留守番電話と着信転送は、my楽天モバイルの申し込み履歴やオプション画面で現在の契約状態を確認し、必要なオプションを申し込んだうえで、端末側の転送設定を行うという順番で進めます。設定後は必ず別の番号から試しに着信させて動作を確認してください。
この記事でわかること
- my楽天モバイルで現在の状態を先に確認
- 留守電と転送は役割が異なる
- 設定後は実際に着信テストで確認
- Rakuten Linkと標準電話アプリの扱いを確認
仕事中や運転中など、かかってきた電話にすぐ出られない場面はどうしても出てきます。楽天モバイルでも、電話に出られないときに備えて留守番電話や着信転送を設定しておくことができますが、「どこから設定するのかわからない」「設定したつもりなのに動いていない気がする」という声は少なくありません。
この記事では、楽天モバイルの留守番電話・着信転送について、まず現在の状態を確認するところから始め、オプションの申し込み、端末側の設定、動作確認、解除の方法までを順番に整理します。Rakuten Linkアプリを経由した発着信と、端末に最初から入っている電話アプリとでは扱いが異なる場合があるため、思い込みで進めず、設定画面で今どうなっているかを一つずつ確かめる形で進めていきます。
留守番電話と着信転送は何が違う?まず役割を整理する
楽天モバイルで「電話に出られないときの備え」を用意したいとき、最初につまずきやすいのが留守番電話と着信転送の違いです。名前が似ているうえ、設定画面でも並んで表示されることがあり、どちらを有効にすればよいか迷いやすいところです。まずは役割の違いをはっきりさせてから、楽天モバイルの留守番電話・着信転送の設定に進みましょう。
ひとことで言うと「預かる」か「回す」か
- 留守番電話:出られなかった着信の用件を預かり、あとから自分で聞く仕組み。相手にはメッセージを吹き込んでもらいます。
- 着信転送(転送でんわ):かかってきた電話を、別の番号へそのまま回す仕組み。自宅の固定電話や、自分が持っているもう一台の携帯などへつなぎます。
つまり、用件を「あとで聞きたい」なら留守番電話、電話そのものを「別の人・別の端末で受けたい」なら着信転送、という整理になります。留守番電話も、仕組みのうえでは「転送先をメッセージを預かるセンターにした着信転送」と考えると理解しやすくなります。そのため設定画面では、転送の設定をいじると留守番電話の動きも変わる、ということが起こり得ます。どちらか片方だけを単独で考えず、セットで現在の状態を確認するのがコツです。
「電話に出られない」の中身で、向いている設定は変わる
ひとくちに出られないと言っても、状況によって適した設定は違います。自分の使い方に当てはめてみてください。
| 出られない場面 | 向いている設定の考え方 |
|---|---|
| 運転中・手がふさがっている | 一定の呼び出し時間の後にメッセージを預かる留守番電話が向く |
| 会議中・接客中 | 留守番電話で用件だけ受け取り、あとでかけ直す |
| 電波が届きにくい場所にいる | 圏外時の扱いがどうなるかを設定画面で確認したうえで選ぶ |
| 仕事の電話を別の人にも受けてほしい | 転送先を同僚や自宅の番号にする着信転送 |
| サブ端末を持ち歩く日がある | その日だけ着信転送を有効にし、戻ったら解除する |
転送先をどこにするかで設定の考え方が変わる
着信転送は、転送先の指定がすべてと言っても大げさではありません。転送先をメッセージを預かるセンターにすれば実質的に留守番電話として働き、自宅や別の携帯番号にすれば本人以外でも電話を受けられます。後者の場合、相手には「つながった」という体験になるため、折り返しの手間が減る一方、転送先の相手に用件が伝わる点は事前に共有しておきましょう。
また、「常に転送する」のか「呼び出しても出なかったときだけ転送する」のかでも、使い勝手は大きく変わります。常時転送にすると手元の端末は鳴らなくなるため、解除を忘れると着信に気づけません。転送を一時的に使った日は、その日のうちに解除まで済ませるのを習慣にしておくと安心です。
料金と提供内容は必ず最新のものを確認する
