手持ちのスマホをそのまま使えるかは、SIMロックの有無、SIMの種類(物理SIMかeSIMか)、対応バンド、動作確認済み機種一覧の4点を順に確かめれば判断できます。申し込み前にこの順でチェックしておくと、開通後のつまずきを減らせます。
この記事でわかること
- 確認はSIMロックから順に4段階
- eSIMか物理SIMかで手順が変わる
- 対応バンドと動作確認済み機種を照合
- 申し込み前に紹介リンクからエントリー
楽天モバイルへ乗り換えるとき、「今使っているスマホをそのまま持ち込んで使えるのか」が気になる方は多いと思います。端末を買い替えずに回線だけ切り替えられれば手間も出費も抑えられますが、スマホによってはSIMロックが残っていたり、必要な電波(バンド)に対応していなかったりして、思ったとおりに使えないこともあります。
この記事では、楽天モバイルの持ち込み端末について、申し込み前に自分で確認できるポイントを順番に整理します。SIMロックの有無、物理SIMかeSIMか、対応バンド、動作確認済み機種一覧の調べ方という流れです。特定の機種が使える・使えないという断定はせず、ご自身の端末で確かめられる手順としてまとめます。最後に、申し込み前に済ませておきたいエントリーの流れも案内します。
持ち込み端末の確認は4ステップで考える
「持ち込み端末」とは、今使っているスマホをそのまま新しい回線で使うことです。新しく本体を買わずに、SIM(回線の契約情報が入ったカードやデータ)だけを入れ替えて使うイメージになります。楽天モバイルの持ち込み端末の対応機種の確認方法は、やみくもに調べると情報が散らばって迷いがちですが、順番に4つだけ見れば判断できます。
結論から言うと、確認する順番は(1)SIMロックの有無 (2)SIMの種類(物理SIM/eSIM) (3)対応バンド(周波数帯) (4)動作確認済み機種一覧での照合、の4段階です。この4つを申し込み前にそろえて確認しておくと、「届いたのに使えない」という事態をかなり減らせます。
4ステップの全体像
| 順番 | 確認すること | つまずくと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 1 | SIMロックがかかっていないか | 他社のSIMを入れても認識されず、通信そのものが始められない |
| 2 | 物理SIMとeSIMのどちらに対応しているか | 受け取り方法を選び間違え、開通までに余計な時間がかかる |
| 3 | 対応バンド(電波の周波数帯) | 場所によって圏外になりやすい、通話はできてもデータ通信が不安定になる |
| 4 | 動作確認済み機種一覧での照合 | 一部の機能(テザリングや緊急通報など)が想定どおりに動かないことがある |
最初に用語を整理しておく
- MNP…電話番号をそのままにして他社へ乗り換えること。今の番号を引き継ぎたい人はこの方法になります。
- SIMロック…購入した通信会社以外のSIMを使えないようにする制限のこと。
- eSIM…本体に内蔵された、差し替え不要のSIM。オンラインで書き込んで使います。
- バンド…電波の周波数帯のこと。端末が対応していない帯域の電波はつかめません。
- 動作確認済み機種…楽天モバイルの回線で動作が確かめられた端末として案内されているもの。
どの段階が抜けると何に困るか
1つ目のSIMロックでつまずくと、そもそもSIMを入れても始まりません。2つ目のSIMの種類を取り違えると、物理SIMの到着を待つつもりがeSIMで申し込んでいた、あるいはその逆といった行き違いが起きます。3つ目のバンドは見落としやすいところで、自宅では問題なく使えても外出先で電波が不安定に感じる、といった差につながります。4つ目の一覧照合は、最後の答え合わせです。
なお、1つ目についてはSIMロック解除は必要?手持ち端末の確認方法で手順を詳しく扱っています。本記事では4ステップの流れに沿って、それぞれの調べ方を順に見ていきます。
確認は「申し込みボタンを押す前」に
端末の確認と合わせて、紹介リンクからのエントリーも申し込みより前に済ませておくのが基本です。エントリーは楽天IDでログインするだけで無料、この時点では回線契約にはなりません。エントリーと申し込みは必ず同じ楽天IDで行い、エントリーした日の翌々月末日23:59までに「申し込み」「利用開始」「Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信」の3つを終えてください。端末の下調べをしている今のタイミングで、先にエントリーだけ済ませておくと順番で迷わずに済みます。
ステップ1:SIMロックがかかっていないか確認する
