Pixelは多くの場合APNが自動設定されますが、通信できない時は「設定」→「ネットワークとインターネット」→SIM→「アクセスポイント名」で楽天モバイル用の設定が選ばれているか確認し、無ければ手動で追加して再起動すると通信が戻ることが多いです。
この記事でわかること
- APNは通信するための設定だと理解する
- Pixelでの確認場所を画面順に把握できる
- 手動追加の入力項目と注意点がわかる
- 直らない時の切り分け順序がわかる
PixelにSIMを入れ替えたのに、アンテナは立っているのにインターネットがつながらない、あるいは「圏外」のまま動かない。こうした時に真っ先に疑いたいのが、APN(アクセスポイント名)と呼ばれる、スマホがデータ通信をするための設定です。Pixelは楽天モバイルの回線を入れると自動で設定が入ることが多い一方、他社から乗り換えた直後や、以前の設定が残っている時は、古い情報を掴んだままになることがあります。
この記事では、Pixelで楽天モバイルの通信ができない時に見るべき場所を、画面の順番どおりに整理します。確認 → 手動追加 → 再起動 → それでも直らない時の切り分けという流れで進めるので、上から順に試してください。eSIMと物理SIMで見る場所が少し違う点にも触れます。
PixelでAPN設定が必要になる場面と、そもそもAPNとは
PixelにSIMを入れたのに通信できない。アンテナのマークは出ているのにページが開かない。こうしたときに最初に疑われるのが、APNと呼ばれる設定です。
APNは、ひとことで言えばスマホがデータ通信をするための接続先の設定のこと。どの通信会社の入り口を通ってインターネットにつなぐかを端末に教えるものだと考えてください。ここが空欄だったり、前に使っていた通信会社のままになっていたりすると、電話はつながるのにデータ通信だけ使えない、という状態になります。
Pixelで手動確認が必要になりやすい場面
Pixelは楽天モバイルのSIMを入れると自動で設定が入るケースが多い端末です。それでも、次のような状況では「Pixel 楽天モバイル APN 設定 手順」を自分でたどって確認したほうが早く解決します。
- 他社からの乗り換え直後:前の通信会社の設定が残り、新しい設定が選ばれていないことがある
- SIMを差し替えた直後:別の端末から入れ替えた、物理SIMとeSIMを切り替えた
- OSのアップデート後:更新のタイミングで通信の設定が選び直されていない
- 中古・譲り受けた端末:前の持ち主が手動で追加した設定が残っている
- 海外で購入したPixel:国内向けの設定が自動で入らないことがある
症状でだいたいの原因を切り分ける
いきなり設定画面を触る前に、いまの症状がどれに当てはまるかを見てください。原因の見当がつけば、無駄に設定をいじらずに済みます。
| いまの症状 | 考えられること | 最初に見るところ |
|---|---|---|
| アンテナは立つが、ページが開かない | 通信するための設定が未設定か、別会社のまま | APNの選択状態 |
| Wi-Fiなら使えるが、モバイル通信だけ不通 | 同上。またはモバイルデータがオフ | モバイルデータの切り替え |
| ずっと圏外のまま | 回線がまだ有効になっていない、SIMの認識不良 | 開通状況とSIMの挿し直し |
| 「SIMなし」と表示される | SIMの向き・汚れ、eSIMの書き込み未完了 | SIMトレイ/eSIMの状態 |
| 急に通信できなくなった(これまで使えていた) | 一時的な不具合、設定の切り替わり | 再起動と機内モードの入り切り |
先に確かめたい「開通しているか」
ここが抜けていると、どれだけ設定を直しても通信は戻りません。回線がまだ有効になっていない(開通前の)状態では、APNをいくら触っても通信はできません。乗り換えの場合は前の会社の回線から切り替える手続きが終わっているか、新規契約なら利用開始の手続きが完了しているかを先に確認してください。この流れがあいまいな方は、楽天モバイル申し込み後にやることも合わせて見ておくと順番が整理できます。
開通が済んでいることを確かめたうえで、次の章からPixelの設定画面を実際に開いて、いまどの設定が選ばれているかを順番に見ていきます。難しい操作はありません。画面の場所さえ分かれば数分で終わります。
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まず確認する:Pixelの設定画面でAPNを見る手順
PixelにSIMを入れたのに通信できないとき、いきなりAPN(通信するための設定)を作り直すのはおすすめしません。実際には、APN以外の基本的なスイッチが切れているだけ、というケースが少なくありません。まずは順番に確認していきましょう。
