iPhoneの初期設定は、SIMの挿入またはeSIMの登録、キャリア設定アップデート、モバイル通信(データ通信)の回線切り替え、Rakuten Linkアプリの初期登録という順番で進めれば迷いません。
この記事でわかること
- 設定は4ステップの順番で進む
- eSIMはカード不要で端末に書き込む
- キャリア設定更新で通信が安定する
- Rakuten Linkは初回登録が必要
iPhoneで楽天モバイルを使い始めるとき、「どこから手をつければいいのか分からない」と止まってしまう方は少なくありません。実際にやることはシンプルで、SIMをiPhoneに認識させる、通信の設定を最新にする、使う回線を切り替える、通話用のアプリを登録する、という4つの流れに整理できます。順番さえ守れば、特別な知識がなくても自分で進められます。
この記事では、楽天モバイルのiPhone初期設定の手順を、番号付きで最初から最後まで並べて解説します。運営者のミライは楽天モバイルの社員で、YouTubeでも手続きや設定の解説をしています。画面の名称はiOSのバージョンによって変わることがあるため、迷いやすいポイントは言い換えも添えながら進めます。
iPhoneで楽天モバイルを使い始める初期設定の手順を順に解説
iPhoneで楽天モバイルを使い始めるとき、作業そのものは難しくありません。ただし、順番を飛ばすと「電波は立っているのにデータ通信ができない」「通話アプリの登録が進まない」といった足踏みが起こりやすくなります。まずは手を動かす前に、必要なものをそろえておきましょう。ここを整えておくだけで、後の作業がぐっとスムーズになります。
手元にそろえておきたいもの
| 準備するもの | 確認のポイント |
|---|---|
| SIMカード、またはeSIMの案内 | eSIM(カードを使わず端末に直接書き込むタイプのSIM)を選んだ場合は、申し込み後の案内に沿って設定します |
| my 楽天モバイルアプリ | App Storeから入れておく。開通や回線の状況をここで確認します |
| 楽天ID・パスワード | ログインに使います。パスワードが分からない場合は先に再設定を |
| Wi-Fi環境 | eSIMの書き込みやアプリのダウンロードに使います |
| iPhoneの充電 | 残量が少ないと再起動や更新の途中で止まることがあります |
| iOSのバージョン | 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で状態を確認 |
作業前にiPhoneをWi-Fiにつないでおくと設定が途中で止まりにくいです。特にeSIMは、回線がまだ使えない状態で設定を進めるため、Wi-Fiがないと作業自体が始められないことがあります。自宅のWi-Fi、もしくは安定してつながる環境を用意してから始めてください。
SIMロックについて
他社で購入したiPhoneを使う場合、端末に別の会社の回線しか使えない制限(SIMロック)がかかっていることがあります。購入時期や販売元によって状況が違うため、ここで一律に「必要」「不要」とは言えません。ご自身の端末がどうなっているかは、購入元の案内や、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の表示から確認しておくと安心です。制限がかかっている場合は、解除の手続きを先に済ませておくと、当日に慌てずに済みます。
乗り換え(MNP)の場合に予告しておきたいこと
MNP(電話番号をそのまま他社から引き継ぐこと)で申し込んだ方は、SIMやeSIMの準備が終わっただけでは、まだ電話番号が移っていません。別途「回線切替」という操作が必要になります。この操作をした時点で前の会社の回線が使えなくなるため、連絡が取れない時間が少しできる可能性があります。時間に余裕のあるタイミングで進めるのがおすすめです。切り替える時間帯の考え方は楽天モバイルの回線切り替えは夜でも大丈夫?時間帯の選び方も参考にしてください。
画面の名前が少し違っても慌てない
この記事ではiOSの一般的な画面名で手順を説明します。ただし、iOSのバージョンによってメニューの名前や並び順が変わることがあります。たとえば「モバイル通信」「モバイルデータ通信」のように表記が異なる場合もありますので、完全に一致しなくても、意味の近い項目を探してみてください。対応状況の細かい部分は端末やバージョンによって差があるため、断定せずに実機の表示を優先するのが確実です。
金額については
端末代や月額の金額はこの記事では扱いません。改定されることがあるため、最新の料金は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。ここでは、届いたものをどう設定していくか、という部分に絞って順番に進めていきます。