楽天モバイルで持ち込み端末を使えるかどうかを調べるとき、最初に見るのがSIMロックです。SIMロックとは、その端末を買った会社の回線以外では通信できないように制限がかかっている状態のこと。ロックが残っていると、SIMカードを入れても圏外のままだったり、「このSIMは使用できません」といった表示が出たりします。端末の形や性能がどれだけ新しくても、SIMロックが残っていれば他社回線では使えません。
端末本体で確認する手順
いま手元にある端末なら、本体の設定画面から数十秒で確認できます。
- iPhoneの場合:「設定」→「一般」→「情報」を開き、下へスクロールして「SIMロック」の項目を見る。「SIMロックなし」と表示されていればロックはかかっていません。
- Androidの場合:「設定」→「デバイス情報(端末情報)」→「SIMカードステータス」や「SIMロックの状態」といった項目を探す。メーカーによって名称が異なるため、設定画面の検索窓に「SIM」と入力して探すのが早いです。
- 表示が見つからない、または表記の意味が判断できない場合は、次の会員ページでの確認に進みます。
購入元の会員ページで確認する手順
端末を買った通信会社のマイページや会員ページでも、SIMロックの状態を調べられます。多くの場合、契約者向けページの「お客様サポート」や「端末」に関するメニューの中に、SIMロック解除の手続き画面があり、そこで対象端末として表示されるかどうかが判断材料になります。IMEI(端末の個体識別番号。本体設定の「情報」や、ダイヤル画面で「*#06#」と入力すると表示される15桁の番号)を控えておくと、照会がスムーズです。
購入時期と購入元で状況が変わる
SIMロックの扱いは、端末をいつ・どこで買ったかで変わります。以下の点を目安に、自分の端末がどれに当たるかを整理してみてください。
| 端末の入手先 | 確認のポイント |
|---|---|
| 通信会社で購入した端末 | 購入時期によってロックの有無が異なる。本体設定と会員ページの両方で確認する |
| メーカー直販・家電量販店で購入 | もともとロックがかかっていないことが多いが、念のため本体設定で確認 |
| 中古端末・譲り受けた端末 | 前の持ち主の購入元が不明なことがあるため、本体設定での確認が特に重要 |
ネットワーク利用制限も一緒に確認を
中古端末や家族から譲り受けた端末では、SIMロックとは別に「ネットワーク利用制限」という仕組みにも注意が必要です。これは、端末代金の分割支払いが途中で止まるなどした場合に、通信会社側から端末の利用を制限することがあるというもの。制限がかかると、SIMロックが解除されていても通信できなくなることがあります。各社がIMEIで状態を照会できるページを用意しているので、中古で手に入れた端末は購入前・購入直後に確認しておくと安心です。
ロックがかかっていた場合の解除手続きの流れは、SIMロック解除は必要?手持ち端末の確認方法を手順で解説で手順をまとめています。解除は申し込みより前に済ませておくと、開通作業でつまずきにくくなります。
今の携帯料金と比べてみる
いまの通信料を入れると、楽天モバイルにした場合との差が出ます。
端末の分割代金・通話料・オプション代を除いた、通信料だけを入力してください。個人情報の入力はありません。
毎月の料金の差
受け取れるポイント(他社から乗り換えの場合)
14,000ポイント
乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。申し込みより前のエントリー・同じ楽天ID・エントリーした日の翌々月末日までに申し込み/利用開始/Rakuten Linkでの10秒以上の通話、が条件です。毎月もらえるポイントではありません。
計算はいまの月額と楽天モバイルの月額を比べた目安です。端末代金の分割、各種割引、通話料、ユニバーサルサービス料などは含みません。他社の料金は入力いただいた金額をそのまま使用しています。
楽天IDで無料エントリー ▶楽天IDのログイン画面へ進みます。この時点では回線契約になりません。
ステップ2:物理SIMとeSIMのどちらに対応しているか調べる
SIMロックの確認ができたら、次は「SIMの受け取り方」を決めるための確認です。楽天モバイルの持ち込み端末では、物理SIMとeSIMのどちらを選ぶかで、使い始めるまでの流れが変わります。まずは自分の端末がどちらに対応しているかを確かめましょう。
物理SIMとeSIMの違いを一言で
- 物理SIM:端末のトレイに差し込む小さなカード。郵送で届くのを待ってから差し替えます。現在の主流サイズはnano SIM(いちばん小さいサイズ)です。
