楽天モバイルの電波が悪いと感じたときは、まず機内モードの入切と再起動、次にモバイル通信のネットワーク選択・4G/5G設定・APN・Wi-Fi通話の順に端末側の設定を確認します。設定の見直しだけで改善することがあります。
この記事でわかること
- 屋内でつながりにくい時の確認順がわかる
- iPhone・Androidの設定画面の操作手順
- Wi-Fi通話やバンド設定など改善の選択肢
- 申し込み前に押さえたい注意点と準備
楽天モバイルを使っていて「建物の中に入ると急に通信が遅くなる」「地下やオフィスで電話が切れる」と感じることがあります。電波の入りづらさは場所の条件だけでなく、端末側の設定が関係している場合もあります。設定を見直しただけで表示が変わり、体感が改善することがあります。
この記事では、楽天モバイルの電波が悪いと感じたときに端末側で確認できる設定を、実際の操作順に沿って整理します。iPhoneとAndroidそれぞれの画面の進み方、屋内での通話を安定させる仕組み、それでも解消しないときの相談先の考え方まで順番に見ていきます。これから申し込む方が事前に知っておきたい注意点にも触れます。
楽天モバイルの電波が「悪い」と感じる場面と、原因の切り分け方
「楽天モバイルの電波が悪い」と感じるとき、その多くは特定の場所・特定の時間に限られています。まずは、どんな場面で起きているのかを整理するところから始めると、設定の確認もぐっと早く進みます。ここでは、つながりにくさを感じやすい典型的な場面と、原因を4つに分けて疑う順番を説明します。
つながりにくさを感じやすい典型的な場面
- 鉄筋コンクリートの建物の中、特に窓から離れた部屋の奥
- 地下街・地下駐車場・地下鉄のホームなど、電波が届きにくい場所
- マンションやオフィスの高層階(上の階ほど電波の入り方が変わることがあります)
- エレベーターの中、浴室、金属製の棚やロッカーに囲まれた場所
- イベント会場や駅など、同じ場所に人が集中している時間帯
こうした場所は、どの回線でも電波が弱まりやすい条件がそろっています。「つながらない」と感じたら、まず「どこで」「いつ」起きたのかをメモしておくと、原因の切り分けが一気にラクになります。
原因は大きく4つに分けて考える
電波の不調は、次の4つのどれかに当てはまることがほとんどです。疑う順番も決めておくと、やみくもに設定をいじらずに済みます。
| 疑う順番 | 原因の種類 | よくある状態 |
|---|---|---|
| 1 | 一時的な通信の不具合 | さっきまで使えていたのに急に圏外になった、特定のアプリだけ重い |
| 2 | 端末の設定 | モバイル通信や4G/5Gの設定、APN(接続先の情報)、SIMの優先度 |
| 3 | 場所の条件 | 建物の奥・地下・高層階など、その場所だけでつながりにくい |
| 4 | SIM・回線側の状態 | SIMの接触不良、開通直後で回線が切り替わりきっていないなど |
最初に疑うべきは「一時的な通信の不具合」です。機内モードの切り替えや再起動だけで戻ることがあり、手間も時間もかかりません。それでも変わらないときに、端末の設定を順に見ていきます。設定を見直しても同じなら、場所の条件やSIM側の状態を考える、という流れです。
アンテナ表示や速度だけで決めつけない
画面上のアンテナ本数や速度測定の数値は、その瞬間の状態を映しているだけです。混雑する時間帯にたまたま遅かった、建物の奥にいた、といった事情でも数値は下がります。1回の結果だけで「この回線は電波が悪い」と判断してしまうのは、よくある落とし穴です。
次の3つの条件を変えて、同じ現象が再現するかを確かめてみてください。
- 場所を変える:同じ建物でも、窓際・玄関付近・屋外に出て比べる
- 時間を変える:朝・昼・夜など、混み合う時間帯をずらして試す
- 端末を変える:家族の端末や別の端末が同じ場所でどうかを見る
場所を変えたら改善する場合は、その場所の条件が主な要因と考えられます。時間帯によって差が出るなら混雑の影響、特定の端末だけ起きるなら端末の設定やSIMの状態を疑う、という具合に原因を絞り込めます。「同じ場所・別の時間・別の端末」で再現するかを確かめるだけで、無駄な設定変更を減らせます。
エリアの提供状況は公式サイトで確認を
楽天モバイルには、自社の回線エリアと、提携している回線(パートナー回線)を利用するエリアがあります。どちらにつながっているかで、建物の中での入り方や感じ方が変わることがあります。ただし、エリアの整備状況は日々変わっていくため、自分の生活圏がどう扱われているかは、最新の提供状況を楽天モバイル公式サイトのエリアマップでご確認ください。引っ越しや転職で生活圏が変わる予定がある方は、自宅・職場・よく行く場所の3か所を事前に見ておくと安心です。