案内役のミライです。YouTubeでも楽天モバイルの手続きや設定を解説していますので、文字だけだと分かりにくいところは動画と合わせて見ていただくと分かりやすいと思います。それでは、次の項目からSIMカードの挿入、またはeSIMの設定に進みましょう。
この内容は動画でも解説しています
▶ 動画で見る:【新事実】◯◯をオフにしないと圏外級に遅い!楽天モバイル契約後の必須設定5選(YouTube)
動画は公開時点の内容です。ポイント数や条件は変わることがありますので、最新の内容はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
手順1:SIMカードの挿入、またはeSIMの設定を行う
楽天モバイルのiPhone初期設定は、まず回線をiPhoneに認識させるところから始まります。申し込み時に選んだSIMの種類によって作業が分かれるので、手元に届いたものが物理SIM(カード型のSIM)か、eSIM(カードを使わず端末に直接書き込むタイプのSIM)かを先に確認してください。どちらを選んだか分からないときは、my 楽天モバイルアプリの申し込み履歴から確認できます。
物理SIMカードの場合の手順
- iPhoneの電源を切る…電源ボタンを長押しし、スライドして電源を切ります。通電したままの抜き差しは避けます。
- SIMピンでトレイを取り出す…本体側面の小さな穴にSIMピン(クリップの先でも代用可)をまっすぐ差し込み、軽く押すとトレイが出てきます。
- 向きを合わせてSIMを置く…カードの切り欠き(角が斜めになった部分)とトレイの形を合わせ、金色の端子面を下にして置きます。浮いたまま押し込まないこと。
- トレイを戻して電源を入れる…奥まで水平に差し込み、電源ボタンを長押しして起動します。
- 画面上部の表示を確認…画面上部に通信事業者名とアンテナ表示が出れば認識できています。「SIMなし」「圏外」のままなら、いったん電源を切ってトレイの入れ直しを試します。
物理SIMで最も多いつまずきは、トレイの向き違いとSIMサイズの切り離しミスです。台紙から切り離すタイプの場合は、iPhoneに合うサイズ(現行機種はnanoSIM)で切り離してください。一度大きく割ってしまうと戻せないため、押し出す前にサイズを見比べるのが安全です。
eSIMの場合の手順
- Wi-Fiにつなぐ…eSIMの書き込みには通信が必要です。自宅のWi-Fiなど、安定した環境で始めます。
- my 楽天モバイルアプリを開く…申し込みに使った楽天IDでログインし、申し込み履歴から開通手続き(回線の切り替え)に進みます。
- 画面の案内に沿ってプロファイルを書き込む…プロファイル(回線情報)のダウンロードが始まります。途中でアプリを閉じたり、画面をロックしたりしないでください。
- 「モバイル通信」の一覧を確認…設定アプリの「モバイル通信」を開き、楽天の回線が追加されていれば書き込みは完了です。
- 電源を入れ直して表示を確認…反映が遅いときは一度再起動し、画面上部のアンテナ表示を見ます。
eSIMは手元にカードが届くのを待たずに進められる一方で、作業中の通信が途切れると途中で止まることがあります。うまくいかない場合の流れは楽天モバイルのeSIM切り替え手順でも整理しています。また、将来iPhoneを機種変更するときは、新しい端末にeSIMを入れ直すための再発行の操作が必要になる場合があります。
気をつけたいこと
- トレイの向き…無理に押し込むと端子を傷めます。入らないときは向きを疑う。
- SIMのサイズ…切り離す前にiPhoneのトレイ形状と見比べる。
- 作業中の電源落ち…eSIMの書き込み中はバッテリー残量に余裕を持たせ、充電しながら進めると安心です。
- iOSのバージョンによって「モバイル通信」「モバイルデータ通信」など画面の名称が変わることがあります。同じ意味の項目を探してください。
今の携帯料金と比べてみる
いまの通信料を入れると、楽天モバイルにした場合との差が出ます。
端末の分割代金・通話料・オプション代を除いた、通信料だけを入力してください。個人情報の入力はありません。
毎月の料金の差
受け取れるポイント(他社から乗り換えの場合)
14,000ポイント
乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。申し込みより前のエントリー・同じ楽天ID・エントリーした日の翌々月末日までに申し込み/利用開始/Rakuten Linkでの10秒以上の通話、が条件です。毎月もらえるポイントではありません。
計算はいまの月額と楽天モバイルの月額を比べた目安です。端末代金の分割、各種割引、通話料、ユニバーサルサービス料などは含みません。他社の料金は入力いただいた金額をそのまま使用しています。