- eSIM:カードを差さず、端末の中に通信の情報を書き込むタイプ。郵送を待たずに手続きを進められるのが特徴です。
eSIMは郵送待ちがない一方で、端末がeSIMに対応していないと選べません。申し込み画面で選ぶ前に、必ず自分の端末側の対応を確認してください。
自分の端末が対応しているか調べる3つの方法
- 設定画面を見る:iPhoneは「設定」→「モバイル通信」に「eSIMを追加」「モバイル通信プランを追加」といった項目があるかを確認します。Androidは機種によって表記が異なりますが、「ネットワークとインターネット」→「SIM」付近に同様の追加項目があるかを探します。
- EID番号があるか確認する:EIDはeSIMに割り当てられた識別番号で、これが表示される端末はeSIMに対応していると判断しやすい目安になります。iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」、Androidは「端末情報」や「SIMステータス」付近に表示されることがあります。
- メーカーの仕様ページを見る:型番で検索し、メーカーが公開している仕様(スペック)ページの「SIM」欄を確認します。「nano SIM+eSIM」「nano SIM×2」などの記載があり、ここがいちばん確実です。
どちらを選ぶかで変わること
| 項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| 受け取り方 | カードが郵送で届く | 端末で情報を書き込む |
| 使い始めるまで | 到着を待つ必要がある | 郵送を待たずに進められる |
| 端末を替えるとき | カードを差し替える | 再発行などの手続きが必要な場合がある |
| 向いている人 | 差し替えで完結させたい人 | 早く開通まで進めたい人 |
eSIMを選ぶ場合の具体的な流れや、事前に知っておきたい点は楽天モバイルのeSIM切り替え手順と事前に知りたい注意点で整理しています。手続きの途中でWi-Fiが必要になる場面もあるため、作業できる環境を用意してから進めると安心です。
デュアルSIM運用を考えるときの整理
「nano SIM+eSIM」のように2つのSIMを同時に使える端末なら、今の回線を残したまま楽天モバイルを追加する使い方もできます。電波の入り方を試してから電話番号を移したい人、仕事用とプライベート用を分けたい人には選択肢になります。ただし、デュアルSIMではどちらの回線でデータ通信するか・どちらで発信するかの設定が必要で、意図しない回線で通信してしまうこともあります。設定画面で「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」をそれぞれ確認しておきましょう。
この段階で確認しておきたいこと
- SIMトレイのサイズ(nano SIMかどうか)と、SIMピンの有無
- eSIM対応の場合、EIDが表示されるか
- デュアルSIMにするなら、どちらをメインにするか
- 端末の空き容量とOSの更新(手続き中に止まらないように)
なお、申し込みの前に紹介リンクからエントリーを済ませておくことと、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行うことが基本です。エントリーした日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信の3つを終える必要があるため、SIMの種類選びも含めて早めに準備を進めておくと落ち着いて対応できます。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
ステップ3:対応バンド(周波数帯)の見方と調べ方
バンドとは、スマホが電波をやり取りするときに使う「周波数帯」のことです。電波はテレビのチャンネルのように種類が分かれていて、端末が対応していないバンドの電波は、たとえ目の前に基地局があってもつかめません。SIMロックが解除されていて、SIMの形(物理SIMかeSIM)も合っているのに通信が安定しない、という場合は、このバンドの対応状況が関係していることがあります。楽天モバイルで持ち込み端末を使うなら、対応機種の確認方法としてバンドのチェックは外せません。
自分の端末の対応バンドを調べる3つの方法
- メーカーの仕様ページを見る:メーカー公式サイトの製品ページに「対応周波数帯」「ネットワーク」といった欄があり、4G(LTE)と5Gそれぞれのバンド番号が並んでいます。
- 端末の型番から調べる:設定アプリの「端末情報」「情報」などに型番(モデル番号)が表示されます。その型番でメーカーサイトを検索すると、その個体の仕様にたどり着けます。