留守番電話や着信転送は、利用にあたっての提供条件や、転送したときの通話料の扱いが設けられている場合があります。これらは変更されることがあるため、本記事では金額を記載しません。最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。また、必要なオプションが申し込み済みかどうかは、契約内容の画面から確認できます。使う予定のないオプションを整理したい方は、楽天モバイルのオプションは必要?残すものと外すものの判断基準もあわせて参考にしてください。
設定前に押さえておきたい前提
楽天モバイルでは、通話をRakuten Linkアプリから行う場合と、端末に最初から入っている標準の電話アプリから行う場合があります。着信や転送の扱いは、どちらのアプリを使っているか、どの設定が有効になっているかによって見え方が変わることがあります。ここで思い込みで決めてしまうと設定が空振りしやすいので、次のセクション以降で「設定画面を開いて現在の状態を確認する」という手順の形で進めていきます。なお、MNP(電話番号そのままの乗り換え)や開通(回線が使える状態になること)の直後は、まだ設定が反映されていない場合もあるため、回線が正常に使える状態になってから設定するのが確実です。
設定の前に確認する3つのこと(契約状態・アプリ・利用環境)
留守番電話や着信転送は、特定の番号に電話をかけて設定する方法が案内されることが多いため、つい手順だけを検索してすぐ番号を入力したくなります。ただ、番号を入力しても反応がない、設定したつもりなのに動かない、という状況の多くは「設定する前の状態」に原因があります。遠回りに見えても、先に次の3つを確認しておくほうが結果的に早く終わります。
1. my楽天モバイルで契約中の回線とオプションの状況を確認する
最初に、my楽天モバイル(アプリまたはWebのマイページ)にログインし、いま契約している回線の状態と、申し込み済みのオプションを確認します。留守番電話や着信転送に関するオプションは、提供内容や申し込みの要否が変わることがあるため、自分の回線で現在どうなっているかを画面で見るのが確実です。設定の第一歩は番号の入力ではなく、my楽天モバイルで今の契約状態とオプションの状況を確認することです。
オプションの料金や提供内容については、ここでは金額を書きません。最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。必要なオプションかどうか迷うときは、楽天モバイルのオプションは必要?残すものと外すものの判断基準もあわせて読むと整理しやすくなります。
2. 電話アプリとRakuten Linkアプリを最新の状態にしておく
次に、端末に入っている標準の電話アプリと、Rakuten Linkアプリの両方を最新の状態にします。アプリが古いままだと、設定画面の項目名が案内と違っていたり、表示されるはずのメニューが見つからなかったりすることがあります。
- iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playでアップデートの有無を確認する
- Rakuten Linkアプリは、更新後に一度起動してログイン状態を確認する
- OS自体の更新が保留になっていないかもあわせて見ておく
更新のあとは、端末を一度再起動しておくと、設定画面の表示が安定しやすくなります。
3. 通話ができる状態か(開通・電波)を確認する
3つめは、そもそも通話ができる環境かどうかです。開通の手続きが終わっていない、SIMの切り替えが完了していない、電波が入っていない場所にいる、といった状態では、設定用の発信そのものがつながりません。
- 画面上部のアンテナ表示を見て、圏外やデータ通信のみになっていないか確認する
- 自分以外の番号に短く発信してみて、通話が成立するか確かめる
- 機内モードがオンになっていないか、通話に関する制限を自分でかけていないか見直す
電波の入りにくさが気になる場合は、楽天モバイルの電波が悪いと感じたら確認したい設定と対処手順で先に環境を整えてから設定に進むと、原因の切り分けがしやすくなります。
あわせて確認したい2点
上の3つに加えて、次の2点も見落としやすいポイントです。
| 確認項目 | 見るところ |
|---|---|
| 楽天IDが同じか | my楽天モバイルとRakuten Linkアプリで、同じ楽天IDでログインしているか |
| 設定対象の回線 | 複数回線を契約している場合、画面上部などで表示中の電話番号が設定したい回線と一致しているか |