なお、ここから先のセクションでは、実際に端末で確認できる設定を順番に見ていきます。基本的なリセットから始めて、iPhone・Androidそれぞれの設定、そして屋内での安定化の工夫へと進みます。どれも数分で試せるものばかりなので、上から順に手を動かしてみてください。設定を見直すことで、体感が改善することがあります。
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まず試す基本リセット:機内モード・再起動・SIMの挿し直し
「楽天モバイルの電波が悪い」と感じたとき、設定を細かく確認する前に試したいのが、端末側のつなぎ直しです。スマートフォンは一度つかんだ電波の情報を保持し続けることがあり、建物に入った前後や移動のあとに、実際より弱い状態のまま表示が残っていることがあります。ここでは数分でできる3つの操作を、効果が出やすい順に並べます。
順番は「機内モード→再起動→SIMの挿し直し」。手軽な操作から順に試し、その都度アンテナ表示と通信速度を確認してください。
1. 機内モードをオン・オフする(電波のつかみ直し)
機内モードは、電話やデータ通信などの無線通信を一時的にすべて止める機能です。オンにしてからオフに戻すと、端末が基地局を探し直すため、弱い電波をつかんだままの状態が解消されることがあります。
- iPhoneは画面右上(ホームボタンのある機種は画面下)から、Androidは画面上から指をスライドしてコントロールセンター/クイック設定を開く
- 飛行機のアイコンをタップして機内モードをオンにする
- そのまま10秒ほど待つ(すぐ戻すとつかみ直しが起きないことがあります)
- もう一度タップしてオフに戻し、アンテナ表示が回復するか確認する
機内モードをオンにしている間は着信を受けられません。通話中や大事な連絡を待っているときは避けてください。
2. 端末を再起動する(通信まわりの読み込み直し)
再起動は、通信に関わる内部の処理をいったん終了して読み込み直す操作です。機内モードで変わらないときは、こちらを試します。
- iPhone:サイドボタンと音量ボタンを同時に長押しし、スライダーで電源を切る。30秒ほど待ってからサイドボタン長押しで起動
- Android:電源ボタン長押し(機種により電源+音量)で表示されるメニューから「再起動」を選ぶ
再起動後は、画面ロックの解除やSIMのPINコード入力を求められる場合があります。PINコードを設定している方は、控えを手元に置いてから実行すると安心です。
3. 物理SIMなら挿し直す(接触の確認)
カード型の物理SIMは、落下や持ち歩きの振動でわずかにずれ、読み取りが不安定になることがあります。挿し直すと認識が戻ることがあります。
- 端末の電源を切る
- SIMピン(またはクリップの先)をトレイの穴に差し込み、まっすぐ押してトレイを取り出す
- SIMカードの金属面にほこりや指紋がないか確認し、乾いた布で軽く拭く
- 向きを合わせてトレイに戻し、奥までしっかり差し込んでから電源を入れる
eSIM(イーシム=カードを入れず、端末そのものに書き込む形のSIM)を使っている場合、挿し直しの作業は不要です。eSIMは物理的な接触がないため、この手順は飛ばして、機内モードと再起動、次に説明する設定の確認に進んでください。なお、eSIMの再発行や入れ直しは手順が決まっているので、自己判断で削除しないようにしてください。
仕上げ:OSとキャリア設定のアップデートを確認する
通信の挙動は、OSや「キャリア設定」と呼ばれる通信事業者向けの設定ファイルの更新で改善することがあります。基本リセットのあとに、あわせて確認しておきましょう。
| 確認するもの | 操作の順番 |
|---|---|
| キャリア設定(iPhone) | 設定 → 一般 → 情報 を開き、更新がある場合に表示される案内で「アップデート」を選ぶ |
| OS(iPhone) | 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート |
| OS(Android) | 設定 → システム → システムアップデート(機種により名称が異なります) |
アップデートはWi-Fiにつながった状態で、充電しながら行うと途中で止まりにくくなります。ここまで試しても表示が変わらない場合は、端末ごとの設定を順に見ていきます。次のセクションでは、iPhoneのモバイル通信とネットワーク選択の確認手順を説明します。
