Androidの機種変更は「バックアップ→回線(SIM・eSIM)の引き継ぎ→アプリの再設定」の順に進めるのが基本です。順番を入れ替えると認証コードが受け取れず作業が止まることがあります。
この記事でわかること
- 移行は3段階の順番で進める
- eSIMは再発行の要否を先に確認
- Rakuten Linkは引き継ぎ設定が必要
- 旧端末は回線が通るまで手元に残す
新しいAndroidに買い替えたとき、写真や連絡先の移行と、楽天モバイルの回線の引き継ぎは別の作業です。この2つを同時に進めようとすると、認証コードを受け取る手段がない状態になってしまい、途中で手が止まることがあります。とくにeSIM(本体に内蔵された電子的なSIM)を使っている場合は、新しい端末で使えるようにする手続きが必要になります。
この記事では、楽天モバイルを使いながらAndroidからAndroidへ機種変更する人向けに、バックアップ・回線の引き継ぎ・アプリの再設定という順番を手順表で整理します。運営者のミライが、つまずきやすいところを先に潰しておける形でまとめました。これから回線を申し込む方は、申し込みの前に済ませておきたいことも最後にご案内します。
Androidの機種変更は3段階|まず全体の順番を押さえる
楽天モバイルで使っているAndroidから、新しいAndroidへ機種変更するときの作業は、大きく3つの段階に分かれます。やることを思いつくままに進めると、途中で認証コードが受け取れなくなったり、データを戻せなくなったりします。「バックアップ→回線の引き継ぎ→アプリの再設定」の順番を崩さないことが、Androidの機種変更とデータ移行を失敗させないいちばんのコツです。
全体の流れを表で確認する
| 段階 | 作業する端末 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1. バックアップ・事前確認 | 旧端末 | Googleアカウントへのバックアップ、写真や連絡先の保存、各種アプリのIDとパスワードの確認 |
| 2. 回線の引き継ぎ | 旧端末・新端末 | 物理SIMカードの差し替え、またはeSIMの再発行と新端末への設定 |
| 3. アプリの再設定 | 新端末 | APN(通信の設定)の確認、Rakuten Linkの再設定、銀行・決済アプリの引き継ぎ |
用語をひとことで言い換えておく
- MNP:電話番号をそのままにして、別の携帯会社へ移ること。同じ楽天モバイル内での機種変更では不要です。
- eSIM:カードを差し込まず、端末の中に電話番号の情報を書き込むタイプのSIM。
- 開通(回線切り替え):新しい端末やSIMで電話とデータ通信が使えるようになる切り替え作業のこと。
- APN:スマホがどの回線でインターネットにつながるかを決める設定。
なぜこの順番でないと困るのか
順番を入れ替えると、具体的に次のような行き詰まりが起きます。
- 回線を先に移すと、旧端末でSMSが受け取れなくなる…銀行アプリや各種サービスのログインでは、ショートメッセージに届く認証コードが必要になることがあります。SIMを新端末に移した時点で、旧端末ではその認証コードを受け取れません。移行前にIDとパスワード、二段階認証の設定を確認しておきましょう。楽天IDの二段階認証も、事前に受け取り先を確かめておくと安心です。
- バックアップを後回しにすると、旧端末の初期化で戻せなくなる…下取りや売却を急いで旧端末を初期化すると、写真・連絡先・アプリ内のデータが消えます。初期化は、新端末ですべての動作を確認し終えてからにしてください。
- アプリの再設定を回線より先にやると、通信がなくて進まない…Rakuten Linkの認証など、回線がつながっていないと完了しない手順があります。
作業する日の選び方
必要な時間は、データの量や通信環境、使っているアプリの数によって変わります。何時間で終わると言い切れるものではないため、日数の見込みを決め打ちせず、翌日に予定が詰まっていない日や、連絡が取れなくても困らない時間帯を選んで作業するのが安全です。特に、仕事の連絡を待っている日や、銀行アプリをすぐ使いたい日は避けておきましょう。
はじめる前のミニチェック
- 新旧どちらの端末も充電を十分にしてある
- 安定したWi-Fiが使える場所にいる
- Googleアカウントのメールアドレスとパスワードが分かる
