通知が「来ない」のではなく「遅れて届く」場合は、省電力設定・バックグラウンド通信の制限・Wi-Fiとモバイル回線の切り替え・アプリの最適化除外の4点を順番に見直すと改善することが多いです。
この記事でわかること
- 遅延と不達は原因の切り分け方が違う
- 省電力設定が通知を後回しにすることがある
- Wi-Fi切り替えの不安定さも遅延の原因
- AndroidとiPhoneで確認場所が異なる
楽天モバイルを使っていて、メッセージや着信の通知が「まったく来ない」わけではないのに、数分から数十分遅れてまとめて届く。画面を開いた瞬間に通知が並ぶ。こうした遅れは、回線そのものより端末側の省電力設定や通信の切り替わり方が関係していることが多いです。
この記事では、通知が遅れて届く場合に絞って、確認する順番を整理します。省電力設定、バックグラウンド通信の制限、Wi-Fiとモバイル回線の切り替え、アプリの最適化除外の順で見ていき、AndroidとiPhoneそれぞれの設定場所を分けて説明します。案内するのは、楽天モバイル社員のミライです。
「通知が来ない」と「通知が遅れる」は原因が違う
同じ「通知のトラブル」でも、まったく届かないのと遅れて届くのとでは、疑う場所が変わります。最初にどちらなのかを切り分けておくと、設定を片っ端から触らずに済みます。
症状別の見分け方
| 症状 | 疑われる中心 |
|---|---|
| 何時間経っても届かない/アプリを開いても新着がない | アプリの通知許可がオフ、ログイン状態が切れている、電話番号の登録状態 |
| アプリを開いた瞬間にまとめて届く | 端末がアプリの裏側の通信を止めている(省電力・バックグラウンド制限) |
| Wi-Fiから出た直後にまとめて届く | Wi-Fiとモバイル回線の切り替わりでつながり直しに時間がかかっている |
| 夜間や置きっぱなしの時だけ遅い | バッテリーセーバーや、使用頻度に応じてアプリを休ませる最適化の働き |
アプリを開いた瞬間に通知がまとめて届くなら、通知そのものは生きていて、端末が裏側の通信を一時的に止めているサインです。この場合は通知許可を何度見直しても変わりません。
この記事のどこを読めばよいか
- まとめて届く・夜間だけ遅い → 省電力設定(第2章)と最適化の除外(第5章)
- アプリを開くまで静か → バックグラウンド通信の制限(第3章)
- Wi-Fiの出入りで遅れる → 回線の切り替わりの対処(第4章)
- どれを試しても変わらない → 切り分けと予備回線の考え方(第6章)
Rakuten Linkも他のアプリも考え方は同じ
Rakuten Linkのメッセージや着信、標準のSMS、ほかのメッセージアプリでも、遅延が起きる仕組みは共通しています。アプリは裏側で小さな通信を続けて新着を受け取っていて、端末がその通信を節電のために間引くと、画面を開くまで通知が溜まる、という流れです。アプリ固有の問題だと決めつける前に、端末側の設定から見ていくほうが近道です。
確認を始める前に済ませておく2つ
- 端末の再起動:一時的な通信の不具合は再起動で直ることがあります。設定を触る前に必ず一度。
- 通信ができているかの確認:ブラウザでページが開けるか、Rakuten Linkで短い通話発信ができるかを見ておきます。そもそも電波が不安定な場所であれば、通知だけの問題ではありません。室内や高層階でつながりにくい時の確認手順も合わせて見ておくと切り分けが早くなります。
この2つを済ませたうえで、次の章から省電力設定 → バックグラウンド通信 → Wi-Fiとモバイル回線 → 最適化の除外の順に確認していきます。順番を飛ばすと、どの設定が効いたのか分からなくなるので、一つ変えたら数時間ほど様子を見るのがおすすめです。
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最初に見直す省電力設定(バッテリーセーバー・低電力モード)
