物理SIMなら、修理に出す端末からSIMカードを抜いて代用機に差し替え、APNと通話アプリを確認すれば使えます。eSIMの場合はカードの差し替えができないため、代用機側で改めてeSIMを用意する流れになります。返却前は必ずSIMを抜き、代用機側のデータと設定を消しておきます。
この記事でわかること
- 物理SIMは抜いて差すだけで移せる
- eSIMは差し替えできず再設定が必要
- 代用機ではAPNと通話アプリを確認
- 返却前にSIMを抜きデータを消す
スマホが故障して修理に出すとき、修理が終わるまでの間だけ貸し出される端末が「代用機(代替機)」です。手元に端末が残るのはありがたいのですが、いざ受け取ってみると「自分の電話番号はこのまま使えるのか」「SIMはどうやって移すのか」と戸惑う方が少なくありません。特に最近はSIMカードを使わないeSIMの契約も増え、物理SIMの時とは手順が変わります。
この記事では、楽天モバイルの回線を修理中の代用機で使うための手順を、物理SIMの場合とeSIMの場合に分けて整理します。あわせて、代用機で最初に確認したい設定、通話やデータ通信がうまくいかない時の切り分け、そして返却前にやっておきたい後始末までを順番にまとめました。楽天モバイル社員のミライが、つまずきやすいところを中心に解説します。
代用機とは?SIMを移す前に知っておきたい基本
代用機(代替機)とは、スマートフォンを修理に出している間だけ借りられる一時的な貸出端末のことです。あくまで「預かっている間の代わり」であり、自分の所有物ではありません。修理が終われば返却するという前提を頭に入れておくと、設定の仕方や使い方の判断がしやすくなります。
代用機を借りられる場面
- 店舗に端末を持ち込んで修理を依頼したとき
- 端末の補償サービスを使って修理や交換を申し込んだとき
- メーカー修理などで手元の端末がしばらく使えなくなるとき
いずれの場合も、代用機が用意できるかどうかは在庫や窓口の状況によります。借りられる前提で予定を組まず、受付のときに「代用機は借りられますか」「どの機種になりますか」と確認しておくと安心です。
SIMは契約者のもの|電話番号は端末に付いていない
ここが一番大事な考え方です。SIMカード(回線の情報が入った小さなカード)は契約者が預かっているもので、修理に出す端末から取り出して手元に残せます。そして電話番号やデータ通信の契約は、端末ではなくSIM側に結びついています。電話番号は端末ではなくSIM(eSIM)側に紐づいているので、SIMを移せば代用機でも同じ番号で通話・通信ができます。
つまり「修理に出す=電話番号が使えなくなる」わけではありません。SIMを抜いて代用機に差し替えれば、普段どおり着信を受けられます。修理に出す前に、SIMトレイを開けてSIMを取り出しておく段取りを忘れないようにしましょう。
代用機を借りる時点で確認したい項目
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| SIMのサイズ | 現在主流はnanoSIM。今使っているSIMがそのまま入るか |
| 対応バンド(周波数) | 楽天モバイルの回線に対応している端末か |
| SIMロックの有無 | ロックが残っていると他社のSIMが使えない場合がある |
| 動作確認済みかどうか | 楽天モバイルで利用できる端末として案内されているか |
| eSIMに対応しているか | 物理SIMが使えない契約のときに必要 |
| 返却時の状態 | 初期化して返すのか、付属品は何を返すのか |
代用機は古い機種が割り当てられることもあり、対応している周波数が限られている場合があります。借りた直後に通話とデータ通信を試し、問題があればその場で窓口に相談できるようにしておくと、持ち帰ってから困らずに済みます。
eSIM契約の人は段取りが変わる
eSIM(本体に直接書き込むタイプのSIM)で契約している場合は、カードを抜き差しする作業そのものができません。代用機で同じ番号を使いたいときは、eSIMの再発行や切り替えといった手続きが必要になります。代用機がeSIMに対応していない機種だと、そもそも同じ番号を移せないこともあります。
詳しい流れはこのあとのセクションでまとめますが、先にeSIMの再発行の考え方を知っておくと、窓口でのやり取りがスムーズです。物理SIMかeSIMかで必要な作業が変わる、という点だけ先に押さえておいてください。
この段階でのチェックリスト
- 自分の契約が物理SIMかeSIMかを確認する
- 修理に出す端末からSIMを取り出す準備(SIMピン)を用意する