- 新端末がeSIMに対応しているか、物理SIMを使うかを決めてある
- 銀行・決済・ゲームなど、引き継ぎ作業が必要なアプリを書き出してある
ここまで用意できていれば、あとは段階ごとに進めるだけです。次の章から、旧端末でのバックアップと事前確認を具体的に見ていきます。
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手順1:旧端末でやっておくバックアップと事前確認
楽天モバイルの機種変更でデータ移行につまずく方の多くは、旧端末での準備が足りないまま新しいAndroidを触り始めています。旧端末が手元で動くうちにしかできない作業がいくつもあるため、ここを丁寧にやるかどうかで作業時間が大きく変わります。回線を移す前に、認証に使うアプリとアカウントの引き継ぎを先に済ませるのが鉄則です。
旧端末で済ませるチェック項目
- Googleアカウントのバックアップ:設定アプリの「Google」または「システム」からバックアップを開き、連絡先・カレンダー・アプリ一覧・端末の設定が最新の日時で保存されているかを確認します。写真と動画はGoogleフォトのバックアップ完了表示を見てから進めます。
- おサイフケータイ系サービスの預け入れ:電子マネーや交通系のサービスは、旧端末で残高を「サーバーに預ける(機種変更の手続き)」操作をしてから移すしくみのものがあります。各サービスのアプリ内メニューを開き、機種変更の案内に沿って先に手続きしておきます。
- 二段階認証アプリの移行:認証アプリは、新端末を用意してから旧端末でエクスポート(QRコードの書き出しなど)を行う方式が一般的です。これを忘れると、新端末でログインできないサービスが出てきます。
- LINEの引き継ぎ設定:アカウント引き継ぎのスイッチをオンにし、トーク履歴のバックアップをGoogleドライブへ保存します。メールアドレスとパスワードも控えておきます。
- 楽天IDとパスワードの確認:楽天モバイルで使っている楽天IDと、そのパスワードを確実に思い出せる状態にしておきます。パスワード管理アプリに保存している場合は、新端末でも開けるかを合わせて確かめます。
- my 楽天モバイルにログインできるか確認:旧端末のブラウザまたはアプリからmy 楽天モバイルに入り、契約内容と登録メールアドレスが見られる状態かを確認します。ここで二段階認証のコードを受け取る手段(SMSやメール)も把握しておきます。
とくに注意したい2つ
1つ目は認証です。楽天IDのログインではSMSやメールでコードを受け取る場面があり、回線を新端末へ移した直後はコードの受け取り先が変わります。先に機種変更時の楽天IDの二段階認証の流れを確認しておくと、途中で止まらずに進められます。
2つ目は旧端末の扱いです。初期化や下取りへの発送は、上のチェック項目がすべて終わり、新端末で通話とデータ通信ができることを確かめてからにしてください。先に初期化してしまうと、預け入れ前の電子マネーや書き出し前の認証アプリは元に戻せない場合があります。
なお、eSIM(本体に内蔵された電子的なSIM)で契約している方は、この後の手順2で再発行の操作が必要になります。my 楽天モバイルにログインできることをここで必ず確かめておきましょう。
今の携帯料金と比べてみる
いまの通信料を入れると、楽天モバイルにした場合との差が出ます。
端末の分割代金・通話料・オプション代を除いた、通信料だけを入力してください。個人情報の入力はありません。
毎月の料金の差
受け取れるポイント(他社から乗り換えの場合)
14,000ポイント
乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。申し込みより前のエントリー・同じ楽天ID・エントリーした日の翌々月末日までに申し込み/利用開始/Rakuten Linkでの10秒以上の通話、が条件です。毎月もらえるポイントではありません。
計算はいまの月額と楽天モバイルの月額を比べた目安です。端末代金の分割、各種割引、通話料、ユニバーサルサービス料などは含みません。他社の料金は入力いただいた金額をそのまま使用しています。
楽天IDで無料エントリー ▶楽天IDのログイン画面へ進みます。この時点では回線契約になりません。
手順2:回線の引き継ぎ|物理SIMとeSIMで分かれる