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iPhoneで確認する設定:モバイル通信・ネットワーク選択・4G/5Gの切り替え
再起動やSIMの挿し直しでも改善しないときは、iPhoneの設定画面を順番にたどって、通信の設定が意図しない状態になっていないかを確認します。ここでは設定アプリの操作順に沿って説明します。機種やiOSのバージョンによって項目名が少し違う場合がありますが、たどる場所はほぼ同じです。
1. 設定→モバイル通信で回線がオンになっているか
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 一番上の「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認
- その下の回線一覧で、楽天モバイルの回線が「オン」になっているか確認
低電力モードが長時間オンのままだと、通信の挙動が普段と変わって感じられることがあります。「設定」→「バッテリー」で状態を見て、一時的にオフにして様子を見るのも切り分けになります。
2. 通信のオプション:4G(LTE)優先を試す
5Gのエリアの境目にいると、5Gと4Gの切り替えが頻繁に起きて、体感として不安定に感じることがあります。そのような場所では4G(LTE)優先に変えると落ち着くことがあります。
- 「設定」→「モバイル通信」
- 楽天モバイルの回線名をタップ
- 「音声通話とデータ」(機種によっては「通信のオプション」→「音声通話とデータ」)を開く
- 「5Gオート」「5Gオン」「4G」から選ぶ
- 屋内で不安定に感じる場所では「4G」を選んで、しばらく使って比べる
5Gを切ると通信が悪くなる、とは限りません。場所によっては4G優先のほうが安定して感じられることがあります。元に戻したいときは同じ画面で「5Gオート」を選び直すだけです。
3. データローミングとネットワーク選択
- データローミング:「モバイル通信」→回線名→「通信のオプション」→「データローミング」。国内で使う場合の扱いは、楽天モバイル公式サイトの案内に沿って設定してください。不用意に切り替える前に、現在の状態をメモしておくと戻せます。
- ネットワーク選択:「モバイル通信」→回線名→「ネットワーク選択」。通常は「自動」をオンにしておきます。過去に手動で別のネットワークを選んだままになっていると、つながりにくく感じる原因になります。自動がオフなら、オンに戻して数十秒待ちます。
4. デュアルSIMのときは「どちらの回線を使っているか」を見る
iPhoneで2枚のSIM(物理SIMとeSIM=本体に書き込むタイプのSIM)を使っていると、電話は楽天モバイル、データ通信は別の回線、という割り当てになっていることがあります。これに気づかないまま「電波が悪い」と感じている場合があります。
- 「設定」→「モバイル通信」
- 「モバイルデータ通信」をタップし、どの回線が選ばれているか確認
- 「デフォルトの音声回線」で、発信に使う回線を確認
- 必要に応じて楽天モバイルの回線に切り替える
- 「モバイルデータ通信の切替を許可」のオン/オフも確認しておく
画面上部のアンテナ表示が2つ並ぶ機種では、どちらの回線のアンテナ本数なのかを取り違えやすい点にも気をつけたいところです。
5. 最後の手段:ネットワーク設定をリセット
上の確認で直らないときは、通信まわりの設定だけを初期状態に戻します。
- 「設定」→「一般」
- 「転送またはiPhoneをリセット」
- 「リセット」をタップ
- 「ネットワーク設定をリセット」を選ぶ
- パスコードを入力して実行し、再起動を待つ
ここでの落とし穴は、保存していたWi-Fiのパスワードやペアリング情報などが消えることです。自宅や職場のWi-Fiに入り直す必要があるので、パスワードが分からない状態で実行しないようにしてください。写真や連絡先などのデータが消える操作ではありませんが、実行前にバックアップを取っておくとより安心です。
設定を一通り見直しても改善しない場合は、端末側ではなく場所や建物の条件が影響している可能性があります。屋内での対処は次のセクションで扱います。
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※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