- 代用機のSIMサイズ・対応状況を受付で聞く
- 返却時の条件(初期化・付属品)をメモしておく
代用機は「一時的に借りている他人の端末」です。個人情報の入れすぎに注意し、返すときに消しやすい状態で使うことを意識しておくと、修理完了後の手続きも短時間で終わります。
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修理に出す前にやっておく準備(データ・バックアップ・SIMの取り出し)
修理に出してから「あれをやっておけばよかった」と気づくと、代用機に移ってからの作業が一気に増えます。端末を預ける前に、データ・アカウント・SIMの3つを順番に整理しておきましょう。ここでは物理SIM(カード型のSIM)を前提に、取り出しまでの流れをまとめます。
1. 写真・連絡先のバックアップを取る
修理の内容によっては、端末が初期化されて戻ってくることがあります。写真・動画・連絡先・メッセージ・おサイフ系の残高やアプリの引き継ぎ情報は、預ける前に避難させてください。方法は大きく2つです。
- クラウドに保存する(iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleアカウントのバックアップ)
- パソコンにケーブルでつないでコピーする(容量が大きい動画はこちらが確実)
バックアップは「開始した」だけで安心せず、完了表示と最終バックアップの日時まで確認しておくと安全です。
2. 画面ロックとアカウントの確認
修理の受付時に、画面ロックの解除や各種アカウントからのサインアウトを求められる場合があります。パスコードやパターンを普段は指紋・顔認証で済ませている人ほど、いざという時に思い出せません。預ける前に手入力でロック解除できるか試しておきましょう。あわせて、端末に紐づくアカウント(Apple ID/Googleアカウント)のIDとパスワードも手元で確認し、案内に従って必要なサインアウトを済ませます。
3. 楽天IDとパスワードを控える
代用機で回線の状況を確認したり、手続きが必要になったときは、my楽天モバイルアプリへのログインが必要になります。パスワードを修理に出す端末のメモアプリだけに保存していると、肝心のときに開けません。別の端末や紙に控えておいてください。ログインで困りやすい点は楽天IDのログイン復旧の手順もあわせて確認しておくと安心です。
4. SIMピンを用意する(代用品に注意)
SIMトレイを開けるには、端末購入時の箱に入っている小さなピンを使います。見当たらない場合は、家電量販店などで入手できるSIM取り出し用ピンを使ってください。クリップや安全ピンで代用すると、角度がずれて内部の爪を傷めたり、トレイに傷が付くことがあります。先が太すぎるもの・曲がったものは使わないのが無難です。
5. 電源を切ってからSIMを取り出す
SIMを抜き差しする作業は、必ず端末の電源を切ってから行ってください。通電したまま抜くと、認識不良や設定の不具合につながることがあります。手順は次のとおりです。
- 端末の電源を完全に切る(再起動ではなく電源オフ)
- 側面または上部にある小さな穴にSIMピンをまっすぐ差し込む
- 軽い力でトレイが出てきたら、指で引き抜く(固いときは角度を直す)
- SIMの切り欠き(角が斜めになっている部分)の向きを覚えておく
- 金色の端子部分には触れず、縁を持って取り出す
SIMカードは薄く、曲げたり端子を爪で引っかいたりすると読み取れなくなることがあります。落としやすい場所や、ホコリの多い机の上での作業は避けましょう。
6. 抜いたSIMの保管と、番号の控え
取り出したSIMは、購入時の台紙に戻すか、小さなケース・チャック付きの袋に入れて保管します。財布のカード入れに裸で入れると、曲がったり傷が付いたりしやすいので避けてください。
あわせて、SIM台紙や本体に印字されている番号(ICCID などの英数字)をスマホのカメラで撮るか、紙に書き写しておくと、万一SIMを紛失・破損して再発行が必要になったときに手続きがスムーズです。
7. SMSが受け取れない期間への備え
SIMを抜いている間や、代用機に移すまでの空白時間は、SMSの認証コードが受け取れません。銀行・証券・各種サービスの二段階認証をSMSだけに頼っていると、ログインできず困ることがあります。修理に出す前に、次の点を確認しておきましょう。
- 認証アプリ(ワンタイムパスワード方式)に切り替えられるサービスはないか
- バックアップ用のメールアドレスや予備の連絡先が登録されているか
- 家族の番号など、代わりに連絡を受けられる手段があるか