特に2回線以上を同じ楽天IDで契約していると、my楽天モバイルの画面に表示されている回線と、手元の端末に入っているSIMの回線がずれたまま操作してしまうことがあります。設定前に電話番号の下4桁を声に出して確認するくらいの慎重さでちょうどよいです。デュアルSIMで2枚のSIMを使い分けている端末では、発信に使う回線(既定の回線)がどちらになっているかも必ず見ておきましょう。
ここまで確認できたら、ようやく実際の設定に進みます。次のセクションから、留守番電話を使えるようにする手順を順番に見ていきます。
今の携帯料金と比べてみる
いまの通信料を入れると、楽天モバイルにした場合との差が出ます。
端末の分割代金・通話料・オプション代を除いた、通信料だけを入力してください。個人情報の入力はありません。
毎月の料金の差
受け取れるポイント(他社から乗り換えの場合)
14,000ポイント
乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。申し込みより前のエントリー・同じ楽天ID・エントリーした日の翌々月末日までに申し込み/利用開始/Rakuten Linkでの10秒以上の通話、が条件です。毎月もらえるポイントではありません。
計算はいまの月額と楽天モバイルの月額を比べた目安です。端末代金の分割、各種割引、通話料、ユニバーサルサービス料などは含みません。他社の料金は入力いただいた金額をそのまま使用しています。
楽天IDで無料エントリー ▶楽天IDのログイン画面へ進みます。この時点では回線契約になりません。
留守番電話を使えるようにする手順
留守番電話は、電話に出られなかったときに相手の用件を預かってくれる機能です。使い始めるまでの流れは「現在の提供状況を確認する」→「必要なら申し込む」→「反映を待って動作を試す」という3段階で考えると迷いません。
1. my楽天モバイルでオプションの状態を確認する
- my楽天モバイル(アプリまたはWebサイト)に、契約に使っている楽天IDでログインします。
- 契約内容・申し込み履歴の画面から、オプションの一覧を開きます。
- 留守番電話に関するオプションが「申し込み済み」になっているか、それとも申し込みが必要な状態かを確認します。
提供されているオプションの名称・内容・料金は変わることがあります。オプションの有無や費用は推測せず、最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。不要なオプションを整理したい方は楽天モバイルのオプションは必要?残すものと外すものの判断基準もあわせてどうぞ。
2. 申し込み後は反映を待ってから試す
オプションを申し込んだ直後は、設定がネットワーク側に反映されるまで時間がかかる場合があります。申し込んでからすぐに別の電話からかけてみて留守番電話につながらなくても、その場で「使えない」と判断しないことがポイントです。
- しばらく時間をおいてから、もう一度テスト着信を試す
- 端末を再起動して、通信状態を取り直す
- my楽天モバイルの画面で、申し込み状況が完了になっているか見直す
3. 留守電メッセージの聞き方を押さえる
預かったメッセージの確認方法は、主に次の2通りです。どちらが使えるかは提供内容と端末によって異なるため、実際の画面で確認してください。
| 確認方法 | 操作の流れ |
|---|---|
| 専用番号へ発信して聞く | 案内されている留守番電話の再生用番号へ発信し、音声ガイダンスに従って再生・削除を行う |
| 通知から確認する | メッセージが届いたことを知らせる通知やメッセージを開き、案内に沿って再生する |
4. 呼び出し秒数(応答するまでの時間)の考え方
留守番電話に切り替わるまでの呼び出し時間は、短すぎると出られたはずの電話まで留守電に回り、長すぎると相手が切ってしまいます。普段の使い方を思い浮かべて決めるのが実用的です。
- すぐに出たい人・鞄に入れていることが多い人は、やや長めにする
- 仕事中で出られない時間が多い人は、短めにして用件を確実に残してもらう
保存できる件数やメッセージの保存期間も提供内容によって異なります。設定画面や案内表示で現在の条件を確認しておくと、「大事な伝言が消えていた」という事態を防げます。
5. iPhoneは留守番電話タブの表示状態を確認する