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Androidで確認する設定:APN・優先ネットワーク・SIMの優先度
Androidは、メーカーやAndroidのバージョンによってメニューの名前が大きく変わります。ここで紹介する項目名がそのまま見つからない場合もありますが、似た名前の項目を探すと考えてください。設定アプリの検索窓に「APN」「優先ネットワーク」「SIM」と入力すると、該当する画面に直接たどり着けることが多いです。建物の中でつながりにくいと感じたときは、端末側の設定を順番に見直すことで改善することがあります。
1. 基本の入口:設定→ネットワークとインターネット
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」(機種により「接続」「無線とネットワーク」)を開く
- 「SIM」または「モバイルネットワーク」を選ぶ
- 楽天モバイルの回線名をタップして詳細画面に入る
この詳細画面に、これから確認する項目がまとまっています。設定を変える前に、現在の状態をメモしておくと、元に戻したいときに迷いません。
2. アクセスポイント名(APN)を確認する
APNとは、スマホがインターネットにつながるための接続先の設定です。データ通信だけができない、通話はできるのにブラウザが開かない、といった症状のときはここを確認します。
- モバイルネットワークの詳細画面で「アクセスポイント名」を開く
- 一覧の中から楽天モバイル向けのAPNを選び直す(ラジオボタンを押し直す)
- 一覧に無い場合は、右上のメニューから新規追加する
- 設定後は一度機内モードのオン・オフ、または再起動をする
APNの入力値は機種や時期によって案内が異なるため、正確な値は楽天モバイル公式サイトの設定案内でご確認ください。自己流の値を入力したままにすると、通信できない状態が続く落とし穴になります。
3. 優先ネットワークの種類(5G/4G/3G)を切り替える
同じ詳細画面にある「優先ネットワークの種類」「ネットワークモード」では、使う電波の世代を選べます。5Gの電波を探しに行って不安定になっていると感じる場合、いったん4G(LTE)優先に変えると安定することがあります。屋外に出たら5G優先に戻す、といった使い分けも可能です。設定を変えたら数分様子を見て、アンテナ表示と実際の読み込み速度を比べてみてください。
4. ネットワークを自動的に選択
「ネットワークを自動的に選択」が何らかの理由でオフになっていると、つながりにくくなることがあります。通常はオンのままで問題ありません。オフにして手動で事業者を選んだ覚えがある方は、オンに戻してから端末を再起動してください。手動選択の画面を開くと検索に時間がかかるため、電波の弱い場所では無理に操作しないほうが無難です。
5. SIMが2枚入っている場合の優先度
他社のSIMと併用している、eSIM(本体に書き込むタイプのSIM)と物理SIMを両方入れている場合は、どちらで通信するかの設定を確認します。
- モバイルデータ:データ通信に使う回線がどちらか
- 通話の優先SIM:発信に使う回線がどちらか
- SMSの優先SIM:ショートメッセージを送る回線
データ通信の優先が意図しない側になっていると、「楽天モバイルの電波が悪い」と感じていた原因が実は別回線だった、ということもあります。
6. 通話が途切れる・音質が悪いときはVoLTE
VoLTEは4Gの電波を使った高音質通話の仕組みです。詳細画面に「VoLTE」「4G回線による通話」といった項目があれば、オンになっているか確認します。オフになっていると、通話中だけ品質が落ちたように感じる場合があります。
7. 省電力モード・データセーバーの確認
バッテリーセーバー(省電力モード)やデータセーバーがオンだと、アプリの通信が制限され、電波のせいだと勘違いしやすくなります。設定→バッテリー、設定→ネットワークとインターネット→データセーバーの順に確認し、一時的にオフにして症状が変わるか試してください。
症状別・確認する設定項目
| 症状 | 確認する設定項目 |
|---|---|
| 通話はできるがネットがつながらない | アクセスポイント名(APN)の選び直し |
| アンテナは立つのに遅い | 優先ネットワークの種類を4G優先に変更 |
| 圏外のままになる | ネットワークを自動的に選択をオン→再起動 |
| 通話の音質が不安定 | VoLTE(4G回線による通話)をオン |