ここまで済ませておけば、代用機にSIMを差すだけで通話・通信を再開できる状態になります。
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物理SIMを代用機に差し替える手順と最初の設定
修理中の代用機(代替機)に楽天モバイルの物理SIM(カード型のSIM)を差して使う場合、順番どおりに進めればつまずく場所はほぼ決まっています。ここでは電源を切るところから、Rakuten Linkアプリのログインまでを通しで整理します。
差し替えの基本ステップ
- 代用機の電源を完全に切る:通電したままSIMを抜き差しすると、認識されないことがあります。再起動ではなく、電源オフの状態にしてから作業します。
- SIMトレイを開けてSIMをセット:本体側面の小さな穴にSIMピン(付属のピン)をまっすぐ差し込み、トレイを取り出します。SIMの切り欠き(角が斜めになっている部分)をトレイの形に合わせ、金色の端子面を下向きにして置きます。
- トレイを戻して電源を入れる:画面上部のアンテナ表示と、通信事業者名(Rakutenなどの表示)が出るかを確認します。
- 画面ロックの解除と初期設定:代用機が初期化された状態なら、言語・日付・時刻・Wi-Fiなどの初期設定を先に済ませます。日付がずれていると通信や認証でつまずくことがあるため、自動設定にしておくと安心です。
- APN(インターネット接続の設定)を確認:多くの端末では自動で入りますが、入らない場合は設定画面からアクセスポイント名を確認します。
- Wi-Fiを一度オフにして通信テスト:Wi-Fiにつながったままだと、モバイル回線が使えているかどうか判断できません。必ず切って確かめます。
- Rakuten Linkアプリを入れてログイン:アプリストアからインストールし、楽天IDでログインします。途中でSMS(ショートメッセージ)による認証コードの受け取りがあるので、代用機でSMSを受信できる状態にしておきます。
代用機に差したら、Wi-Fiを切った状態でデータ通信と通話の両方を必ず試してください。片方だけ確認して安心すると、外出先で初めて使えないことに気づく、という流れになりがちです。
AndroidとiPhoneで画面の呼び名が違う
やることは同じでも、設定項目の名前が端末によって変わります。迷ったときは次の場所を探してください。
| 確認したいこと | Androidでの場所 | iPhoneでの場所 |
|---|---|---|
| APNの確認 | 設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→アクセスポイント名 | 設定→モバイル通信→通信のオプション→モバイルデータ通信ネットワーク |
| データ通信のオン・オフ | 設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク | 設定→モバイル通信 |
| 回線名の表示 | ステータスバー左上または右上 | 画面右上のアンテナ横 |
機種やOSのバージョンによって表記が多少違うため、見当たらない場合は設定内の検索窓に「アクセスポイント」「モバイル」と入力すると早く見つかります。
デュアルSIM対応の代用機で気をつけたいこと
SIMを2枚入れられる代用機では、差し込んだスロットの番号(SIM1/SIM2)によって、どちらの回線でデータ通信や発信をするかの初期設定が変わります。片方に別の回線が残っていると、通話は楽天モバイル、データは別回線、といった状態になりかねません。設定画面で「モバイルデータ」と「通話の発信」に使う回線を、それぞれ楽天モバイル側に指定しておくと混乱しません。切り替えの考え方はデュアルSIMの発信切り替えで設定ミスを防ぐ確認項目も参考になります。
4G/5Gの表示が出ないときの最初の一手
- 機内モードを一度オンにして、10秒ほど待ってからオフに戻す
- それでも変わらなければ端末を再起動する
- SIMトレイを抜き差しして、端子面に指紋や汚れが付いていないか確認する
- データ通信のスイッチがオフになっていないか見直す
ここまでやっても電波を掴まない場合は、SIMの差し込み向きか、代用機側の対応バンド(使える電波の種類)が関係していることがあります。次のセクション以降で切り分け方をさらに整理します。
エントリーは申し込みの前に。楽天IDでログインするだけで、料金はかかりません。
※乗り換え(MNP)の場合。乗り換え以外は13,000ポイント。期限内の利用開始とRakuten Linkでの10秒以上の通話など条件があります。
eSIM契約の場合|代用機で使うときの考え方と流れ