iPhoneでは、電話アプリに留守番電話(ビジュアルボイスメール)のタブが表示され、メッセージを一覧で再生できる場合があります。ただし表示の有無は端末や回線の状態によって異なります。断定せず、次の手順で今の状態を見てください。
- iPhoneの電話アプリを開く
- 画面下の「留守番電話」タブがあるかを見る
- タブがある場合は開いて、初期設定(パスワード設定や応答メッセージの録音)の案内が出るかを確認する
- タブが無い、または一覧に表示されない場合は、専用番号への発信で聞く方法を使う
Androidの場合も同様に、電話アプリの設定内にある留守番電話の項目を開き、現在どの方式で再生する設定になっているかを確認してから使い始めると確実です。iPhoneを使い始めたばかりの方はiPhoneで楽天モバイルを使い始める初期設定の手順も参考にしてください。
なお、従業員紹介キャンペーンを使う予定の方は、申し込みの前に紹介リンクからエントリーを済ませ、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行うことが前提です。エントリー日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信の3つを終えてください。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
着信転送(転送でんわ)の設定と解除の手順
着信転送は、かかってきた電話を別の番号に回す機能です。転送には「どんなときに転送するか」の条件がいくつかあり、どれを選ぶかで使い勝手が変わります。まずは4つのパターンを整理しておきましょう。
転送の4パターン
| パターン | 動き方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 無条件転送 | 着信音を鳴らさず、すぐ転送先へ回す | 端末を使えない期間、固定電話で受けたいとき |
| 応答がないとき | 一定時間出なければ転送先へ回す | 普段は自分で出たいが、取り逃しを防ぎたいとき |
| 話し中のとき | 通話中にかかってきた着信を転送先へ回す | 通話が多く、重要な連絡を逃したくないとき |
| 電波が届かないとき | 圏外・電源オフのときに転送先へ回す | 地下や山間部など、電波が不安定な場所が多いとき |
設定する2つの方法
転送の設定は、大きく分けて次の2通りの入口があります。どちらで操作しても、最後に「いまどうなっているか」を照会して確かめるところまでを1セットにしてください。
- 端末の電話アプリの設定画面から行う…電話アプリの設定内にある通話関連のメニューを開き、転送の項目から条件ごとに転送先番号を入力して保存します。画面の名称や並びは端末やOSのバージョンによって異なるため、見当たらない場合は設定内の検索で「転送」と入力して探します。
- サービス番号をダイヤルして行う…決められた番号を電話アプリから発信し、音声ガイダンスまたは自動応答にしたがって設定します。ダイヤル操作の場合は、転送先番号の入力間違いがそのまま反映されるため、入力後の読み上げや画面表示をよく確認します。
設定したあとに必ず行う「照会」
設定の操作が完了しても、画面上の表示と実際の状態がずれて見えることがあります。そこで、設定直後に同じ画面(またはサービス番号)から現在の状態を照会し、次の3点を目で確かめます。
- 転送が「オン」になっているか
- 転送先の番号が1桁も間違いなく登録されているか
- 意図した条件(無条件/応答なし/話し中/圏外)になっているか
照会で状態を確認できたら、実際に別の番号から自分の番号へかけて、転送先で受けられるかをテストしておくと安心です。設定も解除も、最後に必ず現在の状態を照会して確認するところまでを1セットにしてください。
解除の手順
- 設定したときと同じ画面、または同じサービス番号を開く
- 条件ごとに「オフ」または解除の操作を行う
- 解除後にもう一度照会し、オフになっていることを確認する
- 自分の番号へ試しにかけ、転送されずに手元で着信するかを確かめる
無条件転送だけを解除して「応答がないとき」の転送が残っている、といった状態は見落としやすい部分です。条件ごとに設定が分かれている以上、解除も条件ごとに確認しましょう。
事前に知っておきたい注意点
- 転送先に指定できない番号がある場合があります。登録できない、または保存後に反映されないときは、別の番号で試して挙動を確認してください。