バックアップが終わったら、次は回線(電話番号)を新しいAndroidに移します。ここは物理SIM(カード型のSIM)を使っているか、eSIM(端末に書き込むタイプのSIM)を使っているかで、やることが大きく変わります。まずは今の端末がどちらかを確認してから進めてください。
物理SIMの場合:差し替えで済むことが多い
SIMカードを使っているなら、旧端末からSIMトレイを引き出し、新端末に差し替えるのが基本の流れです。
- 旧端末の電源を切り、付属のピンでトレイを開けてSIMを取り出す
- 新端末の電源を切った状態でSIMを入れ、トレイを奥までしっかり戻す
- 新端末の電源を入れ、アンテナ表示と通話・データ通信ができるかを確認する
差し替え後は、SIMのサイズが合っているか、トレイが浮いていないかも見ておきましょう。表示が出ない場合は、いったん電源を入れ直すと認識することがあります。
eSIMの場合:再発行(SIM交換)の手続きが必要になることがある
eSIMは端末に書き込まれた情報なので、同じプロファイルをそのまま新しい端末へ移すことはできず、my 楽天モバイルから再発行(SIM交換)の手続きが必要になる場合があります。流れはおおむね次のとおりです。
- my 楽天モバイルにログインし、契約中の回線を選ぶ
- SIM交換(再発行)の申請に進み、受け取り方法としてeSIMを選ぶ
- 表示されたQRコードを新端末のカメラで読み取る、または新端末内でそのままプロファイルをダウンロードする
- 書き込みが終わったら、回線切り替え(開通)の操作を行う
- アンテナ表示を確認し、通話とデータ通信を試す
QRコードを読み取る方式では、別の画面(パソコンや旧端末)にQRを表示させる必要があります。新端末1台だけで進める場合は、端末内でダウンロードする方式になるかを事前に見ておくと迷いません。
作業前に確認しておきたいこと
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| eSIM対応機種か | 新端末がeSIMに対応していないと、物理SIMへの切り替えが必要になる |
| SIMロック | 他社で購入した端末は、SIMロックが解除されているかを確認する |
| Wi-Fi環境 | eSIMの書き込み・ダウンロードには通信が必要。自宅などの安定したWi-Fiを用意する |
| 楽天ID | my 楽天モバイルにログインできるか。パスワードや認証の確認を先に済ませる |
| 時間の余裕 | 切り替え中は一時的に通話・通信ができない時間が生じる |
通信が止まる時間を見込んでおく
SIMの差し替えやeSIMの切り替えの間は、一時的に電話もデータ通信も使えない状態になります。仕事の連絡が立て込む時間帯や外出先ではなく、Wi-Fiのある自宅で、時間に余裕のあるタイミングに作業するのが安心です。
ログイン時の認証でつまずくことがあるので、心配な方は機種変更時の楽天IDの認証についても先に目を通しておくと、手が止まりにくくなります。切り替えがうまくいかないときは、電源の入れ直しや機内モードのオン・オフを試してから、次の手順3(APNと通信の確認)へ進んでください。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
手順3:新端末の初期設定とAPN・通信の確認
回線の引き継ぎまで終わったら、新しいAndroidの電源を入れて初期設定に進みます。ここで大事なのは、データの復元よりも先に「通信ができる状態か」をつかんでおくことです。データ移行の途中で電波が入らないことに気づくと、原因がバックアップ側なのか回線側なのか分からなくなります。新端末は、まず電波のアンテナ表示とモバイルデータ通信の疎通を確かめてから、アプリの復元に進むのが安全です。
初期設定でやることの順番
- SIMカードを差す、またはeSIMのプロファイルを入れた状態で電源を入れる
- 画面の案内にそって言語・Wi-Fiを設定する
- 旧端末からの引き継ぎ画面で、ケーブル接続または無線(Wi-Fi経由)を選ぶ
- 旧端末で使っていたGoogleアカウントでログインする
- 復元する項目(アプリ、連絡先、通話履歴、SMS、設定など)を選んで実行する
- 復元が終わったら、Wi-Fiを一度オフにしてモバイルデータ通信だけで通信できるか確認する