APNを見る前に確認する4つの基本項目
- モバイルデータがオンか:設定アプリ →「ネットワークとインターネット」→「SIM」と進み、モバイルデータのスイッチがオンになっているか見ます。APNをいじる前に、まずモバイルデータがオンかどうかを確認してください。
- 機内モードがオフか:画面上部を下にスワイプしてクイック設定を開き、飛行機のマークが点灯していないか確認します。点いていればタップしてオフにします。
- データローミングの扱い:同じSIMの設定画面に「ローミング」の項目があります。環境によってはここがオフだと通信が始まらないことがあるため、状態を控えておき、後の切り分けで試せるようにしておきます。
- 優先ネットワークの種類:「優先ネットワークの種類」で5Gや4G(LTE)などが選べます。極端に古い世代だけに固定されていないか確認します。迷う場合は、自動で選ばれる設定か、5G/4Gを含む設定にしておきます。
ここまでで通信が戻るなら、APNの作業は不要です。アンテナ表示が出ているのにブラウザだけ開かない、という場合に次へ進みます。
PixelでAPNの一覧を開く手順
- 設定アプリを開く:ホーム画面またはアプリ一覧から歯車のアイコンをタップします。
- 「ネットワークとインターネット」を開く:Pixelでは通信まわりの設定がここにまとまっています。
- 「SIM」を選ぶ:SIMを1枚だけ使っている場合はそのまま進みます。2枚(物理SIMとeSIMなど)使っている場合は、画面上部で楽天モバイルの回線を選んでから先に進みます。別の回線の設定を開いたまま作業してしまうのが、よくある取り違えです。
- 「アクセスポイント名」をタップする:SIMの設定画面を下にスクロールすると出てきます。これがAPNの一覧です。表示されない場合は、SIMが認識されていない可能性があります。
- 一覧の状態を確認する:楽天モバイル用の項目が並んでいるか、そしてその項目の右側にあるラジオボタン(丸印)が選択されているかを見ます。項目はあるのに選ばれていないだけ、ということもあるため、まずはタップして選び直し、画面を閉じて通信を試します。
デュアルSIMで使っている場合の追加確認
Pixelは物理SIMとeSIMを同時に使えます。2回線を入れていると、通話に使う回線とデータ通信に使う回線をそれぞれ指定する項目が出てきます。SIMの一覧画面にある「モバイルデータに使用するSIM」といった設定で、楽天モバイルの回線が選ばれているか確認してください。ここがもう一方の回線のままだと、楽天モバイル側のAPNをいくら直しても通信は始まりません。
また、eSIMで契約した場合は、プロファイル(回線情報)自体が有効になっているかも見ておきます。eSIMの扱いに不安がある方は、eSIM対応端末かどうかの確認手順もあわせて見ておくと整理しやすくなります。
ここまでで一覧に楽天モバイル用の項目が見当たらなかった場合は、次のセクションで手動追加の手順に進みます。
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APNを手動で追加する手順と入力時の注意点
アクセスポイント名の一覧を開いても楽天モバイルの設定が見当たらない場合は、自分で項目を追加します。APNとは「スマホがデータ通信をするための設定」のことで、ここが空だったり誤っていたりすると、電波が立っているのにインターネットにつながらない状態になります。手順自体は難しくありませんが、入力は一字でも違うとつながりません。落ち着いて進めましょう。
Pixelでアクセスポイント名を追加する手順
- 設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「SIM」と進み、使っている回線を選んで「アクセスポイント名」を開きます。
- 画面右上のプラス(+)、または右上のメニューから「新しいAPN」をタップします。
- 「名前」の欄に自分で分かる呼び名を入れ、「APN」の欄に楽天モバイルが案内している値を入力します。
- MCC/MNC、認証タイプ、APNタイプなど、案内に記載のある項目を上から順に確認して入力します。記載のない欄は、そのままにしておくのが基本です。
- 右上のメニュー(点が縦に3つ並んだアイコン)から「保存」を選びます。
- 一覧画面に戻り、追加した項目の左側にある丸印をタップして選択状態にします。
- 最後に端末を再起動し、画面上部に通信のアイコンが出るか、ブラウザでページが開くかを確認します。