楽天IDで無料エントリー ▶楽天IDのログイン画面へ進みます。この時点では回線契約になりません。
手順2:キャリア設定アップデートを適用する
SIMカードの挿入、またはeSIMの設定が終わったら、次に行うのがキャリア設定アップデートです。キャリア設定アップデートとは、通信事業者ごとの接続情報(どの電波につなぐか、どの経路でデータ通信するかといった設定)を最新の状態に更新する仕組みのことです。iPhoneは、この更新を適用することで接続情報が自動的に整うため、Androidのように手動でAPN(インターネット接続のための設定情報)を入力する作業は基本的に不要です。
キャリア設定アップデートの手順
- Wi-Fiに接続する:モバイル通信がまだ安定していない段階なので、自宅などのWi-Fiにつないでおくと進めやすくなります。
- 「設定」アプリを開く:ホーム画面から設定を起動します。
- 「一般」をタップする:一覧の中ほどにあります。
- 「情報」を開く:一般の中の一番上あたりにある項目です。
- そのまま数十秒待つ:画面を開いたまま待つと、更新がある場合に案内のポップアップが表示されます。すぐ閉じずに待つのがコツです。
- 案内が出たら「アップデート」をタップする:適用後、画面上部の通信事業者名や4G/5Gの表示が整っているかを確認します。
iOSのバージョンによっては、項目の並びや表示名が少し違って見えることがあります。見当たらないときは「設定」内の検索欄で「情報」と入力して探すと早いです。
案内が表示されないときに試すこと
更新の案内は、必ずしもすぐ出るとは限りません。表示されない理由を一つに決めつけず、次の順番で落ち着いて確認してみてください。
- iPhoneを一度再起動してから、もう一度「設定」→「一般」→「情報」を開く
- Wi-Fiにつながっているか、機内モードがオンになっていないかを確認する
- SIMカードがしっかり奥まで入っているか、eSIMのプロファイルが有効になっているかを見直す
- すでに最新の状態であれば案内は出ないため、通信ができているなら次の手順へ進む
- 開通の処理が反映されるまで時間がかかる場合もあるので、しばらく置いてから再度開いてみる
圏外や4G/5G表示が出ないときの最初の一手
アンテナ表示が圏外のまま、あるいは通信事業者名が表示されない、4Gや5Gのマークが出ないといったときは、いきなり問い合わせをする前にこの手順を挟むと解決することがあります。通信がうまくいかない時は、まずキャリア設定アップデートと再起動を試してみてください。それでも変わらない場合は、機内モードを一度オンにして10秒ほど待ってからオフに戻す、という切り替えも効果があることがあります。
電波の入り方そのものが気になる場合は、楽天モバイルの電波が悪いと感じたら確認したい設定と対処手順もあわせて確認しておくと、見るべき場所がはっきりします。ここまで終わったら、次はモバイル通信とデータ通信の回線切り替えに進みます。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
14,000ポイントGET!※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
手順3:モバイル通信とデータ通信の回線を切り替える
iPhoneに2つの回線(他社の回線と楽天モバイルの回線)が入っている状態は、設定でつまずきやすい場面です。SIMを入れた、あるいはeSIM(カードを使わず端末に書き込むSIM)の設定が終わっただけでは、通話や通信に「どちらの回線を使うか」が決まっていないためです。ここを整理すれば、電波は立っているのにつながらない、という状態の多くは解消します。
切り替えの前に:回線切替(開通)が終わっているか
他社から電話番号そのままで移るMNP(番号を引き継ぐ乗り換え)の場合、楽天モバイル側の回線切替(開通)手続きが完了していないと、設定をいくらいじっても通信できません。先に開通手続きを済ませてから、以下の切り替えに進んでください。開通が完了すると、それまで使っていた前の回線は利用できなくなります。仕事の電話を待っている時間帯は避けるなど、作業する時間を選ぶと安心です。切替の時間帯で迷う方は楽天モバイルの回線切り替えは夜でも大丈夫?もあわせてご覧ください。
設定の手順
- 「設定」→「モバイル通信」を開く:画面の上部に、iPhoneに入っている回線の一覧が表示されます。
- 楽天モバイルの回線をオンにする:一覧から楽天モバイルの回線をタップし、「この回線をオンにする」をオンにします。オフのままだと、どれだけ待っても圏外のままです。