ケーブルでの引き継ぎは、両方の端末をUSBケーブルでつなぐ方法です。写真や動画が多い人は無線より安定しやすい一方、端子の形状に合うケーブルや変換アダプタが必要になります。無線を選ぶ場合は、途中で画面が消えないように両方の端末を充電しながら進めてください。なお、Googleアカウントの復元に含まれないアプリ内データ(ゲームの進行、一部の金融・認証アプリなど)は、個別の引き継ぎ操作が必要です。
つながらないときに見る順番
アンテナが立たない、4Gや5Gの表示が出ない、ブラウザが開かないといったときは、重いことから試さず、上から順に確認します。
| 順番 | 確認すること | 見るところの例 |
|---|---|---|
| 1 | 機内モードを一度オンにして数秒後にオフ | クイック設定パネル |
| 2 | 端末を再起動する | 電源ボタン長押し |
| 3 | モバイルデータ通信がオンか | 設定→ネットワークとインターネット→SIM |
| 4 | 使うSIMが有効になっているか(2枚ある場合はどちらを使うか) | 設定→SIM/SIMカード管理 |
| 5 | APN(アクセスポイント名)が楽天モバイルのものになっているか | 設定→SIM→アクセスポイント名 |
| 6 | 優先ネットワークの種類(5G/4G)の設定 | 設定→SIM→優先ネットワークタイプ |
| 7 | VoLTEやWi-Fi通話(Wi-Fiコーリング)の項目がオンか | 設定→SIM→通話設定 |
APNは、スマホがどの回線でインターネットにつなぐかを決める設定のことです。多くの端末ではSIMを認識した時点で自動的に入りますが、中古端末や海外で購入した端末では空欄のままになることがあります。その場合は、アクセスポイント名の一覧に楽天モバイル向けの項目があるかを見て、あれば選択、なければ新規追加で作成します。APNの値は楽天モバイルの案内に沿って入力してください。機種別の画面の見方はAPNの確認手順も参考になります。
メーカーごとに画面の名前が違う
同じAndroidでも、メーカーによって設定項目の呼び方が変わります。たとえば「モバイルネットワーク」が「SIMカードとモバイルデータ」「接続」などと表記されることがあり、VoLTEは「4G通話」「VoLTE通話」といった名前で並んでいる場合もあります。目的の言葉がそのまま見つからないときは、設定アプリ上部の検索窓に「APN」「VoLTE」「モバイルデータ」と入力すると早く見つかります。
通信が確認できたら、最後に電話の発着信とSMSの受信も試しておきましょう。SMSが届くかどうかは、このあとのアプリの認証でつまずかないための大事な確認です。モバイルデータ通信・通話・SMSの3つがそろって初めて、新端末の回線設定が完了したと考えてください。
手順4:Rakuten Linkとアプリの再設定で仕上げる
新しいAndroidで通信ができるようになったら、最後はアプリの作り直しです。とくにRakuten Linkは、データ移行ツールでアプリの見た目だけ引き継がれても、新端末であらためてログインし直さないと発信・着信が正しく動きません。機種変更のデータ移行が終わったAndroidでは、Rakuten Linkを入れ直して自分でログインと発信テストまで済ませるところが仕上げです。
Rakuten Linkの入れ直しと確認の順番
- 新端末でGoogle PlayからRakuten Linkをインストールする(旧端末から引き継がれていても、起動して状態を確認する)。
- アプリを起動し、楽天モバイルで契約している電話番号・楽天IDでログインする。SMSで届く認証番号を入力する画面が出たら、新端末で受信できるか確かめる。
- マイクや連絡先、通知などのアクセス権限を求められたら許可する。ここを後回しにすると、通話や着信の動作が不安定になりやすいところです。
- 自分のもう一つの番号や家族の番号に発信し、こちらの声が届くか、相手の声が聞こえるかを両方向で確認する。
- 別の端末からかけてもらい、着信が鳴るか、留守番の案内にならないかも見ておく。
Rakuten Linkアプリからの国内通話は無料です。ただし0570などから始まる他社接続サービスへの発信は無料通話の対象外になるため、テストは身近な携帯番号や固定電話で行うほうが分かりやすいです。