- 転送中の通話料の扱いは、発信した相手側と転送した側とで異なる場合があります。想定と違う請求にならないよう、長時間の転送利用を始める前に現在の設定状態と利用条件を確認しておくと安心です。
- オプションの提供有無や申し込みが必要かどうか、料金については、最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。契約中のオプション全体を見直したい方は楽天モバイルのオプションは必要?残すものと外すものの判断基準もあわせてどうぞ。
なお、これから申し込む方へ。従業員紹介キャンペーンは、申し込みの前に紹介リンクからエントリーし、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行うことが前提です。エントリーした日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信の3つを終えてください。
Rakuten Linkアプリと標準の電話アプリで扱いが違う場合の確認方法
留守番電話や着信転送がうまく動かないと感じるとき、原因が設定そのものではなく「どちらのアプリで着信を受けているか」にあることがあります。楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリ経由の発着信と、スマホにもともと入っている標準の電話アプリでの発着信があり、留守番電話や転送の動作が同じとは限りません。まずは現在の状態を自分の端末で確認するところから始めましょう。
なぜ「どちらで着信しているか」が重要なのか
着信が鳴った画面がRakuten Linkなのか標準の電話アプリなのかで、応答しなかったときの挙動(留守番電話につながるか、転送先に回るか、そのまま切れるか)が変わる場合があります。設定を変える前に、自分の端末で「今どうなっているか」を一度確かめておくと、原因の切り分けがとても楽になります。推測で設定を触るより、実際の動きを見るほうが確実です。
確認の手順
- Rakuten Linkアプリの設定を開く…アプリ内の設定メニューから、着信に関する項目や通知の設定を表示し、着信を受け取る状態になっているか、通知がオフになっていないかを確認します。アプリの通知がオフだと、着信に気づけず「出られなかった」状態が増えます。
- 標準の電話アプリの通話設定を開く…端末の電話アプリを起動し、設定(通話設定・通話アカウント・その他の設定など、端末により名称が異なります)から、転送や留守番電話に関する項目が表示されるか、現在オンかオフかを確認します。項目名や表示位置はiPhoneとAndroid、機種によって異なります。
- 実際に着信テストをする…家族のスマホや自分の別の番号から電話をかけてもらい、(a)どちらのアプリに着信画面が出るか、(b)応答しないまま放置したときにどうなるか(留守番電話の案内が流れる・転送先に回る・切れる)を確かめます。かけた側と受けた側の両方で結果を見ておくと分かりやすくなります。
- 結果をメモしておく…「標準アプリに着信した/出ないと切れた」のように状況を記録しておくと、設定を変えた後に何が変わったか比較できます。
テストのときに気をつけたいこと
- Wi-Fiのみ、モバイル通信のみなど、通信環境を変えて複数回試すと挙動の違いに気づきやすくなります。
- 機内モードや、おやすみモード・集中モードがオンになっていると着信が鳴りません。テストの前に解除しておきます。
- 相手側の発信方法(通常の電話/別のアプリ)によっても着信の見え方が変わることがあるため、できれば通常の電話番号から発信してもらいます。
サービス番号へのダイヤル操作と混同しないように
留守番電話や転送の操作では、特定の番号をダイヤルして設定する方法が案内されることがあります。ここで注意したいのが、Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話という条件との混同です。0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信は、Rakuten Linkの10秒以上の通話の条件には数えられません。設定用のダイヤル操作をしたからといって通話条件を満たしたことにはならないため、条件のための通話は家族や自分の別の番号への発信で行うと分かりやすいです。0570番号にかけられない時の確認手順も合わせて読むと、発信の扱いの違いが整理できます。