- 回線の名称を分かりやすく変更する:同じ画面の「モバイル通信プランの名称」で、「主回線」「副回線」といった表示を「楽天」「仕事用」など自分が分かる名前に変えておきます。あとの指定作業で取り違えにくくなります。
- 「モバイルデータ通信」で使う回線を指定する:「モバイル通信」の画面を下にスクロールし、「モバイルデータ通信」をタップ。データ通信に使う回線として楽天モバイルの回線を選びます。ここが古い回線のままだと、通信量が意図しない方で消費されます。
- 「デフォルトの音声回線」を指定する:電話アプリから発信したときに標準で使う回線を選びます。楽天モバイルの番号をメインにするなら、楽天モバイルの回線を指定します。
- 「モバイルデータ通信の切替を許可」を確認する:これは、通話中などに電波状況に応じてもう一方の回線でデータ通信を行う設定です。オンにすると便利な一方、どちらの回線でデータを使ったか分かりにくくなります。通信量を片方に寄せたい場合はオフにしておくのが分かりやすい運用です。
- 不要な回線をオフにする:前の回線をもう使わないと決めたら、回線の一覧からその回線を選び「この回線をオンにする」をオフにします。eSIMは削除すると元に戻せない場合があるため、まずはオフにして様子を見るのが無難です。
切り替え後に確認したいポイント
- 画面上部のアンテナ表示の横に、楽天モバイルの回線名が出ているか。
- Wi-Fiをオフにした状態でブラウザを開き、ページが表示されるか。
- 「設定」→「モバイル通信」の通信量の欄で、どちらの回線が使われているかを確認する。
- テスト発信をして、相手に表示される番号が意図した方の番号になっているか。
なお、ここで挙げた項目名は、iOSのバージョンによって「モバイル通信」が別の名称で表示されたり、並び順が変わったりすることがあります。同じ言葉が見当たらないときは、近い意味の項目を探してみてください。設定画面上部の検索窓に「モバイルデータ通信」と入力して探す方法も使えます。
気をつけたいこととして、データ通信の指定を変えないまま使い続けると、残しておいた前の回線側で通信量が減っていくことがあります。切り替え作業の最後に、必ず「モバイルデータ通信」がどちらを向いているかを見直しておきましょう。
手順4:Rakuten Linkアプリの初期登録と通話の確認
モバイル通信が使える状態になったら、最後にRakuten Link(楽天モバイルの通話・メッセージアプリ)の初期登録を行います。インストールしただけでは使えず、ログインと電話番号の認証を終えて初めて発信できるようになります。iOSのバージョンによって画面名や表記が少し異なることがあるため、文言が違う場合は近い意味の項目を探してください。
Rakuten Linkの初期登録の手順
- App Storeでアプリを入手する:App Storeで「Rakuten Link」を検索し、インストールします。似た名前のアプリもあるため、提供元を確認してから入れると安心です。
- 楽天IDでログインする:アプリを開き、契約に使った楽天IDとパスワードでログインします。普段使っている楽天IDとは別のIDを入れないよう気をつけてください。
- 電話番号を入力する:楽天モバイルで使っている電話番号を、国番号の表示を確認しながら入力します。
- SMSの認証コードを入力する:入力した番号宛てにショートメッセージで認証コードが届きます。届いた数字をアプリに入力して認証を完了させます。数分待っても届かないときは、圏外になっていないか、番号の入力に誤りがないかを見直します。
- アクセス許可を与える:連絡先・マイク・通知・(必要に応じて)写真などの確認画面が出たら、許可を選びます。
- プロフィールを設定する:表示名やアイコンを設定します。後から変更できます。
- 試しに発信して音声を確認する:家族や自分の別の番号に発信し、こちらの声が相手に届くか、相手の声が聞こえるかを確認します。マイクの許可が出ていないと、つながっても声が届かないことがあります。
Rakuten Linkは初回のログインと認証を済ませないと使えないので、開通したその日のうちに済ませておくと、いざ電話をかけたいときに慌てずに済みます。10秒以上の通話を試したい場合の進め方はRakuten Linkの10秒通話のやり方も参考になります。
アクセス許可と通知で気をつけたいこと
- 連絡先をオフにすると:アプリ内に名前が表示されず、番号だけの一覧になります。発信のたびに番号を手入力することになり不便です。
- マイクをオフにすると:通話はつながっても相手にこちらの声が届きません。
- 通知をオフにすると:着信やメッセージに気づきにくくなります。iPhoneの「設定」→「通知」→Rakuten Linkを開き、通知の許可とサウンド、ロック画面への表示をあわせて確認しておきましょう。