通話がうまくいかないときに見直すところ
- 相手の声は聞こえるのに自分の声が届かない、またはその逆という片方向の症状が出たときは、マイク権限とスピーカー周りの設定を見直す。改善しないときは自分の声だけ相手に届かない時の確認手順も合わせて確認する。
- アプリが古いまま引き継がれていることがあるので、Google Playで更新がないか確認する。
- それでも直らない場合は、一度アンインストールしてから入れ直し、あらためてログインし直す。
- 省電力機能でアプリの動作が制限されていると、着信が遅れることがある。バッテリー最適化の対象から外す設定も確認する。
メール・SMS・その他アプリの再設定
Rakuten Linkの確認が済んだら、連絡手段とお金まわりのアプリを順に見ていきます。
- SMS:本人確認の番号が届く大事な経路なので、自分宛てや家族宛てに送受信をテストする。
- メール:楽メールやGmailなど、受信と送信を一度ずつ試す。アプリによってはパスワードの再入力が必要です。
- 銀行・証券・決済アプリ:端末が変わると再認証を求められることが多いので、ログイン情報を手元に用意してから進める。
- おサイフケータイ:旧端末で預け入れ(データの退避)をしてから、新端末で受け取る操作が必要なサービスがあります。旧端末を手放す前に済ませておくのが安全です。
- 二段階認証アプリ:移行用のコードやバックアップを使って引き継ぐ。旧端末を初期化する前に必ず終わらせる。
ここまで終えて、通話・SMS・メール・決済がひと通り動けば、Androidの機種変更とデータ移行は完了です。旧端末の初期化は、新端末ですべての確認が終わってから行ってください。
機種変更で気をつけたいこと|旧端末の扱いと作業のタイミング
手順どおりに進めても、タイミングや端末の扱い方で足止めされることがあります。ここでは、Androidの機種変更でつまずきやすい点を先に整理しておきます。
旧端末はすぐに初期化しない
データ移行が終わったように見えても、認証アプリのコード、メッセージアプリの履歴、二段階認証の受信など、旧端末にしか残っていないものが後から出てきます。旧端末の初期化は、新端末で通話・通信・各アプリのログインがすべて確認できたあと、いちばん最後に行ってください。下取りや譲渡に出す予定がある場合も、数日は手元に置いておくと安心です。
- 新端末でRakuten Linkの発着信ができたか
- モバイルデータ通信(Wi-Fiを切った状態)でページが開くか
- 写真・連絡先・おサイフ系サービスの移行が終わったか
- 銀行・証券などの認証アプリの移し替えが済んだか
回線の切り替えはWi-Fiがある場所で
eSIM(本体に書き込むタイプのSIM)の発行や開通の操作は、インターネット接続が必要です。切り替えの途中でモバイル通信が使えなくなる場面があるため、Wi-Fiのない外出先で始めると、作業が止まってしまうことがあります。自宅や職場など、安定したWi-Fiにつながる場所で進めてください。パソコンやタブレットなど、もう1台ネットにつながる機器があるとさらに安心です。
夜遅い時間に始めない
本人確認や再発行の処理には、確認に時間がかかる場合があります。深夜に手続きを始めると、結果の確認が翌日になり、その間つながらない時間が長くなることがあります。翌日に仕事や外出の予定があるなら、時間に余裕のある日の午前〜日中に始めるのが無難です。
楽天IDは同じものを使い続ける
新しい端末でログインし直すときに、うっかり新しい楽天IDを作ってしまうと、契約情報やポイントが紐づかず、my 楽天モバイルから手続きができなくなります。IDは増やさず、契約に使っているものをそのまま使ってください。パスワードがわからないときは、新しく作らずに再設定で対応します。機種変更の直後は二段階認証の受信先が変わって通らないこともあるため、旧端末を手元に残しておくと落ち着いて対応できます。
なお従業員紹介キャンペーンについては、エントリーと申し込みを同じ楽天IDで行う必要があります。別のIDで申し込むと対象になりません。
作業のタイミング早見
| 場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|
| データ移行 | 両方の端末を充電しながら、Wi-Fiで行う |
| 回線の引き継ぎ | Wi-Fiのある場所で、日中に始める |