物理SIMなら、トレーを開けてカードを移すだけで代用機に回線を引っ越せます。ところがeSIM(端末に書き込むタイプのSIM)は、カードという形がありません。回線の情報は修理に出す端末の中に書き込まれているため、取り出して持ち運ぶことができないのです。eSIMは差し替えではなく「再発行して設定し直す」作業になります。ここを知らずに代用機を借りると、手元に端末はあるのに通信できない状態で足止めされてしまいます。
代用機で使うまでの流れ
- 代用機がeSIMに対応しているか確認する(対応していなければ物理SIMへの変更を検討)
- my楽天モバイルに楽天IDでログインする
- 契約中の回線を選び、SIM交換・再発行の申請メニューへ進む
- eSIMを選んで申請する
- 代用機でQRコードを読み取る、またはアプリの案内に沿ってプロファイルを設定する
- 通信できるか、発着信できるかを確認する(開通確認)
- 代用機にRakuten Linkを入れて、同じ楽天IDでログインし直す
申請から設定までは、修理に出す前の端末がまだ手元にあるうちに段取りを確認しておくと安心です。QRコードは、代用機のカメラで読み取るため別の画面(パソコンやタブレット、家族の端末)に表示できると作業がスムーズになります。
申請する前に確かめたい3点
- 代用機のeSIM対応:機種によってはeSIMに対応していません。借りる時点で店舗や貸出元に確認しておきます。
- ネット回線の用意:eSIMの設定にはWi-Fiなどの通信が必要です。設定中は代用機のモバイル通信がまだ使えない前提で考えます。
- 楽天IDのログイン情報:my楽天モバイルとRakuten Linkの両方で使います。パスワードが分からないまま修理に出すと手続きが止まります。
再発行したあとに起きること
eSIMを再発行すると、元の端末に入っていたeSIMは使えなくなります。つまり修理から戻ってきた端末で再び使うときは、もう一度eSIMを再発行して設定し直す流れになります。「代用機に移すとき」と「元の端末に戻すとき」で、同じ作業を2回行うイメージを先に持っておくと、戻すときに慌てません。
また、Rakuten Linkは端末を移るたびにログインし直す必要があります。代用機でログインすると元の端末側はログアウトされ、過去のメッセージ履歴が引き継がれない場合があります。残しておきたいやり取りがあるなら、申請の前にスクリーンショットなどで控えておくと安心です。
代用機がeSIMに対応していないときは
代用機がeSIM非対応だった場合は、SIM交換の申請で物理SIMカードへ変更するという選択肢があります。カードが手元に届くまで時間がかかるため、修理に出す日から逆算して早めに動くのがコツです。逆に、修理完了後にまたeSIMへ戻したい場合は、物理SIMからeSIMへ変更する再発行の申請手順も合わせて確認しておくと流れがつかめます。
どちらを選ぶ場合も、共通して大事なのは「申請は、端末を預ける前に済ませておく」ことです。修理に出してしまってから気づくと、設定に使いたい端末が手元にない状態になり、作業が進めにくくなります。
代用機で通話・通信がうまくいかない時の切り分け
修理中の代用機にSIMを入れたあと、「圏外のまま」「通信はできるのに電話がかけられない」といったつまずきはよく起こります。原因はSIMの挿し方・設定・端末側の対応の3つに大きく分かれるので、症状ごとに順番に確かめていくのが近道です。まず再起動、次にSIMの挿し直し、それでも直らなければ設定(APN・Rakuten Link)を順に見ていきます。
症状別の確認ポイント
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 圏外・アンテナが立たない | SIMの向き(切り欠きの位置)/トレイが浮いていないか/機内モードのオンオフ/再起動 |
| データ通信だけできない | モバイルデータ通信がオンか/APN(接続先)の設定/データ使用量の上限設定や省データ機能 |
| 通話が発信できない | Rakuten Linkにログインできているか/電話・連絡先の権限が許可されているか |
| SMSが届かない | メッセージアプリの既定設定/迷惑メッセージフィルタの設定 |
圏外のときの手順
- 電源を切ってSIMトレイを抜き、SIMの向きと汚れを確認して入れ直す
- トレイが奥までまっすぐ入っているか(少しでも浮くと認識しません)
- 電源を入れ直し、1〜2分待つ
- それでも圏外なら、機内モードをオンにして数秒後にオフにして電波を掴み直させる
データ通信だけつながらないとき