オプションの有無や内容について
留守番電話や転送に関するオプションの提供内容、申し込みの要否、料金は変更される場合があります。最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。ここでは金額には触れず、「設定画面で現在の状態を見る」「実際の着信で動きを確かめる」という2点を押さえておけば、必要な手続きが何かを判断しやすくなります。
なお、これから申し込む方で従業員紹介キャンペーンを利用する場合は、申し込みの前にエントリーを済ませ、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行います。エントリーした日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信の3つを終える必要があります。
うまく動かないときに見直すチェックリスト
留守番電話や着信転送は、設定したつもりでも動作していないことがあります。原因は「オプションの状態」「設定した回線や端末の違い」「端末側の設定」のいずれかに分かれることが多いので、症状ごとに順番に切り分けていきましょう。
症状別・最初に見るところ
| 症状 | まず確認すること |
|---|---|
| 転送されずに呼び出しが続く | 転送設定が「オン」になっているか、転送先番号が正しく保存されているか |
| 留守電につながらない | 留守番電話に関するオプションや機能の利用状態、呼び出し秒数の設定 |
| 着信自体が鳴らない | 機内モード、おやすみモード(集中モード)、着信拒否リスト、通知の許可 |
| 相手には「おかけになった電話は…」と流れる | 圏外・電波状況、転送設定の内容、回線の利用開始状況 |
設定内容の確認項目
- オプションの申し込み状況を確認する。必要な機能が有効になっていないと、端末側でいくら操作しても動作しません。最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
- 複数回線を契約している場合、設定した回線と、実際に着信を受けている回線が同じかを確認する。デュアルSIMの端末では、通話に使う回線(音声回線)がどちらになっているかも見ておきます。
- 転送先番号の入力ミスを確認する。市外局番の抜け、ハイフンや空白などの余計な記号、国番号の付け忘れ・付けすぎがないかを一字ずつ見直します。
- 呼び出し秒数の設定を確認する。秒数が長すぎると相手が切ってしまい、短すぎると自分が出る前に転送・留守電に回ってしまいます。
- 転送先を別の携帯番号にしている場合、その転送先が電源オフや圏外、着信拒否になっていないかを確認する。
端末側で見直す項目
- 機内モードがオフか、モバイルデータ通信とWi-Fiの状態を確認する。
- おやすみモードや集中モードで着信が制限されていないか確認する。
- 着信拒否リストに相手の番号や非通知設定が入っていないか確認する。
- Rakuten Linkアプリの通知が許可されているか、バックグラウンド動作やバッテリー最適化で制限されていないかを確認する。
- アプリを最新版に更新し、端末を一度再起動する。再起動だけで直る不具合も少なくありません。
- それでも直らない場合は、ネットワーク設定のリセットやAPN設定の見直しを行う(Androidの場合はAPN設定の手順も合わせて確認してください)。
SIMの入れ替え・機種変更の直後は要注意
SIMカードを別の端末に差し替えたり、機種変更をしたりした直後は、以前の端末で行っていた設定が新しい端末に引き継がれないことがあります。「前はちゃんと転送できていたのに」という場合は、設定が消えている前提で、転送先番号と呼び出し秒数をもう一度入力し直すのが近道です。eSIMを再発行した場合も同様に、開通後に設定画面で現在の状態を確認しておきましょう。
確認とテストの進め方
設定を触ったあとは、思い込みで「できたはず」と終わらせないことが大切です。設定を変えたら、必ず別の番号から自分の番号に電話をかけて着信テストをしてください。家族のスマホや自宅の固定電話からかけ、呼び出し音が何回鳴るか、何秒で留守電や転送に切り替わるか、転送先できちんと受けられるかまで確認すると確実です。