通知が「来ない」のではなく「数分から数十分遅れて届く」場合、まず疑いたいのが端末の省電力機能です。省電力が働いている間は、アプリが裏側で行う通信(バックグラウンド通信)が抑えられ、新着の確認が後回しになることがあります。画面を開いた瞬間にまとめて通知が流れ込む、という症状が出ているなら、この可能性が高めです。
Androidでの確認手順
- 設定アプリを開き、「バッテリー」の項目を開きます。
- 「バッテリーセーバー」「省電力モード」などの名称の項目が有効になっていないかを確認します。
- 有効になっていれば、いったんオフにします。
- あわせて「残量が一定以下になったら自動的にオンにする」といった自動切り替えの設定と、時間帯を決めて動く「スケジュール」の設定も確認します。
Androidは端末メーカーによって名称が異なります。Galaxy・Xperia・AQUOSなど、機種ごとに「省電力」「スタミナ」「長エネ」といった独自の呼び方の機能が用意されていることがあり、標準のバッテリーセーバーとは別に動いている場合があります。さらに、画面を消している間の通信を抑える「スリープ中のデータ通信を止める」系の項目を持つ機種もあります。設定アプリの検索窓で「省電力」「バッテリー」と入力し、関係しそうな項目を一通り洗い出すのが近道です。
iPhoneでの確認手順
- 設定アプリを開き、「バッテリー」を開きます。
- 「低電力モード」がオンになっていないかを確認し、オンならオフにします。
- コントロールセンターにバッテリーのアイコンを置いている場合は、そこからも切り替えられます。
iPhoneの低電力モードは、残量が少なくなったときに表示される案内から自分でオンにしたあと、充電しても意識せずそのままになっていることがあります。画面上部のバッテリー表示が黄色くなっていれば、低電力モードが動いているサインです。
見落としやすいポイント
- 残量が一定以下になると自動でオンになる設定を入れている(夕方以降だけ通知が遅れる、という形で現れやすい)
- 就寝時間帯など、スケジュールで省電力が動くようにしている
- 機種独自の省電力と、標準のバッテリーセーバーの二重がけになっている
- 充電ケーブルを抜いた直後だけ挙動が変わる
切り分けのためのテスト
原因かどうかを判断するには、省電力を一時的に切って数時間そのまま使ってみるのが確実です。手順はシンプルで、(1) 省電力・低電力モードをすべてオフにする、(2) 自動でオンになる設定も一緒に止める、(3) そのまま半日ほど普段どおり使う、(4) 通知の届き方が変わったかを見る、という流れです。遅れが解消したなら省電力が影響していたと判断でき、変わらなければ次のバックグラウンド通信の制限を見ていきます。
なお、省電力を常時オフにすると電池の持ちは短くなります。遅れて困るアプリだけを後述の最適化の対象外にする方法もあるので、テストで原因が特定できたら、設定を戻したうえでアプリ単位の調整に切り替えると使いやすくなります。電波そのものが弱くて通信が安定しない場合は症状が似て見えることもあるため、室内や高層階でつながりにくい時の確認手順もあわせて見ておくと切り分けが早くなります。
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バックグラウンド通信の制限を確認する(Android/iPhone別)
通知が「来ない」のではなく「遅れて届く」ときに、省電力設定の次に疑いたいのがバックグラウンド通信の制限です。バックグラウンド通信とは、アプリを画面に出していない間もアプリがこっそり通信して新着を受け取る動きのことです。ここが止められていると、新着の合図そのものは届いていても、アプリが中身を取りに行くのが後回しになり、画面を開いた瞬間にまとめて通知が鳴る、という状態になります。通知が遅れる原因の多くは、通知のオンオフではなくバックグラウンドの通信許可側にあります。
Androidの確認手順
- 「設定」を開き、「アプリ」からアプリの一覧を表示します。
- Rakuten Linkや、普段使っているメッセージアプリ・メールアプリを選びます。
- 「モバイルデータとWi-Fi」(端末により「データ使用量」)を開きます。