| 特定のアプリだけ更新されない | データセーバー・省電力モードの設定 |
| 2枚SIMで通信先がおかしい | モバイルデータの優先SIM設定 |
ひととおり確認しても変化がない場合は、場所を変えて同じ症状が出るかを見てください。特定の部屋だけで起きるなら端末設定ではなく環境の影響が考えられます。設定変更は一度に一項目ずつ行い、そのたびに様子を見るのが切り分けの近道です。
屋内の通話と通信を安定させる方法:Wi-Fi通話・Rakuten Link・置き場所の工夫
端末側の設定を見直してもビルの奥や地下、鉄筋の建物の中ではつながりにくさが残ることがあります。屋内は電波が壁や床にさえぎられやすいため、電波そのものを探すより、Wi-Fiを使って通話と通信を回す考え方に切り替えると改善することがあります。ここでは、屋内で試せる具体的な手順を順番に整理します。
1. Wi-Fi通話(Wi-Fiコーリング)を確認する
Wi-Fi通話は、携帯の電波のかわりにWi-Fi回線を使って通話する機能です。自宅のWi-Fiが届いていれば、屋内でも通話が安定することがあります。
- iPhoneは「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップする
- 利用中の回線を選び、「Wi-Fi通話」をタップする
- スイッチをオンにし、表示される案内を確認して進める
Androidは機種によって場所が違い、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」や、「設定」→「通話設定」の中に「Wi-Fi通話」「Wi-Fi Calling」として並んでいることが多いです。項目が見つからない場合は、機種が対応していない可能性もあります。対応端末や利用条件は変わることがあるため、お使いの機種が対象かどうかは楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
2. Rakuten Linkアプリの状態を見直す
Rakuten Linkは、インターネット回線を使って発信するアプリです。Wi-Fiにつながっていれば、携帯の電波が弱い場所でも発信できることがあります。屋内でうまく発信できないときは、アプリ側の設定を確認してみてください。
- 権限の許可:端末の「設定」→「アプリ」→「Rakuten Link」を開き、電話・マイク・連絡先・通知の権限が許可されているか確認する(iPhoneは「設定」→アプリ一覧から該当アプリを選ぶ)
- 通知のオン:通知がオフだと着信に気づけないことがあるため、通知を許可しておく
- アプリの更新:App StoreまたはGoogle Playで最新版になっているか確認する
- 再ログイン:アプリ内で一度ログアウトし、楽天IDで入り直すと動作が戻ることがある
- Wi-Fiと携帯電波の切り替え:Wi-Fiが不安定なときは、あえてWi-Fiをオフにして試すと比較しやすい
通話の相手に声が届かない、という症状はマイクの権限が外れていることが原因の場合もあります。再インストールの前に、まず権限と再ログインを試すのが近道です。
3. 端末の置き場所とケースを見直す
電波は建物の構造物に弱く、置き場所を少し変えるだけで表示が変わることがあります。
| 場所・条件 | 試したいこと |
|---|---|
| 部屋の奥・廊下 | 窓際に移動して通話や通信を試す |
| 金属製の棚・引き出しの中 | 金属から離した場所に置く |
| コンクリート壁や地下 | 階を上がる、屋外に近い場所へ移動する |
| 厚手・金属素材のケース | 一度外して違いを確かめる |
| 車内・エレベーター内 | 移動中は通話が途切れる前提で考える |
4. Wi-Fi環境そのものを整える
Wi-Fi通話やRakuten Linkに頼る以上、Wi-Fi側が弱いと意味が薄れます。ルーターが床置きや棚の裏にあると電波が届きにくいため、できるだけ部屋の中央・高い位置に置き、電子レンジや水槽から離すと安定することがあります。接続先を2.4GHz帯と5GHz帯で切り替えて、どちらが安定するか試すのも有効です。ホームルーターを使っている場合は、設置場所を窓際に寄せるだけで表示が変わることもあります。
5. それでも解消しないとき
ここまで試しても改善しない場合は、端末の故障やSIMの状態、エリア側の事情など、自分の操作では解決しにくい要因が考えられます。「いつ・どこで・何をしたときに・どんな症状が出たか」をメモしてから、楽天モバイルのサポート窓口に状況を伝えると話が早く進みます。試した手順(再起動、SIM挿し直し、ネットワーク選択の変更、Wi-Fi通話のオンオフなど)も合わせて伝えておくと、重複した確認を省けます。