入力する値そのものは自分で推測せず、楽天モバイルが案内している値を一字一句そのまま正確に入力してください。見覚えのある他社の設定値を流用すると、つながらないだけでなく原因の切り分けも難しくなります。
入力ミスで通信できない典型例
- 全角で入力している…英数字はすべて半角で入力します。日本語入力がオンのままだと全角になりやすいので、入力前にキーボードを英数に切り替えておくと安全です。
- 前後に空白が入っている…コピー&ペーストしたときに、見えない空白が先頭や末尾に紛れ込むことがあります。貼り付け後は末尾でカーソルを動かし、余分な空白がないか確かめます。
- 大文字と小文字の取り違え…入力欄は大文字小文字を区別します。最初の1文字だけ自動で大文字になっていないかも確認してください。
- 似た文字の見間違い…数字の0と英字のo、数字の1と英字のl(エル)は特に間違えやすい組み合わせです。
- ドットやハイフンの抜け…区切り記号が1つ抜けるだけでつながりません。文字数が合っているかという目で見直すと気づきやすくなります。
- 保存したのに選択していない…追加しただけでは使われません。一覧で丸印をタップして選んだ状態にします。
保存ボタンが見つからないときは
Pixelの入力画面には、画面下に大きな保存ボタンが出ない場合があります。見当たらないときは、右上のメニューアイコンをタップしてください。その中に「保存」と「破棄」が並んでいます。必須の欄が空のままだと保存できないことがあるので、保存できないときは名前とAPNの欄が埋まっているかを先に確認します。
追加した設定を試しても状況が変わらないときは、作った項目をいったん削除してから、もう一度手順1からやり直すほうが早いこともあります。何度か編集を繰り返すと、どこを直したか分からなくなりがちだからです。なお、Pixelで複数の回線を使い分けている場合は、設定したい回線を選んだうえでアクセスポイント名を開いているかも見直しましょう。eSIM対応端末かどうかの確認とあわせて見ておくと、どの回線の設定をいじっているのか整理しやすくなります。
設定が通ってデータ通信が戻れば、この手順は完了です。これから楽天モバイルへ乗り換える予定で、まだ申し込みをしていない方は、申し込みの前に従業員紹介キャンペーンのエントリーだけ先に済ませておくと順番で迷いません。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
eSIMと物理SIMで変わる確認ポイント
同じ「通信できない」でも、eSIM(本体に直接書き込むタイプのSIM)と物理SIM(差し込むカード型)では、見る場所も直し方も違います。通信するための設定(APN)を正しく入れたのにPixelがつながらないときは、まず自分がどちらのSIMで契約しているかを確かめてから、下の順番で確認してください。SIMそのものが端末に認識されていなければ、APNをいくら入れ直しても通信は戻りません。
eSIMの場合に見るところ
- Pixelの「設定」から「ネットワークとインターネット」を開き、SIMの一覧にRakutenの回線が表示されているか確認する
- 表示されている場合は、その回線をタップして「SIMを使用」がオンになっているか確認する
- 複数回線を入れているときは、モバイルデータ通信に使う回線がRakutenになっているか確認する
- 回線名の下に「ダウンロード中」「未アクティベート」などの表示が残っていないか確認する
- 一覧にRakutenの回線自体が出てこない場合は、プロファイル(回線情報)の書き込みが途中で止まっている可能性がある
eSIMはQRコードの読み取りや開通手続きの途中でWi-Fiが切れると、書き込みが完了しないことがあります。いったん書き込みに失敗したプロファイルは、同じQRコードでやり直せないことがあるため、その場合は回線情報の再発行(SIM交換の申請)を検討することになります。手持ちのPixelがeSIMに対応しているかどうか不安な場合は、eSIM対応端末か乗り換え前に確かめる手順もあわせて確認しておくと安心です。
物理SIMの場合に見るところ
- Pixelの電源を切り、付属のピンでトレイを引き出す
- SIMカードの向き(切り欠きの角の位置)がトレイのくぼみと合っているか確認する
- 金色の接点に指紋や細かいほこりが付いていないか見て、付いていれば乾いた柔らかい布で軽くぬぐう
- カードが浮かないようトレイに収め、まっすぐ奥まで差し込む
- 電源を入れ、設定画面のSIM一覧にRakutenの回線名が出るか確認する
トレイが少し浮いたまま閉じていると、接点が届かず「SIMカードがありません」と表示されます。差し直しても表示が変わらないときは、他の端末にそのSIMを入れて認識されるかを試すと、カード側か端末側かの切り分けができます。