- 「モバイルデータ」「バックグラウンドデータ」がオンになっているか確認します。オフなら、その両方をオンにします。
- 同じ画面にある「データセーバー使用時のデータ通信を許可」をオンにします。データセーバーは通信量を抑える機能で、オンのままだとバックグラウンドの通信が絞られます。
- 設定の「ネットワークとインターネット」から「データセーバー」を開き、そもそも全体でオンになっていないかも見ておきます。
メーカー独自の節電機能がある端末では、上の設定とは別に「自動起動の管理」「バックグラウンドで実行を許可するアプリ」といった項目が用意されていることがあります。名前は端末ごとに違うので、設定の検索窓に「バックグラウンド」と入れて出てきた項目を順に見るのが早道です。
iPhoneの確認手順
- 「設定」から「モバイル通信」を開きます。
- 下にスクロールしてアプリの一覧を出し、Rakuten Linkや使っているメッセージアプリのスイッチがオンかを確認します。オフだとWi-Fiが切れている間は新着を取りに行けません。
- 次に「設定」の「一般」を開き、「Appのバックグラウンド更新」を選びます。
- 一番上の「Appのバックグラウンド更新」をタップし、「Wi-Fiとモバイルデータ通信」を選びます。「Wi-Fi」だけの設定だと、外出中にアプリの更新が止まります。
- 戻った一覧で、通知が遅れて気になるアプリのスイッチが個別にオンになっているかを確認します。
- 「設定」の「バッテリー」で低電力モードがオンのままになっていないかも、あわせて見ておきます。
優先して見るアプリと、確認のコツ
すべてのアプリをオンにすると電池の持ちに影響します。まずは次の順に絞って確認するのがおすすめです。
- Rakuten Link(通話・メッセージの着信に関わるため最優先)
- 普段使っているメッセージアプリ・チャットアプリ
- メールアプリ、仕事の連絡に使うアプリ
- 宅配や決済など、受け取りのタイミングが決まっているアプリ
設定を変えたあとは、アプリを一度完全に終了してから開き直し、別の端末から自分宛てにメッセージを送って届くまでの時間を見てみてください。設定変更の効果は、同じ条件で一度テストしてから次の項目へ進むと切り分けが楽になります。通話中の着信が絡む遅れが気になる場合は、通話中の着信を受ける設定もあわせて確認しておくと安心です。
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Wi-Fiとモバイル回線の切り替わりで遅れる場合の対処
通知が「来ない」のではなく「まとめて遅れて届く」場合、原因がWi-Fi側にあることは少なくありません。典型的なのは、自宅や職場でWi-Fiのマークは立っているのに、実際にはデータが通っていない状態です。端末はWi-Fiにつながっているつもりなので、モバイル回線に切り替えず、通知の受け取り口が止まったままになります。そして玄関を出てWi-Fiが切れた瞬間に、たまっていた通知が一気に届く——この動き方をしているなら、まずWi-Fiの品質を疑ってください。
最初に確認する3つのポイント
- Wi-Fi接続中にブラウザで通信できるか:ブラウザを開いてページを読み込んでみます。読み込みに時間がかかる、途中で止まるなら、その場所のWi-Fiは通知を受け取るには不安定です。
- ルーターからの距離と電波強度:ルーターと同じ部屋で通知の遅れが出るか、離れた部屋で出るかを比べます。離れた場所だけで遅れるなら、電波の届き方の問題です。
- どの場所で遅れるか:自宅だけ、職場だけ、外出先だけ、と遅れる場所を書き出すと、端末側か回線側かの見分けがつきます。
Wi-Fiのマークが立っていても通信できていない状態では、通知は止まったままになります。まずは「つながっている」と「通信できている」を分けて考えるのが近道です。
自動切り替えの設定を見直す
多くの端末には、Wi-Fiが不安定なときに自動でモバイル回線へ切り替える機能があります。iPhoneでは「設定」→「モバイル通信」→下の方にある「Wi-Fiアシスト」。Androidでは機種によって名称が異なりますが、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」や「Wi-Fi」の詳細設定内に、モバイルデータへの自動切り替えに関する項目があります。