- 集中モード・おやすみモード:オンのままだと着信音が鳴らないことがあります。重要な連絡を受ける時間帯は設定を見直してください。
連絡先が表示されないときの見直し場所
- iPhoneの「設定」→「Rakuten Link」→連絡先がオンになっているか。
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「連絡先」の一覧でアプリが許可されているか。
- アプリを一度終了して開き直し、同期が反映されるか。
- iCloudの連絡先が同期中で、端末側に読み込まれていない状態になっていないか。
標準の電話アプリとの使い分け
iPhoneには最初から電話アプリが入っているため、Rakuten Linkとどちらを使うか迷うところです。基本の考え方は、通話はRakuten Linkから発信し、緊急通報など一部の発信は標準の電話アプリを使う、という形になります。Rakuten Link同士の場合と、アプリから一般の番号にかけた場合とでは扱いが変わることがあり、相手の環境や発信先の種類によっても条件が異なります。Rakuten Linkで通話料がかかる場面を整理した記事もあわせてご覧ください。通話の可否や料金の細かい条件は変わることがあるため、最新の料金は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
設定の画面が見つからないときは、ミライがYouTubeでも手続きや設定の流れを解説していますので、実際の操作画面を見ながら進めると分かりやすいと思います。
設定が終わらない時に見直す場所と気をつけたいこと
手順どおりに進めても、圏外のままだったり、通話はできるのにデータ通信だけつながらなかったり、ということは起こります。多くは端末側の一時的な状態か、設定項目の選び間違いが原因です。やみくもに触らず、症状ごとに見る場所を絞っていきましょう。
症状別:まず試すことの早見表
| 症状 | まず試すこと |
|---|---|
| ずっと圏外・アンテナが立たない | 機内モードをオンにして数秒後オフ、次に端末の再起動。窓際や屋外に出て再確認 |
| 通話はできるがデータ通信だけできない | 「設定」→「モバイル通信」でモバイルデータ通信がオンか、使う回線が正しく選ばれているかを確認 |
| SMS(ショートメッセージ)が届かない | メッセージアプリの受信設定と、SMSを送受信する回線の指定を確認。再起動後に再送してもらう |
| Rakuten Linkにログインできない | 楽天IDが契約したIDと同じかを確認。アプリを最新版にし、SMSの認証コードが届くかを確認 |
| eSIMが一覧に出てこない | 「設定」→「モバイル通信」の回線一覧に登録されているか、オンになっているかを確認 |
順番に試したい基本の操作
- 再起動:電源を切って入れ直すだけで直る不具合は少なくありません。最初に試す価値があります。
- 機内モードのオンオフ:電波のつかみ直しができます。数秒待ってから戻すのがコツです。
- iOSのアップデート:「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」。古いままだと通信まわりの動作が不安定になることがあります。
- キャリア設定の再確認:「設定」→「一般」→「情報」を開き、更新の案内が出たら適用します。
- ネットワーク設定のリセット:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」から行えます。ネットワーク設定のリセットをすると、保存していたWi-Fiのパスワードが消えるため、事前に控えてから実行してください。
iOSのバージョンによって項目名や並び順が変わることがあります。画面に同じ名前が見つからない場合は、設定アプリ内の検索で「モバイル通信」などと入力すると早く見つかります。
場所と電波の感じ方の違い
建物の奥、地下、エレベーター内などでは電波の入り方が変わります。自宅の一室だけ弱い、というときは、窓際や別の部屋で同じ症状が出るかを比べてみてください。また「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」には5Gや4Gを選ぶ項目があり、ここを切り替えると体感が変わる場合があります。詳しい見直し方は楽天モバイルの電波が悪いと感じたら確認したい設定と対処手順も参考になります。
気をつけたいこと
- 作業の順番を飛ばさない:SIMやeSIMの準備、キャリア設定の適用、回線の選択、アプリの登録は、前の工程が終わっていることが前提です。うまくいかないときは一つ前の画面に戻って確認します。