- 購入元の販売ページを見る:キャリア版は各社の製品ページ、SIMフリー版は販売店の製品情報に仕様が載っていることがあります。
型番単位で確認するのが基本
ここが一番の落とし穴です。同じ機種名でも、販売元やモデル番号が違うと対応バンドが異なる場合があるため、機種名ではなく型番単位で確認してください。とくに海外版・並行輸入品・海外で購入したSIMフリー版は、国内向けモデルと仕様が違うことがあります。「友人の同じ機種が使えているから大丈夫」と考えず、手元の端末の型番で調べ直すのが安全です。
4Gと5G、それぞれ分けて見る
対応状況は4Gと5Gで分かれます。4Gのバンドには対応していても5Gのバンドには対応していない、という組み合わせもあります。仕様ページでは「LTE」「5G NR」のように表記が分かれているので、両方の欄を見てください。5Gに対応していない端末でも、4Gで通信できる構成であれば使えることがあります。
パートナー回線(ローミング)との関係
楽天モバイルでは、自社の回線が届きにくい場所でパートナー回線(提携先の回線を借りて通信する仕組み)につながることがあります。この切り替えが関係するため、仕様を見るときは自社回線側のバンドだけでなく、端末がどのバンドに対応しているかを一通り確認しておくと安心です。エリアや電波状況が気になる地域にお住まいの方は、あわせて目を通しておくと判断しやすくなります。
確認のチェックポイント
- 端末の型番を控えたか(機種名だけで判断していないか)
- 4Gと5Gの両方の欄を見たか
- 海外版・並行輸入品ではないか、国内向けモデルか
- 中古で購入した端末の場合、販売元の表記と実機の型番が一致しているか
なお、特定の機種が使える・使えないという判断は、ここでは断定できません。最終的には次のステップで動作確認済み機種一覧と照らし合わせるのが確実です。
端末の確認と並行して、申し込み前の準備も進めておくとスムーズです。従業員紹介キャンペーンを利用する場合は、申し込みより先に紹介リンクからエントリーを済ませ、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行ってください。エントリー後は、エントリーした日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信の3つをすべて終える必要があります。端末の対応確認に時間がかかりそうなときほど、期限を意識して動くと安心です。
ステップ4:動作確認済み機種一覧での照合と、一覧にない場合の考え方
SIMロック、SIMの種類、対応バンドまで確認できたら、最後は「動作確認済み機種一覧」との照合です。これは、実際に検証された端末がまとめられている一覧で、楽天モバイルの持ち込み端末の対応機種を確認方法として調べるときに、もっとも分かりやすい手がかりになります。my 楽天モバイルや楽天モバイルのサポートページ内から「動作確認済み端末」で探すと見つかります。
照合は「型番・発売元・OSバージョン」の3点で見る
同じ製品名でも、販売した会社や型番が違うと中身が異なることがあります。一覧を見るときは、次の3点をそろえて確認してください。
- 型番:設定アプリの「端末情報」や本体背面、箱に記載されています。型番の末尾1文字が違うだけで別扱いになることがあります。
- 発売元:キャリア版か、メーカー直販のSIMフリー版か、海外版かで区別されています。
- OSバージョン:検証されたバージョンが明記されています。手元の端末のバージョンと見比べます。
一覧の確認項目が意味すること
一覧には、機能ごとに確認結果が並んでいます。それぞれが何を指しているかを知っておくと、自分に必要な項目だけを重点的に見られます。
| 項目 | 意味・見るポイント |
|---|---|
| データ通信 | インターネット接続ができるか。もっとも基本の項目です。 |
| 音声通話 | 標準の電話アプリで発着信できるか。 |
| SMS | ショートメッセージの送受信ができるか。本人確認や各種認証コードの受け取りで使います。 |
| Rakuten Link | 専用の通話アプリが動作するか。通話条件にも関わる項目です。 |
| APNの自動設定 | 通信先の設定が自動で入るか。自動でない場合は手入力が必要になります。 |
| テザリング | スマホ経由でパソコンなどをネットにつなげるか。 |
| 緊急通報 | 110番などの緊急通報が利用できるか。安全に関わるため必ず見ておきたい項目です。 |
| SIMの種類 | 物理SIM・eSIMのどちらで検証されたか。両方記載がある機種もあります。 |