申し込み前に知っておきたい注意点と、従業員紹介キャンペーンのエントリー
ここまで端末側で確認できる設定を順番に見てきました。最後に、これから楽天モバイルを申し込む方が「あとで困らない」ために、電波まわりで先に確認しておきたいことと、申し込み前に済ませておきたい従業員紹介キャンペーンのエントリーについて整理します。
電波面で、申し込み前に確認しておきたいこと
- 自宅・職場・よく行く場所のエリアを楽天モバイル公式サイトのサービスエリアマップで確認する。地図上で問題なく見えても、建物の構造や階数、窓の向きによって入り方は変わります。
- 使う端末が対応しているかを確認する。手持ちのスマホをそのまま使う場合は、対応端末かどうか、必要なバンド(周波数帯)に対応しているかを公式サイトの対応製品ページで調べておくと安心です。
- eSIM(本体に書き込むSIM)と物理SIM(差し込むカード)のどちらにするか決めておく。eSIMは申し込み後すぐ手続きを進めやすく、物理SIMは別の端末に差し替えて電波の入り方を比べやすい、という違いがあります。
- 屋内での入り方には環境差があることを前提にする。鉄筋の建物や地下、窓から遠い部屋では弱くなることがあり、Wi-Fiの併用や置き場所の工夫で改善することがあります。
- 設定を一通り見直しても改善しない場合は、SIMの種類や端末を変えて試す、公式の問い合わせ窓口に状況を伝える、といった順で切り分けます。
品質は場所と環境によって差が出ます。申し込み前にエリアと対応端末を公式サイトで確認しておくと、契約後の「思っていたのと違う」を減らせます。
従業員紹介キャンペーンの要点
楽天モバイルの社員から紹介された方が対象になるのが「従業員紹介キャンペーン」です。Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXTを申し込む場合の特典で、進呈されるのは楽天ポイント(期間限定ポイント)です。
| 申し込み方法 | ポイント | 進呈の内訳 |
|---|---|---|
| 他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP) | 1回線ごとに14,000ポイント | 5,000→5,000→4,000 |
| 乗り換え以外(新規契約など) | 1回線ごとに13,000ポイント | 5,000→4,000→4,000 |
進呈は3回に分けて行われ、エントリーした月の4か月後から3か月にわたって進呈されます。申し込んだ月から数えるのではない点に注意してください。
エントリーの手順と期限
- 紹介リンクから楽天IDでログインしてエントリーする。無料で、この時点では回線契約にはなりません。
- エントリーと同じ楽天IDで申し込む。別のIDで申し込むと対象になりません。
- 利用開始(開通)まで進める。
- Rakuten Linkアプリから10秒以上の通話を発信する。家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。
この①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkでの10秒以上の通話発信を、エントリーした日の翌々月末日23:59までにすべて終える必要があります。たとえば9月にエントリーした場合は11月30日までです。申し込みだけでは条件を満たしません。
見落としやすい落とし穴
- エントリーは申し込みより前に済ませておくのが基本です。申し込み日を含めて7日以内のエントリーなら対象になる扱いもありますが、確認を求められる場合があります。
- 特典の対象は1人につき最大5回線までです。
- 過去に楽天モバイルを解約した方の再契約も対象で、店舗での申し込みも対象です。
- データタイプ・Rakuten Turboも対象ですが、ポイント数と条件が異なります。Rakuten Turboは7,000ポイントで1人1度まで、データタイプはRakuten Linkの通話条件が不要です。
- 予告なく特典内容の変更やキャンペーンの中止が行われる場合があります。最新の条件はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
電波の設定は契約後にいつでも見直せますが、エントリーは順番を間違えると取り返しがつきません。申し込みの前に、紹介リンクからエントリーを済ませておいてください。