この機能をオンにすると、弱いWi-Fiにしがみつく時間が短くなり、通知の遅れが軽くなることがあります。ただしモバイル回線のデータを使うようになるため、通信量が気になる方はオン・オフを切り替えて様子を見てください。
公衆Wi-Fiへの自動接続を切る
外出先で通知が遅れる場合は、店舗や駅の公衆Wi-Fiに自動でつながっているケースを確認します。iPhoneは「設定」→「Wi-Fi」→「接続を確認」をオフ、または保存済みネットワークの「自動接続」をオフ。Androidは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→保存済みネットワークから該当のものを削除します。ログインが必要な公衆Wi-Fiにつながったままだと、通信できない状態が続きやすくなります。
切り分けテスト:半日だけWi-Fiを切る
- 端末のWi-Fiをオフにし、モバイル回線だけで半日ほど過ごす
- その間、メッセージや着信の通知が遅れて届くかを記録する
- 遅れが出なければ原因はWi-Fi側、変わらなければ端末の省電力設定やアプリ側の設定を再確認する
この比較をしておくと、あとで何を直せばよいかがはっきりします。
ルーター側でできること
- ルーターの電源を抜き、1分ほど待ってから入れ直す
- 2.4GHz帯と5GHz帯の両方が使える場合、ルーターの近くでは5GHz帯、離れた部屋や壁をはさむ場所では2.4GHz帯を選ぶ
- 接続している機器が多すぎないか見直す
ルーター経由の通信そのものがうまくいかない場合は、Wi-Fiルーター経由でつながらない時の確認順もあわせて確認すると整理しやすくなります。
アプリを最適化の対象から外す・通知の優先度を上げる
省電力やバックグラウンド通信を見直しても通知が遅れて届く場合、残っているのは「アプリ単位の最適化」と「通知の優先度」です。端末は電池を長持ちさせるために、使っていないアプリの動きを自動で抑えます。その対象にメッセージアプリやRakuten Linkが入っていると、画面を開いた瞬間にまとめて通知が届く、という遅れ方をします。通知が遅れるアプリだけを最適化の対象から外し、通知の重要度を上げるのが基本の流れです。
Android:バッテリー最適化の設定を選び直す
Androidでは、アプリごとに電池の使い方を三段階から選べる機種が多くあります。名前はメーカーによって多少変わりますが、考え方は共通です。
| 設定 | 動き方の目安 | 向いているアプリ |
|---|---|---|
| 制限なし(最適化しない) | 背景でも動き続けられる | 通知が遅れると困るアプリ |
| 最適化 | 使用状況に応じて自動で抑える | 通常のアプリ |
| 制限 | 背景の動作を強く抑える | 通知が不要なアプリ |
- 「設定」→「アプリ」→対象のアプリを選ぶ
- 「バッテリー」または「電池」を開く
- 「制限なし」を選ぶ(機種により「最適化しない」)
- Rakuten Link、標準のメッセージ、通話アプリ、よく使うメッセージアプリの順に設定する
自動起動・スリープ中のアプリ休止から除外する
機種によっては、バッテリー最適化とは別に「自動起動の管理」「未使用アプリの一時停止」「スリープ中のアプリ」といった項目があります。ここに入っていると、画面を消している間だけ通知が止まり、ロックを解除したときに遅れて届きます。
- 設定→「バッテリー」→「自動起動」や「アプリの起動管理」で、対象アプリを手動管理にして許可する
- 設定→「アプリ」→「使用していないアプリを一時停止」をオフにする
- 端末メーカー独自の省電力アプリがある場合は、その除外リストにも追加する
通知チャンネルごとの重要度を上げる
Androidの通知は、同じアプリでも「メッセージ」「通話」「その他」のように種類ごとに分かれています。これを通知チャンネルと呼びます。重要度が低く設定されていると、音も出ず表示も後回しになります。