どちらでも共通して確認したいこと
- 機内モードがオンのままになっていないか
- モバイルデータ通信がオフになっていないか
- データ通信に使う回線(デュアルSIMのとき)が意図した側になっているか
- 入れ直した直後は、再起動してから電波表示を見る
eSIMと物理SIMは、後から切り替えることもできます。自宅での使い方や予備端末の有無によって向き不向きがあるため、今回の不具合をきっかけに見直してみるのもひとつの方法です。
APNを直してもつながらない時の切り分け順序
通信するための設定(APN)を見直しても画面の上にアンテナが立たない、あるいはアンテナは立つのにページが開かない。こういうときは、設定そのものではなく電波のつかみ方や回線の状態が原因であることがあります。やみくもに触ると元の設定まで崩れてしまうので、影響の小さい操作から順番に、1つずつ試して結果を確かめるのが近道です。
上から順に試す6ステップ
- 機内モードをオンにして10秒ほど待ち、オフに戻す:Pixelの画面を上から下にスワイプしてクイック設定を開き、飛行機のマークを押します。電波を一度切って掴み直す操作で、所要時間が短いわりに効くことがあります。詳しくは電波を掴まない時は機内モードでも整理しています。
- 端末を再起動する:電源ボタンと音量上ボタンを同時に長押しして「再起動」を選びます。追加したAPNを保存した直後は、再起動で初めて反映されることがあります。
- 場所を変えて確かめる:地下・鉄筋の建物の奥・エレベーター内では電波が届きにくくなります。窓際や屋外に出て、アンテナ表示が変わるか見てください。自宅だけで入りにくいときは室内で電波が入らない時の改善手順が参考になります。
- ネットワーク設定のリセット:設定アプリ →「システム」→「リセット オプション」→「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」の順に進みます。この操作ではWi-Fiのパスワードや登録済みのBluetooth機器も消えるので、自宅のWi-Fiパスワードを手元に用意してから実行してください。リセット後は通信するための設定が初期状態に戻るため、必要なら再度追加します。
- 別の端末にSIMを入れてみる:家族の空き端末などにSIMカードを差して通信できれば、原因はPixel側の設定、できなければ回線側の可能性が高い、と切り分けられます。eSIM(本体に書き込むタイプのSIM)では差し替えができないため、この手順は飛ばして次に進みます。
- 回線そのものが開通済みか確認する:申し込み直後は、開通の手続きが完了していないと通信が始まりません。my 楽天モバイルのアプリまたはWebで、申し込みの状況と開通の状態を確認します。乗り換えの場合、前の会社の回線が切り替わるまで時間がかかることもあります。
テザリングだけ使えないときに見る場所
スマホ単体では通信できているのに、パソコンやタブレットをつなぐテザリングだけ動かない場合は、別の原因を疑います。確認するのは次の2点です。
- テザリング側の設定:設定アプリ →「ネットワークとインターネット」→「アクセス ポイントとテザリング」で、Wi-Fiアクセスポイントがオンになっているか、パスワードが相手機器に正しく入力されているかを見ます。周波数帯の設定を切り替えると、つながる機器が変わることもあります。
- 通信するための設定の「APNタイプ」欄:この欄にテザリング用の値が含まれていないと、本体の通信だけ通ってテザリングが通らない状態になります。前のセクションで案内した入力内容と同じになっているかを、文字の抜けや余分な空白まで含めて見直してください。
それでも解決しないとき
6つすべてを試して変わらない場合は、原因が端末の故障や回線の手続き側にある可能性があります。どの手順まで試したか、症状がいつから出ているか、アンテナ表示はどうなっているかをメモしておくと、問い合わせの際に話が早く進みます。なお、これから楽天モバイルを申し込む予定の方は、申し込みの前に従業員紹介キャンペーンのエントリーを済ませておくと順番で迷いません。
通信が戻った後に確認しておきたいこと
通信するための設定(APN)を直してデータ通信が復活したら、そこで終わりにせず、Pixelで電話がきちんと使えるかまで確認しておくと安心です。データ通信だけ復活していて、発信や着信、アプリの通知が止まったままというケースがあるためです。
1. Rakuten Linkの初回設定を終わらせる
- PixelをWi-Fiではなく楽天モバイルのデータ通信につないだ状態でRakuten Linkアプリを開く
- 楽天IDでログインし、SMSで届く認証番号を入力する
- 電話帳・通話・通知などのアクセス許可をすべて許可する