一通り見直しても解消しない場合は、my楽天モバイルにログインして、契約中の回線や申し込み済みのオプションの状態、利用開始の状況を確認してください。契約側の状態と端末側の設定のどちらに原因があるかが分かれば、対処の方向が決まります。
まとめ
楽天モバイルの留守番電話・着信転送の設定は、思いつくままに画面を触るとかえって混乱します。「現在の状態を確認する→必要なオプションを申し込む→端末側で設定する→実際に着信テストをする」の順番で進めるのが、いちばん迷いにくい進め方です。この順番であれば、どこまでできていてどこが未完了なのかが自分で判断できます。
設定の進め方を4ステップで再確認
- 現在の状態を確認する:my 楽天モバイル(契約内容の確認ページ)や端末の電話アプリの設定画面を開き、留守番電話・転送でんわが今どの状態になっているかを見ます。すでに有効になっていることもあるため、申し込みや設定の前に確認しておくと二度手間になりません。
- 必要なオプションを申し込む:利用したい機能が有効になっていなければ、該当するオプションの申し込み手続きを行います。提供されているオプションの種類や扱いは変わることがあるため、申し込み画面に表示されている説明をその場で読んで判断してください。
- 端末側で設定する:転送先の番号、呼び出し時間(何秒鳴らしてから転送・留守番電話に切り替えるか)、無応答時/話中時/圏外時それぞれの動作を決めます。呼び出し時間を短くしすぎると、手に取る前に切り替わってしまうので注意してください。
- 着信テストをする:家族や自分の別の番号から実際にかけてもらい、思ったとおりに留守番電話につながるか、転送先が鳴るかを確かめます。設定したつもりで終わらせず、必ず1回は鳴らして確認するのが確実です。
とくに気をつけたいポイント
- Rakuten Linkアプリ経由の着信と、端末に最初から入っている標準の電話アプリでの着信は、扱いが異なる場合があります。どちらで受けたときにどう動くかは、思い込みで決めず設定画面で現在の状態を確認してください。
- 転送先の番号は、入力ミスがあっても設定自体は通ってしまいます。保存後にもう一度番号を読み返し、テスト着信で転送先が鳴ることまで確かめましょう。
- 海外滞在時や機内モード中など、利用環境によって動作が変わることがあります。長期の外出前にはテストを済ませておくと安心です。
- 使わなくなった機能は解除の手順も同じ画面から行えます。転送をかけたままにしていると、意図しない番号に着信が流れ続けることがあるため、不要になったら解除まで済ませておきましょう。
- オプションの有無・提供内容・費用は変更されることがあります。最新の料金・提供内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。あわせて楽天モバイルのオプションは必要?残すものと外すものの判断基準も参考にすると、自分に必要な機能を整理しやすくなります。
これから申し込む方へ
ここまでは契約後の設定の話でしたが、これから楽天モバイルを申し込む方は、申し込みの前に済ませておくことがあります。従業員紹介キャンペーンは、申し込みより前に紹介リンクからエントリーを済ませておくのが基本で、エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行う必要があります。別のIDで申し込むと対象になりません。
また、エントリーした日の翌々月末日23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終えることが条件です。申し込みだけでは条件を満たさない点に気をつけてください。10秒以上の通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。
特典の内容や細かい条件は変更されることがあります。詳しい内容は、まずキャンペーンにエントリーしてご確認ください。エントリーは楽天IDでログインするだけで、無料です。この時点では回線契約にはならないので、申し込みを迷っている段階でも先に済ませておけます。
留守番電話や着信転送の設定は契約後にいつでも見直せますが、エントリーは申し込みの前というタイミングが大切です。申し込みの前に、紹介リンクからエントリーを済ませておきましょう。
よくある質問(FAQ)