- 設定→「通知」→「アプリの通知」→対象アプリを開く
- 通知の種類が一覧で出るので、メッセージや着信の項目を選ぶ
- 重要度を「高」または「緊急」にし、音とポップアップを有効にする
- サイレントモード(通知を停止)を使っているなら、例外として許可するアプリに加える
iPhone:集中モードと通知の要約を確認する
iPhoneで遅れて届く場合は、通知の要約がかかわっていることがあります。要約は、指定した時刻にまとめて通知を表示する機能なので、仕様どおりでも「遅れた」と感じます。
- 設定→「集中モード」→使用中のモード(おやすみモードなど)を開き、通知を許可するアプリに対象アプリが入っているか確認する
- 設定→「通知」→「时刻指定要約」を開き、要約に含まれるアプリの一覧を確認する。メッセージや通話関連が入っていればオフにする
- 設定→「通知」→対象アプリ→「通知を即時配信」を選ぶ(選べる場合)
- 通知スタイルで「ロック画面」「通知センター」「バナー」すべてにチェックが入っているか見る
最後に確認したい、更新と空き容量
設定を整えても改善しないときは、土台側を見直します。アプリとiOS/Androidのバージョンが古いままだと、通知の受け取りがうまく働かないことがあります。アプリストアから更新を確認し、端末のソフトウェア更新もあわせて実行してください。
また、本体の空き容量が少ないと、通知の処理を含めた全体の動作が重くなります。写真や動画、使っていないアプリを整理して余裕をつくると、体感が変わることがあります。通話中の着信まわりが気になる方は、通話中の着信を受ける設定もあわせて見直しておくと安心です。
それでも遅れる時の切り分けと、予備回線という考え方
省電力設定・バックグラウンド通信・Wi-Fiの切り替え・最適化の除外まで見直しても通知の遅れが続く場合は、原因が端末側にあるのか、通信環境側にあるのかを分けて考えます。やみくもに設定をいじるより、「どんな時に遅れるか」を記録してから切り分けると、原因の見当が一気につきます。
まず4つの軸で状況を記録する
次の表の質問に答えるだけで、端末側か通信環境側かのあたりがつきます。数日分メモしておくと精度が上がります。
| 確認する軸 | 当てはまる状況 | 考えられる方向 |
|---|---|---|
| 他のアプリでも遅れるか | メール・SNS・Rakuten Linkなど複数で遅れる | 端末全体の設定か電波環境が原因の可能性 |
| 特定の相手だけか | 特定の人からのメッセージだけ遅れる | 相手側の送信環境やアプリの状態を確認 |
| 場所によるか | 自宅や職場の室内だけ遅れ、屋外では普通 | 電波の入り方やWi-Fi側の環境が原因の可能性 |
| 時間帯によるか | 夜間や就寝中にためていた通知がまとめて届く | 省電力・スリープ中の通信制限が残っている可能性 |
切り分けの具体的な手順
- 自分のスマホから自分宛にメッセージを送る、または家族に短いメッセージを送ってもらい、届くまでの時間をはかる。
- Wi-Fiをオフにしてモバイル回線だけにし、同じテストをもう一度行う。モバイル回線だけで速く届くなら、Wi-Fi側の環境を見直す。
- 機内モードを10秒ほどオンにしてからオフに戻し、回線をつなぎ直して再テストする。
- 端末を再起動してから再テストする。再起動直後だけ改善するなら、アプリの常駐状態や省電力の設定が影響している可能性があります。
- それでも変わらない場合は、同じ場所で別の端末(家族のスマホなど)でも遅れるかを確かめる。
室内や高層階だけで遅れる場合は、通知の設定ではなく電波の入り方が関係していることがあります。その場合は室内や高層階でつながりにくい時の確認手順もあわせて確認してみてください。
連絡手段を一本にしない、という考え方
通知の遅れは、設定を整えても電波環境や相手側の事情で起きることがあります。仕事の連絡や子どもからの着信など「遅れると困る連絡」がある人は、連絡の経路を一本に絞らないという考え方もあります。
