。
サブ回線で試してみようと思われた方は、申し込みの前に、紹介リンクからエントリーを済ませておいてください。エントリーは楽天IDでログインするだけで無料ですし、この時点では回線契約にはなりません。申し込みは後日でかまいませんので、迷っている段階でも先にエントリーだけ済ませておくと安心です。