- 自分の電話番号が正しく表示されているか確認する
初回設定でつまずきやすいのは、認証用のSMSが届かない場面です。APNを直した直後は端末が電波をつかみ直している途中のことがあるので、一度機内モードのオンオフか再起動をしてから、もう一度試してください。Rakuten Linkの認証は、Wi-Fiを切って楽天モバイルの回線につないだ状態で行うと通りやすくなります。アクセス許可を「許可しない」で進めてしまった場合は、Pixelの設定からアプリの権限を開き直して許可に変更します。
2. 発信と着信を実際に試す
- Rakuten Linkから家族や自分の別の番号に発信し、相手の端末で着信が鳴るか確認する
- 相手からかけ直してもらい、Pixel側で着信音が鳴るか確認する
- SMSの送受信も1通試しておく
着信音が鳴らない、通知バーに何も出ないときは、通知やバッテリー最適化の設定が影響していることがあります。手順はRakuten Linkの通知が来ないAndroidの設定確認にまとめています。
3. テザリングの動作も見ておく
PixelのテザリングはAPNの設定が正しく入っていれば使えます。設定からアクセスポイントをオンにし、パソコンやタブレットをつないで実際にページが開くかを一度試しておくと、外出先で慌てずに済みます。自宅で常時使う回線が必要かどうか迷うときは、テザリング・ポケットWiFi・ホームルーターの違いも参考にしてください。
4. 設定が落ち着いたら契約まわりも一度整理
端末の設定が片づいたタイミングは、契約まわりを見直すのにも向いています。家族の回線をどうするか、これから追加で申し込む予定があるかを書き出しておくと、手続きの順番で迷いにくくなります。これから楽天モバイルを申し込む分がある場合は、申し込みより前に従業員紹介キャンペーンのエントリーを済ませておくのが基本です。エントリーは紹介リンクから楽天IDでログインするだけで、その時点では回線契約にはなりません。最新の条件はキャンペーンにエントリーしてご確認ください。
まとめ
PixelにSIMを入れたのに通信できないときは、思いつくところを手当たり次第に触るよりも、順番を決めて上から試すほうが早く原因にたどり着けます。APN(アクセスポイント名)は、スマホがデータ通信をするための接続先の設定です。ここが空欄だったり、別の会社の設定が残っていたりすると、電波は立っているのにインターネットだけつながらない状態になります。
確認する順番のおさらい
- いまのAPNを見る:設定からモバイルネットワークを開き、アクセスポイント名の一覧に楽天の設定があるか、選択済みになっているかを確認する。
- 手動で追加する:一覧に無い、または選べない場合は新しいAPNを追加する。入力は半角で、前後に空白が入らないように注意し、保存を忘れない。
- 再起動する:保存しただけでは切り替わらないことがあるため、機内モードのオンオフ、それでも変わらなければ端末の電源を入れ直す。
- 切り分ける:SIMが認識されているか、eSIMなら回線が有効になっているか、デュアルSIMでモバイルデータの利用回線がどちらになっているか、場所を変えると変わるかを順に確かめる。
APNを直したあとは必ず再起動まで行い、それでも変わらない場合に初めて次の切り分けへ進むのが、遠回りしないコツです。
通信が戻ったあとの確認
- データ通信が使えるか、ブラウザとアプリの両方で確認する
- 通話とRakuten Linkの通知が正常に動くか確認する
- テザリングを使う予定があれば、オンにして別の端末から接続できるか試しておく
- 追加したAPNが残っているか、後日もう一度だけ見ておく
設定の画面はAndroidのバージョンによって項目名の見え方が少し違います。名前が完全に一致しなくても、モバイルネットワーク、アクセスポイント名、といった近い言葉をたどれば同じ場所に着きます。迷ったときは一つ前の画面に戻り、上から順に見直してください。入力内容に自信が持てないときは、追加したAPNをいったん削除して、もう一度作り直すほうが早い場合もあります。
これから楽天モバイルを申し込む方へ
ここからは端末設定とは別の話です。これから楽天モバイルを申し込む予定なら、申し込みより前に、紹介リンクから従業員紹介キャンペーンのエントリーを済ませておくのが基本の流れです。エントリーは楽天IDでログインするだけで無料、この時点では回線契約にはなりません。エントリーと申し込みは必ず同じ楽天IDで行ってください。別のIDで申し込むと特典の対象外になります。順番や期限など最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。
よくある質問(FAQ)