- 日常はこれまでどおり1回線で使い、もう1つの番号は予備として持っておく
- 自宅のWi-Fiが不調な時に、もう一方の回線でテザリングして様子を見る
- 出先で片方の電波が入りにくい場所に行った時、もう一方で連絡を受ける
楽天モバイルの2回線目を増やすと料金はどうなるかという仕組みを知っておくと、予備回線を持つかどうかの判断がしやすくなります。予備回線は「増やす」ものというより、連絡が止まらないようにするための保険として考えると分かりやすいです。
まとめ|確認の順番と、申し込み前のエントリー
通知が遅れて届く場合は、端末のどこかで「アプリを起こす動き」が抑えられていることがほとんどです。思いついた設定を手当たり次第に触るより、次の順番で確認していくほうが原因にたどり着きやすくなります。
確認する順番(おさらい)
- 省電力設定を見直す…Androidのバッテリーセーバー、iPhoneの低電力モードをいったんオフにして、通知の届き方が変わるかを数時間ためす。
- バックグラウンド通信の制限を確認する…Androidはアプリ情報のモバイルデータとバックグラウンドデータ、iPhoneは「Appのバックグラウンド更新」を、対象アプリでオンにする。
- Wi-Fiとモバイル回線の切り替わりを疑う…電波の弱いWi-Fiにつながったままだと受信が止まりやすいので、自動接続を切る・ルーターから離れた場所でWi-Fiをオフにして比べる。
- アプリを最適化の対象から外す/通知の優先度を上げる…Androidはバッテリー使用量を「制限なし」、iPhoneは通知の「時刻指定要約」から外し、即時通知にする。
- それでも遅れるなら切り分ける…別のアプリでも遅れるか、Wi-Fiなしでも遅れるか、端末を再起動したらどうかを一つずつ確かめ、端末側か電波側かを分ける。
1つ設定を変えたら、次に進む前に少し時間をおいて通知の届き方を確かめると、何が効いたのかがはっきりします。まとめて変えてしまうと、元に戻すときに迷いやすくなります。
予備回線という選び方
電波の入り方は場所によって差が出るため、仕事の連絡を落としたくない方は、2回線目を予備として持つ考え方もあります。料金の仕組みは2回線目を増やすと料金はどうなる?で整理しています。
申し込み前に、エントリーを
これから楽天モバイルを申し込む方、2回線目を検討している方は、従業員紹介キャンペーンの確認をおすすめします。要点は次のとおりです。
- 他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)は1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。
- 進呈は3回に分けて。MNPは5,000→5,000→4,000ポイント、それ以外は5,000→4,000→4,000ポイント。
- エントリーした月の4か月後から3か月にわたって進呈。申し込んだ月から数えるのではありません。
- 進呈されるのは期間限定の楽天ポイントで、有効期間は進呈日を含めて6か月。
- エントリーは紹介リンクから楽天IDでログインするだけで無料。この時点では回線契約にはなりません。
- エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行います。別のIDで申し込むと対象になりません。
- エントリーした日の翌々月末日23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終えること。申し込みだけでは条件を満たしません。
- 10秒通話は家族や自分の別の番号で構いませんが、0570などから始まる他社接続サービス、#ダイヤル番号、プレフィックス番号を付けた発信、188などの特定の番号は数えられません。
- 対象は1人につき最大5回線まで。過去に解約した方の再契約も、店舗での申し込みも対象です。
特典の内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。申し込みの前に、紹介リンクからエントリーを済ませておいてください。

よくある質問(FAQ)