- 前の回線を急いで解約しない:新しい回線が問題なく使えると確かめる前に、以前の連絡手段をなくしてしまうと、認証コードの受け取りなどで困ることがあります。
- SIMピンの代用に無理な道具を使わない:先の太いものや柔らかい針金を押し込むと、トレイや本体を傷めるおそれがあります。付属のピンや、同等の細さのものを使ってください。
- 楽天IDの取り違えに注意:家族の端末をまとめて設定していると、別のIDでログインしてしまうことがあります。アプリにログインしたIDと契約時のIDが一致しているかを必ず見直しましょう。
ミライはYouTubeでも、こうしたつまずきやすい画面を実際に操作しながら解説しています。文章だけでわかりにくいところは、動く画面で見たほうが早いこともあります。なお、端末や料金に関する最新の料金は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
まとめ:設定の流れを押さえたら、申し込みの前にやること
ここまでの流れを振り返ります。手順どおりに進めれば、店舗に行かなくても自分で使い始められる内容です。
設定の4ステップ(おさらい)
- SIMカードの挿入、またはeSIMの設定/eSIM(カードを差さずに端末へ書き込むSIM)の場合は、Wi-Fiにつないだ状態で開通手続きを進めます。
- キャリア設定アップデートの適用/通信事業者の情報を端末に反映させる更新です。案内が出たら適用し、出ない場合は「設定」から端末の情報画面を開いて待ちます。
- モバイル通信とデータ通信の回線を切り替える/2回線を入れている場合は、音声通話に使う回線とデータ通信に使う回線をそれぞれ指定します。
- Rakuten Linkアプリの初期登録/アプリを入れて電話番号を登録し、発信できる状態にします。
iOSのバージョンによって、メニュー名や表示の位置が変わることがあります。画面の文言が案内と違っていても、同じ意味の項目を探せば同じ場所にたどり着けます。うまくいかないときは、機内モードの入り切りや再起動、Wi-Fiのオンオフなど、基本的な操作から順に見直してください。設定の様子は、ミライがYouTubeでも手順を追って解説しています。
これから楽天モバイルに申し込む方へ
話題は変わりますが、まだ申し込みが済んでいない方に知っておいてほしいことがあります。楽天モバイルには、社員から紹介された方が対象の従業員紹介キャンペーンがあります。Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXTを申し込む場合の特典です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 他社から電話番号そのまま乗り換え(MNP) | 1回線ごとに14,000ポイント |
| 乗り換え以外(新規契約など) | 13,000ポイント |
| 進呈の時期 | エントリーした月の4か月後から3か月に分けて進呈 |
| エントリー方法 | 紹介リンクから楽天IDでログインするだけ。無料 |
エントリーした時点では回線契約にはなりません。申し込みは後日でかまいません。エントリーは、申し込みより前に済ませておくのが基本です。エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行ってください。別のIDで申し込むと対象になりません。
期限は「エントリー日の翌々月末日23:59」
エントリーしたあと、次の3つをすべて終える必要があります。
- 申し込み
- 利用開始(回線が使える状態になること)
- Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信
申し込みだけでは条件を満たしません。10秒通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも大丈夫です。ただし0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信は数えられない点に気をつけてください。Rakuten Linkの10秒通話のやり方も合わせて確認しておくと安心です。
進呈されるのは楽天ポイント(期間限定ポイント)で、有効期間は進呈日を含めて6か月です。特典の対象は1人につき最大5回線まで。過去に解約した方の再契約や、店舗での申し込みも対象になります。データタイプやRakuten Turboも対象ですが、ポイント数と条件が異なります。
特典内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。設定の流れが分かって申し込みに進むなら、申し込みの前に紹介リンクからエントリーを済ませておきましょう。