APNが自動で入らない表示になっている場合は、手動設定の手順をあらかじめ読んでおくと安心です。Androidをお使いの方は楽天モバイルのAPN設定をAndroidで行う手順もあわせて確認しておいてください。
一覧に載っていなかったときの考え方
一覧に名前がないからといって、その端末がまったく使えないと決まるわけではありません。ただし、一覧にない端末は動作が保証されず、使えない機能があっても自己責任での利用になります。不具合が起きても端末側の原因と切り分けづらく、解決に時間がかかることがあります。通信や通話を仕事で使っている方ほど、慎重に判断したいところです。
中古端末・海外版で気をつけたいこと
- 中古端末:前の持ち主の支払いが残っていると利用制限がかかる場合があります。購入前にIMEI(端末ごとの識別番号)で確認できる仕組みがあるか、販売店に尋ねておくと安心です。SIMロックの状態も合わせて確認しましょう。
- 海外版・並行輸入品:国内向けモデルとは対応バンドや技適(日本国内で使うための認証)の扱いが異なることがあります。見た目や製品名が同じでも別物として扱うのが安全です。
- 長く使っている端末:メーカーのサポート期間が終わっていると、OSやセキュリティの更新が受けられません。
OSアップデートで挙動が変わることもある
一覧はあくまで検証した時点のバージョンでの結果です。OSを更新したあとに通信や通話アプリの挙動が変わることもあり得ます。更新後に調子が変わったと感じたら、端末の再起動、ネットワーク設定のリセット、アプリの更新という順で確認していくと切り分けやすくなります。
申し込み前に手元でできること
- 型番・発売元・OSバージョンをメモして、一覧と1項目ずつ照合する
- 使いたい機能(テザリングやeSIMなど)が検証対象に含まれているか確認する
- 万一合わなかった場合に備えて、端末を買い替える選択肢も考えておく
端末の確認と並行して進めておきたいのが、キャンペーンのエントリーです。紹介リンクからのエントリーは申し込みより前に、申し込みと同じ楽天IDで済ませておくのが基本です。エントリー自体は楽天IDでログインするだけで、この時点では回線契約になりません。そのうえで、エントリーした日の翌々月末日23:59までに「申し込み」「利用開始」「Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信」の3つを終える必要があります。端末の対応確認に時間をかけすぎて期限が迫らないよう、先にエントリーを済ませてから落ち着いて端末を調べる、という順番がおすすめです。
申し込み前後にやっておきたい準備と設定の注意点
端末の確認が済んだら、次は申し込みと開通に向けた準備です。手持ちのスマホをそのまま使う場合は、SIMを入れ替えたあと(またはeSIMを書き込んだあと)に自分で設定する場面が出てきます。慌てないように、先にそろえておきたいものを整理します。
申し込み前に整えておくこと
- 端末のバックアップ:SIMの入れ替えやeSIMの設定でつまずいたときに備えて、写真や連絡先を控えておきます。
- OSを最新にしておく:eSIMの書き込みやネットワーク設定は、OSのバージョンによって画面の名称が変わることがあります。
- 本体の空き容量:アプリの追加やOS更新ができるだけの余裕を確保しておきます。
- Wi-Fi環境:開通作業中は今の回線が使えなくなる時間帯があるため、自宅などのWi-Fiがある場所で進めると安心です。
- 乗り換えの準備:電話番号をそのまま使う場合は、MNPワンストップに対応している会社ならそのまま手続きでき、対応していない場合はMNP予約番号を先に取得します。
- 本人確認書類:運転免許証やマイナンバーカードなど、記載内容が最新のものを手元に用意します。
申し込み前に済ませておきたいエントリー
従業員紹介キャンペーンは、申し込みより前に紹介リンクから楽天IDでログインしてエントリーを済ませるのが基本です。エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行ってください。別のIDで申し込むと対象になりません。エントリー自体は無料で、この時点では回線契約にはなりません。
また、エントリーした日の翌々月末日23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終える必要があります。申し込みだけでは条件を満たさない点に気をつけてください。
開通後に必要になる設定