SIMを入れ替えた直後は、接続先の情報(APN)が前の端末のまま残っていたり、自動で入らないことがあります。設定のモバイル通信からAPNを確認し、手動で追加が必要な機種では楽天モバイルの指定どおりに入力します。また、代用機に前の持ち主の省データ設定やデータ上限が残っていると、通信が止まったままに見えることもあるので合わせて確認してください。
通話・SMSがうまくいかないとき
Rakuten Linkは、楽天IDでのログインと電話番号の認証が済んでいないと発信できません。初回起動時に連絡先・電話・マイクなどの権限を求められるので、すべて許可にしておきます。相手の状況によっては標準の電話アプリでの発信に切り替わることがあり、その場合は通話料の扱いが変わります。意図しない発信を避けたい方は、発信前にどちらのアプリから掛かっているかを確認する習慣をつけておくと安心です。
なお、代用機の機種によってはRakuten Linkが動作対象外のこともあります。その場合は標準電話アプリでの発信になり、Rakuten Linkからの通話とは料金の扱いが異なります。修理が終わるまでの短い期間とはいえ、長電話の予定がある方は覚えておいてください。
電波の入り方が前の端末と違うとき
端末ごとに対応している電波の種類(バンド)が異なるため、同じ場所でも代用機だと電波が弱く感じることがあります。これは故障ではなく端末差によるものです。室内で弱いと感じる場合は、窓際に移動する、Wi-Fiを併用するといった対処で改善することがあります。
代用機ならではの見落とし
- 決済アプリやポイントアプリは、端末が変わると再設定・再ログインが必要になることが多い
- 二段階認証のアプリは、移行手順を踏まないと使えなくなる場合がある
- アプリの通知がオフのままだと、着信やメッセージに気づけない
代用機は一時的に借りている端末です。設定を変えた箇所はメモしておくと、元の端末に戻すときに迷いません。
修理完了後|元の端末に戻すときの手順と返却前の注意
修理が終わって端末が戻ってきたら、代用機から元の端末へSIMを戻す作業が待っています。ここで慌てて返却すると、SIMを入れたまま送ってしまう、個人データが残ったまま手放してしまう、といった取り返しのつきにくいミスが起こります。順番を決めて進めるのが安全です。
1. 修理から戻った端末をまず単体で確認する
SIMを戻す前に、修理済みの端末だけで動作を確かめます。
- 電源が入るか、起動が途中で止まらないか
- 画面のタッチ、表示の色むら、割れや浮きがないか
- 充電ケーブルを挿して充電が始まるか
- スピーカー・マイク・カメラなど、修理に出した原因の部分が直っているか
この段階で不具合が残っていれば、SIMを戻す前に修理窓口へ連絡した方が手戻りが少なくて済みます。
2. 代用機の電源を切ってSIMを取り出す
物理SIM(カード型のSIM)の場合は、必ず代用機の電源を切ってからトレイを引き出します。電源が入ったまま抜き差しすると、認識されなくなることがあります。取り出したSIMは、最初に入っていた台紙やケースに一度戻しておくと紛失しにくいです。
3. 元の端末にSIMを戻して3点を確認する
- 電源を切った状態でSIMトレイに戻し、向きを合わせて奥まで差し込む
- 電源を入れ、画面上部のアンテナ表示が立つか確認する
- Wi-Fiを切った状態で、ブラウザやアプリを開いてデータ通信ができるか確認する
- Rakuten Linkアプリを開き、自分の別番号や家族に発信して通話できるか確認する
アンテナが立たないときは、機内モードの入り切りや再起動、APN(通信の接続先設定)の確認を順に試します。
4. eSIMで使っていた場合は再発行の手続きから
eSIM(本体に書き込むタイプのSIM)を代用機に入れて使っていたなら、元の端末へ戻すときもmy楽天モバイルから再発行を申請し、元の端末で設定し直す流れになります。カードのように抜き差しで移せない点が物理SIMとの大きな違いです。手順の詳細はeSIMの再発行の申請手順も参考にしてください。再発行後は、代用機側に残ったプロファイル(eSIMの情報)を削除しておきます。
5. 代用機の中身を空にする
返却前に、代用機に残った自分の情報を消します。順番は次のとおりです。
- 必要な写真・動画・メモをクラウドやパソコンへ移す
- 楽天ID、Googleアカウント、Apple ID、各種アプリからサインアウトする
- おサイフケータイやスマホ決済を使っていた場合は、カード情報・残高の移行や削除をする
- 最後に本体の設定から初期化(データの完全消去)を実行する