| アプリ再設定 | 認証コードの受け取り先を先に確認する |
| 旧端末の初期化 | すべての確認が終わってから最後に実施 |
まとめ
楽天モバイルのAndroid同士の機種変更とデータ移行は、順番さえ守れば難しい作業ではありません。最後に全体の流れをもう一度短く整理します。
3段階の順番をおさらい
- バックアップと事前確認:旧端末でGoogleアカウントのバックアップを取り、写真・連絡先・おサイフケータイの残高や二段階認証アプリなど、端末に紐づくものを先に整理します。楽天IDのパスワードも手元で確認しておきます。
- 回線の引き継ぎ:物理SIMならSIMカードを差し替えるだけ。eSIM(本体に書き込むSIM)の場合は、新しい端末で使うために再発行の手続きとQRコードの読み取りが必要です。eSIMの再発行は、旧端末の回線が使えなくなる前に、Wi-Fiにつながる環境で進めるのが安全です。
- 初期設定とアプリの再設定:新端末で通信できることを確かめ、APN(ネットにつなぐための設定)を確認し、最後にRakuten Linkへログインし直して発着信をテストします。
作業前後のチェック項目
- 旧端末は、新端末ですべて動くと確認できるまで初期化しない
- 二段階認証の引き継ぎを先に済ませる(迷ったら機種変更で楽天IDの二段階認証が通らない時の手順も確認)
- Rakuten Linkは同じ楽天IDでログインし、通話・メッセージの送受信を確認する
- 作業は時間に余裕のある日に行い、深夜や外出直前を避ける
端末と一緒に回線も見直すなら
機種変更のタイミングで「料金プランや回線そのものも見直したい」と考える方もいます。これから楽天モバイルを申し込む予定があるなら、楽天モバイル社員からの紹介が対象になる従業員紹介キャンペーンがあります。基本の条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポイント数 | 他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)は1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント |
| 進呈の内訳 | MNPは5,000→5,000→4,000、それ以外は5,000→4,000→4,000の3回に分けて進呈 |
| 進呈時期 | エントリーした月の4か月後から3か月にわたって進呈(申し込んだ月から数えない) |
| ポイントの種類 | 楽天ポイント(期間限定ポイント)。有効期間は進呈日を含めて6か月 |
| エントリー | 紹介リンクから楽天IDでログインするだけ。無料で、この時点では回線契約にならない |
| 期限 | エントリー日の翌々月末日23:59までに、申し込み・利用開始・Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信をすべて終える |
| 対象回線数 | 1人につき最大5回線まで |
注意したいのは、エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行い、申し込みより前にエントリーを済ませておくという点です。別の楽天IDで申し込むと対象になりません。また、申し込みだけでは条件を満たさず、利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話まで終えて初めて条件がそろいます。この通話は、家族や自分の別の番号にかけるだけでも条件を満たせます。ただし0570などから始まる他社接続サービス、#から始まるダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号への発信は数えられません。
機種変更と新規の申し込みを同じ時期に行う場合は、作業が重なって順番を見落としやすくなります。先にエントリーだけ済ませておけば、端末のデータ移行に集中できます。特典内容は予告なく変更・中止される場合があるため、最新の条件はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
新しいAndroidでの生活を気持ちよく始めるために、申し込みの前に、紹介リンクからエントリーを済ませておきましょう。
よくある質問(FAQ)