SIMが届いて回線が切り替わったあと、端末によってはAPN設定(インターネットに接続するための設定)が必要になることがあります。手順は端末の種類で異なるので、Androidをお使いの方は楽天モバイルのAPN設定をAndroidで行う手順と開通チェックを、iPhoneをお使いの方はiPhoneで楽天モバイルを使い始める初期設定の手順を見ながら進めてください。設定後は、Wi-Fiを切った状態でブラウザが開くか、電話の発着信ができるかを確かめると分かりやすいです。
通話用のRakuten Linkアプリも、開通したら早めにインストールして初期登録まで済ませておくと設定の流れが途切れません。登録には楽天IDと電話番号の認証が必要なので、SMSを受け取れる状態で操作してください。
なお、回線が本当に使える状態になっているかどうかの見分け方は、楽天モバイルは利用開始できてる?自分で確かめる確認手順で整理しています。持ち込み端末の場合は設定の自由度が高い分、確認を1つずつ消していくのが近道です。

まとめ
楽天モバイルで持ち込み端末が使えるかどうかは、感覚ではなく順番に確かめれば判断しやすくなります。この記事で解説した「楽天モバイル 持ち込み端末 対応機種 確認方法」の4ステップを、最後にもう一度整理しておきます。
端末チェックの4ステップ(再掲)
- ステップ1:SIMロックの有無…購入元のキャリアでロックがかかっていないかを確認する。かかっている場合は解除手続きが必要になるので、SIMロック解除は必要?手持ち端末の確認方法も合わせて確認しておく。
- ステップ2:SIMの種類…物理SIM(カードを挿すタイプ)に対応しているか、eSIM(本体に書き込むタイプ)に対応しているかを、端末の設定画面や取扱説明書で確かめる。どちらで申し込むかは、この時点で決めておくと迷いません。
- ステップ3:対応バンド(周波数帯)…端末のスペック表に記載された対応バンドを控え、自分の生活圏で使う電波と合っているかという視点で見る。表記の読み方は機種ごとに異なるため、メーカーの製品ページで確認する。
- ステップ4:動作確認済み機種一覧との照合…一覧に掲載があれば機能ごとの確認結果が確認できる。掲載がない場合は「使えない」と断定されているわけではなく、確認が取られていないという扱いになるため、自己責任での利用になる点を理解したうえで判断する。
持ち込み端末は、SIMロック・SIMの種類・対応バンド・動作確認済み機種一覧の4点を、申し込みボタンを押す前に確かめておくのが安全です。SIMが届いてから慌てないよう、APN設定(通信するための初期設定)や初期設定の手順も、あらかじめ目を通しておくと当日の作業が短くなります。
端末の確認が済んだら、申し込みの前にエントリー
端末の見通しが立ったら、次は申し込みの順番です。従業員紹介キャンペーンは、申し込みより前に紹介リンクからエントリーを済ませておくのが基本の流れになります。エントリーは紹介リンクから楽天IDでログインするだけで、無料です。この時点では回線契約にはならないので、端末の確認や申し込みの準備が途中でも先に済ませておけます。
- 紹介リンクから楽天IDでログインしてエントリーする(無料・この時点では契約にならない)
- Rakuten最強プランなどを申し込む。エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行う
- SIMが届いたら利用開始の手続きを行い、持ち込み端末で通信できる状態にする
- Rakuten Linkアプリから10秒以上の通話を発信する
期限もあわせて覚えておいてください。エントリーした日の翌々月末日23:59までに、(1)申し込み (2)利用開始 (3)Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終える必要があります。申し込みだけでは条件を満たしません。持ち込み端末の場合は、SIMロック解除や設定に日数がかかることもあるため、期限から逆算して余裕を持って動くと安心です。
10秒以上の通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。ただし0570などから始まる他社接続サービス、#ダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号への発信は、この通話条件には数えられません。
なお、別のIDで申し込むと対象にならない点と、特典内容は予告なく変更・中止される場合がある点は、事前に知っておきたいところです。最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。
端末のチェックが終わったら、申し込みボタンを押す前に、紹介リンクからエントリーだけ先に済ませておきましょう。

よくある質問(FAQ)