アカウントのサインアウトを先に済ませてから初期化するのがコツです。順番が逆だと、端末に紐づいたロックが残って次の利用者が使えなくなることがあります。
6. 返却前の最終チェック
| 確認項目 | 見るところ |
|---|---|
| SIMを抜いたか | SIMトレイを実際に開けて空か目で確認 |
| microSDカード | 入れていた場合は忘れず回収 |
| 初期化 | 再起動して初期設定画面が出るか |
| 付属品 | 箱・ケーブル・説明書など借りた物一式 |
| 返却期限 | 案内された期限と返送方法 |
返却前にSIMを抜いたか、端末を初期化したかを必ず二重に確認してください。梱包する直前にもう一度トレイを開ける、これだけで抜き忘れはほぼ防げます。
修理端末が初期化されて戻ってきたとき
基板交換などの修理では、端末が初期化された状態で返ってくることがあります。その場合は、修理に出す前に取ったバックアップから復元します。復元後は、連絡先・写真・決済アプリ・二段階認証アプリが戻っているかを個別に開いて確認してください。認証アプリは機種変更と同じ扱いで再設定が必要になることがあるため、ログインできなくなる前に、各サービスの再設定方法を確認しておくと安心です。
まとめ|SIMの移し替えに慣れたら、回線の見直しも
修理中の代用機(修理の間だけ借りる貸出端末)にSIMを入れて使うとき、押さえておきたいのは次の3点です。ここまでの手順を、最後にもう一度整理しておきます。
代用機でSIMを使うときの3つの要点
- 物理SIMは「差し替え」…SIMピンでトレイを取り出し、向きを合わせて代用機に入れる。入れ直したあとは機内モードを一度オンオフして、アンテナ表示と通信(APN設定)を確認します。
- eSIMは「再発行」…eSIM(本体に書き込むタイプのSIM)は抜き差しできないため、代用機で使うには再発行の手続きが必要です。再発行するとQRコードやプロファイルを入れ直す作業が発生するので、修理から戻ったときにもう一度同じ手続きが要る点まで見込んでおきます。eSIM再発行の申請手順も合わせて確認しておくと迷いません。
- 返却前はSIMを抜いて初期化…代用機を返す前に、SIMを必ず自分の手元に戻し、画面ロックや各種アカウントからサインアウトしたうえで端末を初期化します。代用機にSIMを入れたまま返してしまうと、回線が使えない状態が続くうえ、返却後に取り出す手間もかかります。
返却直前のチェック
- SIMトレイは空か(物理SIMを抜いたか)
- 写真・連絡先・二段階認証アプリなど、必要なデータは移したか
- 楽天IDやその他のアカウントからサインアウトしたか
- 端末の初期化(出荷時の状態に戻す)を済ませたか
- 元の端末でRakuten Linkの発信・着信ができるか確かめたか
この流れを一度経験すると、SIMの抜き差しやeSIMの再発行は「特別な作業」ではなくなります。端末の買い替えのときも、仕事用にもう1回線増やすときも、同じ考え方で対応できるようになります。
これから申し込む方・回線を増やす方へ
もしこれから楽天モバイルを申し込む予定がある方、あるいは2台目・家族の分として回線を増やそうと考えている方は、申し込みの前に従業員紹介キャンペーンのエントリーを済ませておくことをおすすめします。楽天モバイル社員からの紹介を受けた方が対象の特典で、Rakuten最強プラン/Rakuten最強U-NEXTの申し込みが対象です。
- エントリー方法…紹介リンクから楽天IDでログインするだけ。無料で、この時点では回線契約にはなりません。申し込みは後日で問題ありません。
- 同じ楽天IDで…エントリーと申し込みは同じ楽天IDで行います。別のIDで申し込むと対象になりません。
- もらえるポイント…他社から電話番号そのままの乗り換え(MNP)は1回線ごとに14,000ポイント、乗り換え以外(新規契約など)は13,000ポイント。
- 進呈時期…エントリーした月の4か月後から、3回に分けて進呈されます(申し込んだ月から数えるのではありません)。進呈されるのは期間限定の楽天ポイントです。
- 期限…エントリーした日の翌々月末日23:59までに、①申し込み ②利用開始 ③Rakuten Linkアプリでの10秒以上の通話発信、の3つをすべて終える必要があります。申し込みだけでは条件を満たしません。
対象は1人につき最大5回線までなので、家族の分をまとめて検討している方にも使いやすい内容です。申し込みのボタンを押す前に、紹介リンクからのエントリーを先に済ませておいてください。特典の内容は予告なく変更・中止される場合があります。最新の条件は、キャンペーンにエントリーしてご確認ください。

よくある質問(FAQ)
